60.5%が「家族[夫]との協力が最も必要」と解答|夏休み期間中のリモートワークと子育ての両立についての実態調査
子育て経験があるリモラボメンバー*180名を対象に、リモートワークの有効性と課題を可視化
「女性のキャリアをシームレスに」の実現に向けて個人向けリモートワーク実践スクール事業「リモラボ」を運営する株式会社リモラボ(東京都渋谷区、代表取締役 佐伯正邦、以下「リモラボ」)は、女性たちにとってのより良いはたらき方を追求し、リモートワークに不随する課題を解決していくべく、リモートワークを実践しながら子育て中、または過去に子育てを経験した女性180名を対象に「夏休み期間中のリモートワークと子育ての両立についての実態調査」を実施いたしました。(調査実施期間:2024年7月11日~13日)
回答者の85.5%が「夏休み期間中の子育てとキャリア(仕事)の両立において、リモートワークは有効」と感じている一方、60.5%がリモートワークでハイパフォーマンスを維持するには「同居家族(夫)の協力を得ることが必要」と回答。実家や親戚、託児サービスなどの回答も含め、家庭内外の誰かの協力や助けが必要だと感じている実態が明らかとなりました。
*リモートワーク実践スクール「リモラボ」の受講会員
夏休み期間中の子育てとキャリア(仕事)の両立において、リモートワークは有効だと感じている人が85.5%
育児の負担が増えると予想される夏休みにおいて、子育てに対するリモートワークの有効性や課題を明らかにするために、子どもを持つリモラボメンバー*180名へアンケート調査を実施いたしました。
まずは、「育児と夏休み期間中の子育てとキャリア(仕事)の両立において、リモートワークは有効だと感じていますか?」という問いに対し以下の回答が得られました。
「とても有効」「やや有効」を合わせると85.5%となり、8割以上の方が「有効である」と感じていることが分かりました。
また、実際にはどのよう場面で有効と感じるのか、リモートワークにより解決した課題についても聞いてみました。
その他にも、
「自分が家で仕事をしていることで、子どもたちに安心感を与えられる」
「朝、お昼ご飯を用意して出勤する必要がなくなり、その分時間の節約になる」
「保育園が休みの際にも、スキマ時間を利用して少しずつ仕事を進められる」
など、自分の時間を自由に決められ、出勤がないことが育児との両立に役立っているという意見がありました。
リモートワークが有効ではないと感じている人は14.4%、理由の多くが「子どもの相手をどうするか」という課題にぶつかっているため
8割以上が夏休み中の子育てとキャリアの両立にリモートワークが有効だと感じている反面、「あまり有効でない」「有効でない」という意見もありました。
理由を聞いてみたところ、ほとんどが「子どもの相手をどうするか」という課題にぶつかっていることが分かりました。
リモートワークは夏休み中の子育てとの両立において有効だと感じていてる一方、64.4%が「課題に直面したことがある」と回答
この回答から、リモートワークは夏休み期間中の子育てとキャリア(仕事)の両立において有効であると感じていても、課題がゼロになった訳ではないという状況が見えてきました。
具体的にどのような課題に直面している/したかという問いに対して、以下の回答が得られました。
課題に感じていることとして最も多く挙がったのは「掃除、洗濯、食事作りなど家事との両立」でしたが、同じくらい「育児のために働ける時間が少なくなる」という意見も多く、この結果から、リモートワークの有効性に関わらず、夏休み中「子どもの相手をどうするか」というのは大きな課題であることが改めて明らかになりました。
自由回答では「子供というよりは同居している親のリモートワークへの理解が浅い」「ルーティンが変化してしまう」といった意見もありました。
夏休み中の子育てとキャリアの両立のカギは「家族[夫]との協力」
「夏休み中の子育てと仕事(リモートワーク)の両立を実現するために、特に必要だと思うもの・解決策は?」という問いに対しては以下の回答が得られ、たとえリモートワークを通して育児がしやすくなったとしても、60.5%の人が「同居している家族(夫)の協力」が必要と感じていることが分かりました。
また自由回答では「食材の宅配サービス、ミールキット」「子どもが自由に出入りできる場所」「ママ友」という意見も寄せられました。
やはり、課題に感じていることとして最も多く挙がっていた「掃除、洗濯、食事作りなど家事との両立」そして「育児のために働ける時間が少なくなる」を解決するための策が必要とされていることが明確となりました。
特に「同居している家族(夫)の協力:60.5%」に続き「託児サービス/学童・部活動:40.9%」「実家や親戚などの協力:26.5%」などの回答が多いことから、子育てとキャリアの両立には、家庭内外の誰かの協力や助けが必要だと感じている実態が明らかとなりました。
「必要だと感じているもの」を実際に得られている人は65.5%、得られていない人は費用面が障壁に
必要だと感じているものについて、「充分に得られている」という人は13.6%で、まだまだ充分ではない人がほとんど。33.9%が「足りない/得られていない」と感じていることが分かりました。
また、「足りない/得られていない」理由としては、半数以上の57.8%が「費用面での課題がある」と回答。
ここから、収入を上げるために働きたいが、働くためのサポートを得たい時の1番の課題は費用面、という難しい問題が見えてきました。
この他にも、今回の調査を通じて夏休み中の子育てとキャリアについてのお悩みや、それぞれが工夫していることなど、リアルを反映した声が多数寄せられました。
アンケート調査の詳細や全ての項目についてはリモラボMagazineの記事(下記URL)をご覧ください。
今回の調査から、リモートワークは夏休み中の子育てとキャリアの両立に有効であるが、課題はゼロではなく、多くの人が家事・育児に対する家庭内外の助けや協力を必要としていること、そしてそういったサポートが充分に得られているとは言い難い状況が明らかとなりました。
リモラボは今後も、今回の調査結果を元にリモートワークにまつわる課題と真摯に向き合い、女性の理想的なはたらき方の実現をサポートし、結婚・出産・育児・介護など人生のどんなフェーズを迎えても「自分らしくはたらく」が叶う社会を目指し、更なる事業展開に向けて尽力してまいります。
リモラボ代表/講師・小森 優(こもりん)
小森 優
スキル0の保育士から独立。
Instagram/X(旧Twitter)/LINE公式アカウントなど企業SNSの運用や監修を5,000件以上経験し、時間と場所の自由を得る。
現在はフルリモートで、SNSコンサルタントとしても活動。リモラボではこれまでの経験を元に”女性の選択肢を広げる”サポートを行う。
Instagram:https://www.instagram.com/komorin_work/
X(旧Twitter):https://twitter.com/komorin_work
リモートワーク実践スクール「リモラボ」とは
世界中のどこからでも女性が集えて、学びから自走までオールインワンのサポートを行うリモートワーク実践スクールです。オンラインでスキルの学習のみならず、その後の案件受注やクライアントワークまで、再現度の高い実践環境を整えています。
リモラボは2021年12月にサービスを開始し、現在ではSNSや口コミから累計4,000名以上が参加。在籍者は続々と企業や事業主からの仕事を獲得しながら、それぞれのライフスタイルにマッチした新しい働き方を実現しています。
新規募集や無料体験入学のお知らせは、下記公式LINEからお届けしています。
企業概要
会社名 : 株式会社リモラボ
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿
代表者 : 代表取締役 佐伯正邦
設⽴ : 2021年5⽉
資本⾦ : 5,000,000円
事業内容 : SNSマーケティング支援事業、オンラインスクール事業
電話番号 : 03-4560-6725
メール : info@remolabo.jp
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