生涯未婚率は急増中!独身男女対象のアンケートから判明した結婚できない原因

株式会社アイベック

近年、未婚化が加速し、生涯未婚率も上昇しています。
結婚願望のある人にとって、生涯未婚率や年齢別の未婚率は気になるデータでしょう。

今回の記事では、累計会員数3500万(※1)を誇る出会い・恋愛マッチングアプリ・サービス「ハッピーメール(https://happymail.co.jp/)(運営:株式会社アイベック 本社:福岡県福岡市)」にて、独身男女200人を対象に、結婚や婚活に関するアンケート調査を実施しました。

アンケート結果から見えてきた結婚できない原因も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

引用元:https://happymail.co.jp/happylife/questionnaire/no-marriage-life/
※1:2024年6月時点

1.生涯未婚率は年々増加傾向にある!



国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、生涯未婚率は2020年時点で男性は28.25%、女性は17.81%でした。

50年前の1970年代と比べると、男性は26.55ポイント、女性は14.48ポイント上昇しており、年々増加傾向にあることがわかります。

また、1980年までの生涯未婚率は男性より女性の割合が多いですが、1990年以降から男性の数値が女性を超えており、2020年では男女間で約10ポイントの差がついています。

このことから、日本では未婚化が進んでおり、とくに未婚男性が多い状況にあることがわかります。


1-1.30代から未婚率がグッと下がる



厚生労働省「令和5年版厚生労働白書」によると、2020年の未婚率は男女ともに20代前半は9割程度、20代後半は7割程度で、20代のほとんどが未婚者であることがわかります。

男性の未婚率は、30代前半になると半数程度に減少し、30代後半には4割を割り込みました。

一方、女性の未婚率は30代前半で約4割まで減少しており、30代後半になると3割を切っています。

男女ともに三十路を越えたあたりから未婚率がグッと下がり、その後は緩やかに低下していく傾向があるようです。

また、厚生労働省「令和5年(2023)人口動態統計月報年計」では、平均初婚年齢は夫31.1歳、妻は29.7歳と公表されています。

現代の結婚適齢期が20代後半〜30代前半であることから、30代になると未婚率が急激に下がっているのでしょう。

※出典:厚生労働省「令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況」



2.結婚願望がある人は男女ともに「約7割」


独身男女各100名に「結婚したいと思いますか?」と聞いたところ、「はい」と回答した男性は69人・女性は70人で、結婚願望がある人は男女ともに約7割でした。

生涯未婚率は年々増加しているものの、多くの人が結婚に意欲的であることがわかります。


2-1.結婚したい年齢は男性より女性のほうが早い



結婚したい年齢についてアンケート調査をしたところ、結婚したくない人を除くと、男性は「30歳〜34歳」と「40歳〜45歳」が最多の18人でした。

次いで「34歳〜39歳(16人)」、「46歳以上(11人)」と回答した人数が多く、20代までに結婚したい人は1割以下というデータが得られています。

男性は仕事や社会に意識が向きやすく、家庭を持つ責任を重く考えがちなので、結婚したい年齢が遅くなりやすいのかもしれません。

一方、女性は「30歳〜34歳」がもっとも多く、約3割を占めています。

次に多かったのが「34歳〜39歳(13人)」であり、「25歳〜29歳(11人)」と「40歳〜45歳(10人)」はほぼ同数でした。

女性は20代までに結婚したいと答えた人が1割いるため、結婚したい年齢は男性より女性の方が早いことがわかります。

女性は家庭や子どもに意識が向きやすいことから、早く結婚したいと思う人が多いのかもしれません。


2-2.結婚をしたくない人の理由は「時間を自由に使いたいから」が最多



結婚をしたくない独身男女に理由を聞いてみたところ、男性は「時間を自由に使いたいから」「お金を自由に使いたいから」がいずれも39人の最多回答でした。

「金銭的な余裕がないから」を選択した人も約2割を占めており、男性は結婚すると時間やお金が不自由になることを大きなデメリットに感じているようです。

一方、女性は「時間を自由に使いたいから」と答えたのが最多の44人、次いで「相手に気を遣いたくないから」が39人、「親戚付き合いが面倒だから」が30人という結果でした。

