CBDの研究をするC&H株式会社が分析機器HPLC(高速液体クロマトグラフィー)を自社のラボに導入
ヘンプ・CBDの研究及び製品開発をする C&H株式会社(代表取締役社長:岩間洸汰、本社:東京都渋谷区、以下:C&H)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下:中小機構)の運営するインキュベーション施設「D-egg (同志社大学連携型起業家育成施設)」に構える自社のラボ内にHPLC(高速液体クロマトグラフィー)を導入。同社はGC-MSも保有しており、カンナビノイド関連製品の分析環境を充実させている。
《HPLCとは?》
HPLCは、大麻の成分として知られるカンナビノイド*の組成を分析できる装置であり、カンナビノイド分析の世界標準としても利用されている分析機器です。
*カンナビノイドとは大麻・ヘンプに含まれる最も特徴的な物質群の総称で、CBDもカンナビノイドのひとつです。
HPLCを利用することでCBD製品に含まれる成分やその含量を正確に決定することが可能となります。
成分の組成や含量を正確に決定する手段がないと、例えば、以下のような問題が生じます。
・CBD製品中のラベルに記載されているCBD濃度の値の信用度が落ちる
・国内でCBD製品の開発や加工をする場合、その過程でCBDが劣化することなく維持されているか証明できない
《HPLCを導入した理由とは?》
カンナビノイドの組成や濃度を決めるうえでHPLCが精度の高い分析に最も適している装置であるからです。
つまりは以下の狙いがあります。
◾︎CBD製品の品質を高い次元で維持することで製品の安心や安全を確保すること
◾︎CBD製品を含む、新たなカンナビノイド関連製品の開発に役立てること
◾︎様々なカンナビノイド関連製品を効率的に分析評価する技術の開発を進めること
これにより弊社の主力ブランドである「RICHILL(リッチル)」においてお客様へ安心安全な製品をご提供できることはもちろんのこと、国内のカンナビノイド分析技術の向上にも貢献できると考えています。
また、既に弊社で保有しているGC-MSはテルペンや香料成分、有害蒸気成分などの分析に適しているので、今回導入したHPLCとうまく使い分けて運用していく予定です。
■研究施設「D-egg」とは
中小機構が、同志社大学京田辺キャンパスにおいて京都府、京田辺市と一体となり運営する公的インキュベーション施設です。同志社大学のシーズや京都の地域資源を活用し、大学発ベンチャーの起業、中小企業などの新規事業展開を強力に支援します。これにより産学連携の強化、地域産業技術のさらなる高度化や、新産業の創出を通し、地域産業の発展の促進や地域社会への貢献をめざしています。
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2021年11月10日 PR TIMES配信:C&Hが研究規模拡大に伴い、ヘンプ・CBD研究室を拡張
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000073416.html
【C&H株式会社について】
C&H株式会社は「人と地球のストレスを軽減する」をミッションに掲げ、CBDの研究・製品開発を行うヘンプクリーンテック企業です。2019年の創業よりCBD製品およびヘンプ製品の製造と販売をスタートし、2021年6月には自社製品「RICHILL(リッチル)」の安心安全への取り組み強化等を目的としたCBDの研究所を京都府京田辺市に設置しました。
会社名:C&H株式会社
所在地:東京都渋谷区宇田川町36-22
代表者:岩間 洸汰
設立:2019年7月
事業内容:CBD製品およびヘンプ製品の製造・販売・研究
C&H Inc.:https://c-h.inc/
【本件に関するお問い合わせ先】
C&H株式会社 PR
https://c-h.inc/3
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