「TOYO TIRES FREERIDE HAKUBA 2022」の開催事後レポートとリザルトを発表。白馬八方尾根スキー場内の3つのフリーライディングエリアを繋げて滑走する初の大会に

Freeride World Tour (以下FWT)ならびにFWT運営事務局(株式会社Pioneerwork内、本社:東京都台東区、代表:後藤陽一)と一般社団法人白馬村観光局は、2022年3月16日(水)に長野県白馬村にて「TOYO TIRES FREERIDE HAKUBA 2022」を開催したことを発表いたします。初めての3月開催という中、大会斜面のコンディション急変により内容を大きく変更し、スキー場内の3つのフリーライディングエリアを繋げて滑走しその平均点で順位を競う、過去に例のない大会となりました。全カテゴリで計57名の選手が出場した本大会の様子は、本日より2週間後を目安に30分程度のハイライト映像を配信いたしますのでぜひご覧ください。

■大会斜面のコンディション急変により、大会内容を大きく変更して開催

長野県白馬村で行われた「TOYO TIRES FREERIDE HAKUBA 2022」は、当初2022年1月17日(月)〜20日(木)に開催を予定しておりましたが、長野県白馬村での新型コロナウイルス感染症の拡大とそれに伴う村有施設および大会実施候補斜面の利用制限により、2022年3月15日(火)〜18日(金)に日程を延期いたしました。2017年に白馬村でFWTが開催されはじめて以来、3月に行うのは初めてとなります。

しかし大会期間初日、大会予定斜面だった白馬アルパインエリアで大きな雪崩が発生。急な気温上昇により他の候補斜面にも同様のリスクがあることから、FWTが大切にするセーフティーファーストの考えに基づき、バックカントリーエリアでの大会は実施しない判断となりました。ガイドやジャッジに加えて選手代表数名を加えて緊急ミーティングを実施し、白馬八方尾根スキー場内に会場を移すことを前提に、どのようなコース構成で行うかを議論しました。同日中にさまざまな観点から議論を重ね、大会内容を大きく変更し、スキー場内の3つのフリーライドライディングエリアを繋げて滑走する初めての構成で実施することに決定しました。
 

雪崩が起きた斜面の様子雪崩が起きた斜面の様子

 

​大会斜面は、白馬八方尾根スキー場内のフリーライディングエリア(非圧雪エリア)を「第1セクション:ウラクロ」「第2セクション:おむすび」「第3セクション:国際ゲレンデ」と3つのセクションに分け、順番に滑り各セクションでの平均点で順位を決定しました。3つのセクションはすべてスキー場内最高難易度の超上級者コースで、スタートからゴール地点までは800mの標高差があります。白馬大会始まって以来最大の積雪量に恵まれた今シーズンでしたが、大会日前後の数日で一気に春の陽気となり、急速に溶けてゆく重たく湿った雪面を長距離に渡って滑走するという非常に難しいコンペティションに。初めてのコンディションに苦戦する姿も見られましたが、日本トップクラスの選手たちの熱い健闘が見られました。
 

 


■「TOYO TIRES FREERIDE HAKUBA 2022」のリザルトを発表

3月16日(水)に行われた「TOYO TIRES FREERIDE HAKUBA 2022」各カテゴリの優勝者は下記のとおりです。
  • SKI MEN(男子スキー) - 星野 洸我 Hoshino Koga
  • SNOWBOARD MEN(男子スノーボード) - 久保田空也 Kubota Kuya
  • SKI WOMEN(女子スキー) - 小野塚彩那 Onozuka Ayana
  • SNOWBOARD WOMEN(女子スノーボード) - 加藤彩也香 Kato Sayaka


WINNERS SKI MEN - 男子スキー上位入賞者:
1st - Hoshino Koga 92.27
2nd - Sasaki Gen 86.58
3rd - Hirayama Shun 85.52
 


WINNERS SNOWBOARD MEN - 男子スノーボード上位入賞者:
1st - Kubota Kuya 80.73
2nd - Kitae Masaki 80.00
3rd - Obata Kaishi 78.23
 


WINNERS SKI WOMEN - 女子スキー上位入賞者:
1st - Onozuka Ayana 82.33
2nd - Kawabata Kaede 81.50
3rd - Ohno Yui 79.50
 


WINNERS SNOWBOARD WOMEN - 女子スノーボード上位入賞者:
1st - Kato Sayaka 78.00
2nd - Sato Aya 75.50
3rd - Kasahara Ayano 70.17

RESULT LIST - SKI MEN

1 Hoshino Koga JPN 92.27
2 Sasaki Gen JPN 86.58
3 Hirayama Shun JPN 85.52
4 Yamada Yuhei JPN 76.47
5 Shibata Yuki JPN 73.00
6 Nakayama Kentaro JPN 67.70
7 Kuwabara Yuki JPN 64.80
8 Doki Kango JPN 64.43
9 Furuya Daichi JPN 64.07
10 Shimizu Sho JPN 60.52
11 Horie Hayato JPN 59.90
12 Noge Harunosuke JPN 58.58
13 Ishino Jun JPN 57.80
14 Yamamoto Kotaro JPN 57.92
15 Nozawa Hiroshi JPN 49.43
16 Tezuka Keisuke JPN 48.20
17 Motoki Daichi JPN 47.05
18 Ishida Tetsuji JPN 41.30
19 Watanabe Kouji JPN NS
23 Clinch Max GBR DNS
23 Fujii Masaori JPN DNS
23 Duperier Guillaume FRA DNS
23 Katsuno Tenra JPN DNS