時間の不自由さをデメリットと感じているのは男性と一緒ですが、人間関係で苦労するのが嫌で結婚をしたくない女性が多いようです。


さらに、「結婚をしたくないと感じたきっかけや理由を詳しく教えてください。」というアンケートをとったところ、以下のような声が寄せられました。



【男性編】結婚をしたくないと感じたきっかけ・理由


  • 「お小遣い制」というキーワードを聞いたときに結婚したくないと思った。自分が稼いだお金をコントロールできない不自由さが嫌。

  • 給料も上がらず嫁、子供ができたら支えられる自信がないため。

  • 結婚すると単純に1人の時間が無くなる気がする。行きたくもない行事が増えて休みの日にダラダラできなくなる。

  • 1人の方が気楽に行動できて、女性は特に扱いが難しく気遣いがストレスで疲れてしまうので、一緒に生活すると思うと嫌になる。


【女性編】結婚をしたくないと感じたきっかけ・理由


  • 結婚すると旦那や子供を優先しなければならなくなって行動が制限されるから。

  • わざわざ関係の無い親戚に気を使うのがストレスだから。

  • 自分の母親を見ていて親戚の集まりや義両親のお世話など大変そうだなと思うことがたくさんあるから。

  • 結婚している友達の話を聞くと、旦那さんとの価値観の違いに悩んでいて大変そうに見えた。逆に未婚の友達はお金を貯めて自由に旅行やショッピングを楽しんでいて、羨ましいと感じたから。


