Cloudflare、ゼロトラストプラットフォームを拡張し、ネットワークスケールを備えた唯一のクラウドネイティブプロバイダーになることを表明
企業のアプリケーション、デバイス、ネットワークのあらゆる側面を保護する継続的なイノベーションにより、顧客数は前年比100%、1日のトラフィック量は6倍に増加
セキュリティ、パフォーマンス、信頼性を備えたより高度なインターネットの構築を支援するCloudflare(クラウドフレア)は、本日、ゼロトラスト SASE プラットフォームである「Cloudflare One」の複数の新機能を発表しました。また、「Cloudflare One」が、グローバルネットワークスケールを持つ唯一のクラウドネイティブ・ゼロトラストソリューションになることを表明しています。「Cloudflare One」の新機能には、高度なメールセキュリティ保護、データ損失防止ツール、CASB(Cloud Access Security Broker)、プライベートネットワークの検出などが含まれます。「Cloudflare One」を利用することで、あらゆる組織が、包括的かつ統合されたゼロトラストセキュリティおよびネットワーキングソリューションを利用し、デバイス、アプリケーション、ネットワーク全体のパフォーマンスの保護と高速化を実現し、従業員の安全性と生産性を維持できるようになります。
Cloudflareの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)は、「お客様と会話をする中で、ゼロトラストセキュリティに取り組もうと思うものの、どこから手をつければよいのか分からなくて困るという声をよく耳にします。さらに困ったことに、ゼロトラストと一口に言っても、その定義はベンダーごとに異なります。そのため、セキュリティに対する重要なアプローチが誤解され、所かまわず使われているのが現状です。ゼロトラストは、メールからデータセンターまで、ネットワーク全体にわたり、ユーザーとエンドポイントの接続を高速化するものであり、接続スピードやパフォーマンスを低下させるものではありません。Cloudflareは、ユーザーがどのベンダーを利用しているかに関わらず、より安全性を高めるためにできることを、今日、今週、今月中に発表していきたいと考えています」と述べています。
現在、ワークスタイルは高度にモバイル化し、重要なアプリケーションはクラウドに移行しています。つまり、労働者もアプリケーションも、かつてのように安全な「壁」に守られたオフィス内には存在していません。このように、働く場所と方法が根本的に変化したことで、企業はVPNやハードウェアボックスなどの従来のツールを見直し、セキュリティに対する従来の「城と堀」のアプローチを捨て、ゼロトラストを目指すようになりました。「Cloudflare One」は、Cloudflareの世界最大級のネットワークにネイティブに組み込まれたNetwork Security as a Serviceを統合し、高速で信頼性の高いグローバル接続、クラウドベースのセキュリティ、共通のダッシュボードとAPIによる優れた可視性と制御を提供します。Cloudflareのゼロトラストプラットフォームによって、企業は、複雑な統合コストや、多くのレガシーシステムのように従業員の生産性を阻害することなく、アプリケーションと従業員を最新の脅威から保護できます。
「Cloudflare One」は、100か国以上、270都市以上に広がるCloudflareのグローバルネットワークにネイティブに構築された、包括的なゼロトラスト SASE ソリューションを提供します。深く統合されたアプローチにより、わずか数クリックでのシンプルな導入、ユーザーのいる場所を問わない超高速パフォーマンス、ならびにエンドポイント、ネットワーク、メールにわたる強固なセキュリティの保証が可能になり、企業は以下の内容を実現できます。
- フィッシング攻撃からユーザーを自動的に保護
- ユーザーの作業速度とサービスのレスポンスを高速化しながら、ゼロトラストコントロールで全接続を保護
- あらゆる場所のデータを包括的にコントロール
- ハードウェアボックスに依存することなく、データ、デバイス、オフィス、クラウドネットワークなどを接続・保護
「Cloudflare One」は2020年に発表されました。その後、顧客数は前年比100%増、1日の平均トラフィック量は6倍増となり、世界中の企業のセキュリティ確保に貢献しています。世界的に有名なブランドがゼロトラスト導入において、Cloudflareを信頼しており、金融サービス企業のBlockFi、金融アプリケーションプロバイダーのCurve、オンラインビジネスケータリングプラットフォームのezCater、国際航空会社の日本航空(JAL)、デジタル資産管理企業のMoneybox、輸送および物流のリーダー企業・Werner Enterprises、総合的デジタルエージェンシーのPanagoraなど、多くの企業にご利用いただいております。
「Cloudflare One」の詳細については、以下のリソースをご覧ください。
Cloudflare One Weekへようこそ
https://blog.cloudflare.com/ja-jp/cloudflare-one-week-2022-ja-jp/
Cloudflare One Week 2022
https://www.cloudflare.com/ja-jp/cloudflare-one-week/
A Roadmap to Zero Trust Architecture
https://zerotrustroadmap.org/
Cloudflare(クラウドフレア)について
Cloudflare, Inc.(https://www.cloudflare.com/ja-jp/ /@cloudflare)の使命は、より良いインターネットの構築をサポートすることです。Cloudflareのプラットフォームは、ハードウェアやソフトウェアの追加、コードの変更を行うことなく、あらゆるインターネットアプリケーションを保護、高速化します。Cloudflareにより、インターネットプロパティのすべてのトラフィックがインテリジェントなグローバルネットワークを経由してルーティングされ、リクエストを受け取るたびにスマートになります。その結果、パフォーマンスが大幅に向上し、スパムその他の攻撃が減少します。Cloudflareは「アントレプレナー」誌のTop Company Cultures 2018、「Fast Company」誌の2019年版World’s Most Innovative Companiesに選出されました。カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、テキサス州オースティン、イリノイ州シャンペーン、ニューヨーク州ニューヨーク、カリフォルニア州サンノゼ、ワシントン州シアトル、ワシントンDC、トロント、リスボン、ロンドン、ミュンヘン、パリ、北京、シンガポール、シドニー、東京にオフィスを構えています。
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