鳥取県、持続可能な地域交通の実現に向けて 「GEOTRA Activity Data」を活用
~人流データを活用し公共交通の利用実態を分析~
株式会社GEOTRA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:陣内 寛大、以下GEOTRA)が提供する高粒度人流データ「GEOTRA Activity Data」を導入した、鳥取県交通政策課(所在地:鳥取県鳥取市)の事例インタビューを公開しました。GEOTRAの人流データ等を活用し、市内の移動や公共交通の利用実態を可視化することで、より詳細な現状把握や施策検討の精度向上に繋げます。これにより、公共交通の維持・利用者にとっての利便性向上を目指しています。

導入事例記事はこちら▶https://www.geotra.jp/case/yaP_5KlV
■取り組みの背景
中心都市と比較して自家用車への依存度が高く、人口減少も進む中、路線バスや鉄道など従来の公共交通の維持がより困難になりつつあります。他方、地域公共交通は住民生活に密接に関わるインフラであり、利便性の維持・向上は重要な課題です。持続可能な地域公共交通の実現のため、MaaSの推進やデジタルチケットの導入、AIオンデマンド交通などの施策を進める中、移動実態を可視化・分析し、交通施策の精度を向上させる必要がありました。
■GEOTRA Activity Data での分析
●公共交通ネットワークの利用実態を把握
鳥取県東部地区における公共交通利用の実態を分析し、鳥取駅を起点とした移動の流れを詳細に可視化。利用者の属性や移動経路、目的地、移動目的を多角的に把握することで、既存のデータや現場の仮説と照らし合わせながら、移動パターンの検証を進めました。

●利用者属性別の移動特性を分析
人流データを活用し、利用者属性ごとの移動集積ポイントや時間帯別の移動の特性を分析。例えば、中高年女性が公共交通をどのように利用しているかなど、具体的な動向を把握することで、移動の特徴や課題をより深く議論できるようになりました。

■導入者様からのコメント(事例記事からの抜粋)
<鳥取県交通政策課 島谷様>
今回の人流データ活用により、公共交通の利用状況や移動特性を具体的に把握することができました。これまでの調査だけでは見えなかった利用者の動向を詳細に可視化することで、データをもとに議論ができるようになりました。今後もデータを活用しながら地域公共交通の維持・利便性向上に取り組んでいきたいと思います。鳥取県の地域交通において初めて人流ビッグデータ分析の取り組みが出来たという点で、新たな一歩を踏み出すことができました。
当社ホームページにて鳥取県の導入事例を掲載しております。
サービス導入後の効果や活用方法をご確認いただけます。是非ご覧ください。
導入事例記事はこちら▶https://www.geotra.jp/case/yaP_5KlV
■GEOTRAについて
GEOTRAは、“データの力で、社会を前に進める"をコーポレートミッションとして掲げ、データの力を用いて、モノやヒトの動き、を始めとした世の中の様々な事象を可視化する事が、社会課題解決を加速化し、社会をあるべき姿に向かって前進させる大きな原動力になると考えております。
GEOTRAの詳しい情報は、GEOTRAホームページ(https://www.geotra.jp/)をご参照ください。
■本件問い合わせ先
株式会社GEOTRA 営業戦略部(sales@geotra.jp)
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティングマーケティング・リサーチ
- ダウンロード