RESULT LIST - SNOWBOARD MEN

1 Kubota Kuya JPN 80.73
2 Kitae Masaki JPN 80.00
3 Obata Kaishi JPN 78.23
4 Kobayashi Yuta JPN 76.60
5 Hoshi Hiroki JPN 76.17
6 Igarashi Rei JPN 73.02
7 Fujita Kazushige JPN 71.27
8 Oka Keijiro JPN 71.13
9 Yamashita Ryu JPN 70.77
10 Biyajima Go JPN 69.83
11 Abe Ryosuke JPN 68.87
12 Sugiyama Kazuhiro JPN 68.17
13 Furusawa Masaya JPN 66.90
14 Hagiwara Masato JPN 65.10
15 Mitsuhisa Masaki JPN 64.00
16 Stone Woody USA 61.75
17 Takase Kazuhiro JPN 61.05
18 Sato Yoshihiro JPN 60.27
19 Tobise Takuya JPN 51.43
20 Tawa Naoki JPN 47.33
21 Nishii Takahiro JPN 44.17
22 Tokunaga Shoichi JPN 42.50
27 Mitsudome Hiroto JPN DNS
27 Handschuh Florian AUT DNS
27 Sato Taichi JPN DNS
27 Biyajima Shin JPN DNS
27 Toyoma Yusuke JPN DNS

RESULT LIST - SNOWBOARD WOMEN

1 Kato Sayaka JPN 78.00
2 Sato Aya JPN 75.50
3 Kasahara Ayano JPN 70.17
4 Saga Yuki JPN 68.83
5 Higashio Nina CAN 66.67
6 Asano Shiori JPN 66.50
7 Kitahara Ayumi JPN 63.00
8 Setogawa Ayu JPN 58.83
9 Take Haruno JPN 56.67
10 Mogi Megumi JPN 52.17
11 Hama Wakana JPN 50.67

RESULT LIST - SKI WOMEN

1 Onozuka Ayana JPN 82.33
2 Kawabata Kaede JPN 81.50
3 Ohno Yui JPN 79.50
4 Umehara Reina JPN 73.00
5 Sugiyama Madoka JPN 50.17

■大会当日の様子


■本大会の様子をまとめた30分のハイライト映像を配信予定
3月16日(水)に開催した「TOYO TIRES FREERIDE HAKUBA 2022」の大会の様子は、30分のハイライト映像コンテンツとして、大会終了の2週間後を目安に配信予定です。
大会終了直後より制作チームが編集に取り掛かり、世界中にエキサイティングな映像をお届けできるよう準備を進めています。各SNSをフォローしてお待ちください。

放送媒体:
【日本語音声版】白馬村公式Facebookページ、YouTube
【英語音声版】Freeride World Tour公式Facebookページ、YouTube
※日本語音声版と英語音声版で配信媒体が異なりますのでご注意ください。どちらも映像は同じです。
視聴方法:
PCやスマートフォンなどお手持ちのデバイスからどなたでもご視聴いただけます。各SNSをフォローしてお待ちください。

■Freeride World Tour(FWT)概要


FWTは1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大。現在は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。(2019年は男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されています。) http://freerideworldtour.jp

【フリーライドスキー・スノーボードについて】
フリーライドは、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむ新しいウィンタースポーツのスタイルで、世界及び日本でも人気が高まっています。特に日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow(Japan + Powder Snow)」と呼ばれ、日本は最高のフリーライド体験が得られる国の一つとして国際的に認知されてきています。

■ 株式会社Pioneerwork 概要
Pioneerworkは、自然のフィールドで行うスポーツを「アーススポーツ」と呼び、雪・山・川・海など世界で最もアーススポーツに適したフィールドを持つ国の1つである日本の価値をアーススポーツの力で高めることをミッションとする会社です。

事業内容:
-    日本におけるFreeride World Tourのライツマーケティング、国際競技大会運営事業
-    海外アウトドアスポーツ専門メディアを活用したマーケティング/コンサルティング事業
-    全国30の人気スキー場で使えるリフト+レンタル定額スノーパス 「アースホッパーSNOW」
設立:2019年11月
代表取締役社長:後藤 陽一
所在地:〒111-0056 東京都台東区小島2−20−11小島ビル
会社ウェブサイト:https://www.pioneerwork.co/
会社設立リリース「株式会社Pioneerwork、日本国内のFreeride World Tour事業を継承し、スポーツで地域の価値を高めることをミッションに事業展開を開始」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058215.html

お問い合わせ先:
FWT運営事務局(株式会社Pioneerwork内)  japan@freerideworldtour.com
 
 

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会社概要

URL
https://freerideworldtour.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都台東区小島 2丁⽬20番11⼩島ビル
電話番号
-
代表者名
後藤陽⼀
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2019年11月