夫婦別財布は少数派?令和夫婦は「2人で一緒に家計管理したい」が9割

<令和夫婦のお金の価値観調査>

家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」を提供する株式会社スマートバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:堀井 翔太、以下「当社」)は、新婚3年以内の夫婦426名を対象に「令和夫婦のお金の価値観調査」を実施いたしました。以下、概要をご報告いたします。

■調査結果概要

  1. 令和夫婦の「約9割」がふたりの家計を一緒に管理したいと回答

  2. 令和夫婦は「キャッシュレスでお互いに負担少なくやりくりしたい」ことに加え、「何に使ったか正確に管理したい」

  3. 令和夫婦で実際にふたりで家計管理をしているのは「5割以下」

  4. 令和夫婦が感じている、適切に家計管理する上での課題は「どのように支出を改善すればいいか分からない」

  5. 令和夫婦がリベンジ消費で最もお金を使いたいことは「国内旅行」

■解説

 共働き世帯が増え、世の中にキャッシュレスが広まる中、令和の夫婦のお金に対する価値観は変化しています。

 今回は、直近3年間に結婚した夫婦を対象にお金に関する価値観を調査しました。令和夫婦の9割が家計を一緒に管理したいという意向があり、お互いの負担を軽く、キャッシュレスで正確にお金を管理したいという価値観が明らかになりました。

 しかし、ふたりで家計を管理しているのは約半数のみで、適切な家計管理方法が見つかっていない状況です。ふたりで家計管理する適切な方法を見つけ、家計管理にかかる時間や手間を減らしながら、ふたりで支出を改善していくことがますます重要になるでしょう。

 

■調査結果詳細

1.令和夫婦の「約9割」がふたりの家計を一緒に管理したいと回答

ふたりのお金をどのように管理したいかを尋ねたところ、「ふたりの生活費と個人の支出もまとめて管理したい」(46.0%)、「ふたりの生活費のみ共同で、個人の支出はそれぞれ別で管理したい」(43.9%)と、約9割の人が一緒に管理したいと答えました。共働き夫婦が増える中でも、「ふたりの生活費も個人の支出も別で管理したい」(9.6%)と”夫婦別財布”にしたい人は約1割しかいないと分かりました。


2.令和夫婦は「キャッシュレスでお互いに負担少なくやりくりしたい」ことに加え、「何に使ったか正確に管理したい」

ふたりの家計管理に関する価値観について尋ねたところ、「現金よりもキャッシュレスで管理したい」(45.8%)、「何にどれくらい使ったか正確に管理したい」(30.5%)、「どちらかに管理の負担が偏らないようにしたい」(28.6%)が多く、何に使ったか正確に管理したいものの、キャッシュレスでお互いに負担少なくやりくりしたいという価値観が明らかになりました。

<ユーザーインタビューでの家計管理に関する価値観>

  • 「ふたりともクレジットカードかQRコード決済を普段使いしている。現金をあまり持ち歩きたくないので、二人の支払いもキャッシュレス。管理もカード履歴を見て計算するようにしている」(20代・女性)

  • 「食費はお互いが買えるタイミングで買うようにしている。不公平感が出ないよう、自分が支払ったら相手に必ず共有して、一円単位で割り勘するようにしている」(20代・男性)

  • 「ふたりのお金だから、ふたりで管理したい。お金のことで揉めたくない。」(20代・女性)


3.令和夫婦で実際にふたりで家計管理をしているのは「5割以下」

一方で、ふたりのお金の管理方法について尋ねたところ、「ふたりで管理している」(47.9%)とふたりで管理している夫婦は5割以下だと分かりました。また、「女性側が管理している」(23.9%)と「男性側が管理している」(22.5%)も半々で、家計管理も男女どちらかへの偏りは少ないと分かりました。


4.令和夫婦が感じている、適切に家計管理する上での課題は「どのように支出を改善すればいいか分からない」

適切な家計管理方法が見つかっていない人に難しさを尋ねたところ、「どのように支出を改善すればいいか分からない」(30.1%)、「家計管理に時間がかかる」(30.1%)、「家計簿をつけるのが続かない」(28.5%)と、家計管理のあいまいさや手間が課題になっていると分かりました。

<ユーザーインタビューでの家計管理に関する課題の声>

  • 「外食頻度が高く、なんとなく使いすぎている気がしますがどれくらい節約できるかわからない。二人に適した家計管理方法もわかりません」(20代・女性)

  • 「家計簿をつけるため、レシートを出してもらうようにしていますが、都度渡してくれないので数週間分まとめてつけるのが大変。こちらも催促を忘れたりする」(20代・女性)

  • 「私が家賃、妻が生活費、外食費を支払っています。支出が半々になるようにしたいのですが、妻の支出を事細かに把握していないので、なんとなく自分ばかりが払っているような気もしています」(30代・男性)


5.令和夫婦がリベンジ消費で最もお金を使いたいことは「国内旅行」

最後に、コロナが5類に移行する中で、これからどんなことにお金を使いたいかを尋ねたところ、「国内旅行」(60.1%)がトップとなりました。次いで、「レストランや居酒屋などの外食」(27.7%)、「子供の教育費」(26.8%)といった声もあがりました。


■家計簿プリカ「B/43」とは

「B/43」とは、プリペイドカードと家計簿アプリがセットになった新しい支出管理サービスです。毎月の予算をプリペイドカードにチャージして支払いを行うだけで、アプリに支出の明細がリアルタイムで反映されるため、簡単に支出管理が可能です。夫婦や同棲カップルで使える「B/43ペアカード」では、一つの口座で二つのカードが作れて面倒な割り勘や現金のやり取りが不要になり、ふたりで一緒に支出を確認できます。また、親子向けの「B/43ジュニアカード」ではキャッシュレスでお小遣いを渡し、親子で一緒にお金の管理ができます。

https://b43.jp/


■調査概要:令和夫婦のお金の価値観調査

調査期間:2023年6月8日〜2023年6月12日

調査主体:株式会社スマートバンク

調査委託先:株式会社ジャストシステム

調査対象:直近3年間のうちに結婚した20-30代の男女

有効回答数:426名

調査方法:インターネット調査


【会社概要】

会社名:株式会社スマートバンク

所在地:〒141-0022 品川区東五反田1-8-12 小原サンデンビル4F

代表者:代表取締役 堀井 翔太

設立:2019年4月9日

URL:https://smartbank.co.jp/

業務内容:家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」の運営

資金移動業者 関東財務局長第00084号

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会社概要

株式会社スマートバンク

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URL
https://smartbank.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田1-8-12 小原サンデンビル4F
電話番号
-
代表者名
堀井翔太
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月