Willbox、MonCargo社とデータ連携。ブッキング管理機能を追加

本船の動静確認、案件管理を一元化

Willbox

2024年8月19日 09時00分

国際物流プラットフォームを開発・運営するWillbox株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表：神一誠、以下：Willbox）は、コンテナ追跡サービス「MonCargo」を運営するMonCargo株式会社（本社：東京都渋谷区、代表：五所絢奈、以下：MonCargo）とデータ連携したことをお知らせいたします。

データ連携の背景

国際物流業界、特に海上輸送はコンテナ価格の急激な変動やスケジュールの乱れなど外部の影響を最も受けやすく、海運市況の混乱が依然として続いている現状があります。

また、船会社の情報は国を跨ぐため取得が難しく、本船の確認も容易ではないという課題がありました。

そこでWillboxは、提供している海上コンテナ手配専用サービス「Container EC」とMonCargoが提供するコンテナ追跡サービス「MonCargo」をデータ連携することでコンテナの追跡を可能とし、本船の動静確認ができるようになりました。

データ連携により本船の動静確認が可能に

本船動静確認機能

マイブッキングの一覧から動静確認をしたい案件を選択し、「本船動静の詳細」をクリックするとMonCargoの画面に移動します。そこで、トラッキング状況や本船動静・スケジュールなどをリアルタイムで確認することができます。

また、その他のアップデートとして、ブッキングステータスの表示やBooking No.とB/L No.の確認が可能になりました。

MonCargoとのデータ連携により、これまで以上にContainer ECに案件の情報が集約され、プラットフォーム内で一元化されたブッキング情報を確認することが可能です。

今後もWillboxは、効率的かつ簡易的な物流業務の実現を目指し、開発を進めてまいります。

MonCargo株式会社　代表取締役社長　五所絢奈

Willbox株式会社が、トラッキング情報に関してMonCargoとのデータ連携を選んでくださったことを心から嬉しく思います。Container ECが、複数の船会社について検索〜ブッキングまでできる国際物流プラットフォームであるのに対し、MonCargoは、コンテナ追跡と本船動静の確認に特化したSaaSです。今回のデータ連携により、ブッキング後の本船動静確認にかかる時間が削減され、貿易実務者様の業務効率化が実現できると考えています。

Willbox株式会社　代表取締役　神一誠

この度、MonCargo株式会社とのデータ連携を実現できたことを大変嬉しく思います。国際物流業界は常に変動しており、特に海上輸送における本船の動静確認は重要な課題です。今回の連携により、Container ECを利用するユーザー様がより迅速かつ正確に本船の動静を把握できるようになりました。

MonCargoの先進的なコンテナ追跡機能を取り入れることで、ブッキングから本船の追跡までの一連の流れを一元化し、ユーザーの業務効率を大幅に向上させることができると確信しています。今後もお客様のニーズに応じたサービス改善と機能追加を行い、より最適でよりスマートな国際物流の実現を目指してまいります。