【最新版】不動産テックカオスマップ第7版公開!446サービス掲載~コロナ禍で94サービス増加~
不動産×ITを促進する一般社団法人不動産テック協会[以下不動産テック協会:代表理事 赤木 正幸(リマールエステート株式会社 代表取締役社長)、同代表理事:巻口 成憲(リーウェイズ株式会社 代表取締役)]は2021年7月8日(木)カオスマップ部会によるオンラインセミナーにて不動産テックカオスマップ第7版を発表いたしました。
【不動産テックの定義】
「不動産テック(Prop Tech、ReTech:Real Estate Techとも呼ぶ)とは、不動産×テクノロジーの略であり、テクノロジーの力によって、不動産に関わる業界課題や従来の商習慣を変えようとする価値や仕組みのこと。」
昨年比で94サービス増加しました。2017年の第1版の80サービスから、最新版の第7版は446サービスの掲載となりました。4年間で不動産テック市場は急速に拡大しています。過去のカオスマップは以下のサイトより確認できます。
https://retechjapan.org/retech-map/
【不動産テックサービス1年間の傾向】
- しばらく増加の見られなかったVR・ARサービスが再増加
- データの蓄積や解析技術の向上により不動産情報サービスや価格可視化サービスの再増加
- リモートワークの普及によりスペースシェアリングサービスの増加
- 伸び続けている業務支援系サービス
- 基幹システム提供サービスの出現(クラウドファンディング・シェアリング等)
- これまでは不動産テック企業のサービスが多かったが、不動産事業者による不動産テックサービスが増加
- これまでは機能重視の打ち出しばかりであったところ、キャラクターの使用など親しみやすいブランディングのサービスが出現
- SDGs、ESG、BCPを意識したサービスの出現
【掲載ガイドラインについて】
不動産テックカオスマップは、下記の掲載ガイドラインに従って掲載を行っております。
<掲載要件>
- AI(人工知能)、IoT、ブロックチェーン、VR/AR、ロボットなど現時点において先進的なテクノロジーを活用しているビジネスまたはサービス
- 一般的なITやビッグデータを活用することで、従来(インターネット普及以前)には無かった新しい価値や顧客体験をつくりだしているビジネスまたはサービス
- 一般的なITやビッグデータを活用することで、従来(インターネット普及以前)には無かった新しいビジネスモデルや収益モデルを実現しているビジネスまたはサービス
- 一般的なITやビッグデータを活用することで、既存の業界課題の解決や商習慣・慣例を打破しているビジネスまたはサービス
- 一般的なITやビッグデータを活用することで、オンラインプラットフォームを実現しているビジネスまたはサービス
※不動産テックカオスマップについて
不動産テックカオスマップは不動産テック協会が年に1度独自のリサーチにより独自の主点で取りまとめたもので、網羅性や正確性を完全に担保するものではありません。
■不動産テック協会について
不動産テック協会(https://retechjapan.org/)は、不動産とテクノロジーの融合を促進し、不動産に係る事業並びに不動産業の健全な発展を図り、国民経済と国民生活の向上並びに公共福祉の増進に寄与することを目的とした団体です。情報セキュリティの調査やデータベースに関するルール策定、また海外不動産テックサービスの状況調査などを通じて、健全な業界活動における基盤構築と最新テクノロジーによる業界発展に貢献してまいります。
■不動産テック協会
協会ホームーページ:https://retechjapan.org/
入会URL:https://retechjapan.org/membership/
■本リリースに関するお問い合わせ先
不動産テック協会事務局 info@retechjapan.org
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