参考:https://happymail.co.jp/happylife/psychology/not-get-married/



3.婚活をしている独身男女はともに「約4割」


独身男女各100名に婚活しているかどうかを聞いたところ、「はい」と回答した男性は44人・女性は41人で、両者ともに約4割でした。

約6割の男女が婚活をしていないため、結婚願望があっても行動していない人は意外と多いようです。



4.独身男女に人気の婚活方法は「マッチングアプリ」



婚活している人は、どのような方法で出会いを探しているのでしょうか。

ハッピーメールのアンケート調査によると、独身男性の1位は「マッチングアプリ」で、約3割の人が婚活に利用していることがわかりました。

2位は「婚活パーティー(19人)」、3位は「友人の紹介(12人)」という順位になっています。

独身女性の1位は「マッチングアプリ(18人)」で、2位は「友人の紹介(16人)」、3位は「婚活パーティー(7人)」でした。

独身男女ともにマッチングアプリの需要がもっとも高く、出会いの場として活用していることがわかります。

マッチングアプリは幅広い年代に普及し、一般的な恋活・婚活方法になりつつあるのです。

場所や時間を選ばず、スマホがあればいつでも始められるので、他の婚活方法よりも気軽に試しやすいのでしょう。



5.結婚相手に求める条件ランキング1位は男女ともに「人柄」



結婚相手に求める条件ランキングでは、男女ともに1位は「人柄」、2位は「価値観の一致」となり、内面を重視している人が多いことがわかりました。

3位は男女で異なり、男性は「相手の容姿」、女性は「経済力」でした。

どちらも婚活では重視されやすいポイントですが、理想を高く持ちすぎると結婚が遠のく可能性があるので注意が必要です。



6.独身男女の結婚できない原因をアンケート調査から分析


今回のアンケート調査をもとに、独身男女の結婚できない原因について紹介します。


6-1.男女ともに出会いの数が足りない


独身男女を対象としたアンケートでは、結婚願望がある人は約7割でしたが、実際に婚活をしている人は約4割でした。

結婚意欲はありつつも行動を起こしていない人は意外と多く、理想の相手を見つけるには出会いの数が少ないことが考えられます。

独身男女の主な婚活方法は「マッチングアプリ」ですが、「婚活パーティー」や「友人の紹介」を試している人も一定数いました。

人気の高い婚活方法を選ぶと、出会いの数を増やすことができるでしょう。


6-2.「女性の容姿」に厳しすぎる男性は結婚のハードルが高くなる


男性の結婚相手に求める条件ランキングでは、「相手の容姿」が3位という結果でした。

容姿も魅力のひとつのため、重視するのは悪いことではありません。

しかし、面食いな人はこだわりが強すぎて、どんどん相手に求める条件が厳しくなりがちです。

相手の容姿にこだわりながら、自分の外見には気を遣わない男性もいます。

年齢を重ねるとどうしても老化していくため、身だしなみや体型、スキンケアなどをしないでいると、魅力が落ちて婚活が成功しにくくなってしまいます。

結婚をしたいなら、高望みしすぎないことに加え、自分の見た目も磨いて魅力をアップすることが大切です。


6-3.「男性の年収」に厳しすぎる女性は結婚のハードルが高くなる


女性の結婚相手に求める条件ランキングでは、「経済力」が3位という結果でした。

生活をともにする相手を選ぶのですから、経済力は重要なポイントです。

国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査結果」によると、男性の年間給与額は400万円超500万円以下が17.7%で最多でした。

次いで、 300万円超400万円以下が15.5%、 500万円超600万円以下が14.2%となっています。

結婚相手に年収1000万円を条件とする女性もいますが、国税庁の調査では年収が1000万円を超える人は8.4%しかいませんでした。

高収入の男性自体がそもそも少なく、婚活の場で出会えても競争率が高いです。

男性の年収に厳しすぎると、結婚のハードルが高くなるので注意しましょう。


※出典:国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査」



7.生涯未婚率の急増に怯えずまずは自分と向き合おう!



2020年の生涯未婚率の割合を見てみると、男性は4人に1人、女性は6人に1人が結婚していないことになります。

生涯未婚率は今後も増えていくことが考えられますが、今回のアンケート調査で結婚願望のある人は多いことがわかりました。

30代〜40代までに結婚したいと思っている男女は少なくありません。

「結婚したいけど、今からじゃ遅いかも」と思っても、婚活を始めれば理想の相手と出会える可能性が高まるでしょう。

今回の情報を参考に生涯未婚率の急増に怯えず、まずは自分と向き合って結婚につなげてくださいね!



【調査概要】

調査方法:インターネットアンケート

調査対象:独身男性・独身女性

アンケート母数:男性100名・女性100名(合計200名)

実施日:2024年7月1日

調査実施主体:ハッピーメール(https://happymail.co.jp/

調査会社:株式会社アイベック

関連ページ:https://happymail.co.jp/happylife/questionnaire/no-marriage-life/


ハッピーメールとは

ハッピーメールは出会い・恋愛マッチングアプリ/マッチングサイトとして、出会いを提供しています。20年以上の運営歴により培ってきた実績を基に、PC、スマートフォン、アプリと時代の変化に合わせてサービスを提供。
2018年には、男女のマッチングからの出会いをテーマにした恋愛映画を作りたいと相談があり、マッチング業界としては初めて映画制作に携わる。
2019年には、"野呂佳代"さんをアンバサダーとして起用し、実際にハッピーメールを利用しているユーザーの体験談を基に、アプリやネットを使ったリアルな出会いからの「恋愛・結婚」の認知を広げるため、Webドラマ「ハッピーメール~Love Story~」を製作。

2024年には累計会員数3500万を突破。(2024年6月時点)


【ブランドアンバサダー起用実績】
2019年 野呂佳代さん
2020年 野呂佳代さん
2021年 野呂佳代さん
2022年 ほのか さん
2023年 ほのか さん

2024年 ゆきぽよ さん

公式サイト:https://happymail.co.jp
総合ページ:https://happymail.jp
対応端末:スマートフォン,タブレット,PC
対応言語:日本語
サービス地域:日本
サービス開始日:2000年8月
価格:ダウンロード無料
開発・運営:株式会社アイベック
App Store:https://itunes.apple.com/jp/app//id521055533?mt=8
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.i_bec.suteki_happy&hl=ja


マッチングアプリで出会うすべての男女を応援します!ハッピーメールがスポンサーのYouTubeチャンネル『コイラボ』:https://www.youtube.com/@koilabo.happymail
ハッピーメール公式YouTube:https://www.youtube.com/@user-bf7rz9oh5r


恋活・婚活トレンド情報サイト ハッピーライフ:https://happymail.co.jp/happylife/

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業種
情報通信
本社所在地
福岡市中央区大名2丁目1-30 A・IビルB館
電話番号
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代表者名
大迫じゅんいちろう
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1981年08月