FC今治高校 里山校、「カリスマ校長」として教育改革を推進してきた工藤勇一氏がエグゼクティブコーチに就任
サッカー元日本代表監督で社会起業家の岡田武史が学園長を務め、次世代リーダーの育成を目指す「FC今治高等学校 里山校」(運営:学校法人 今治明徳学園、理事長:村上康)は、教育界の旗手・工藤勇一氏がエグゼクティブコーチに就任したことをお知らせします。
【就任の背景】
近年、地球規模の課題やテクノロジーの進歩など、社会は目まぐるしく変化しています。
FC今治高校 里山校は、このような時代を生き抜くために、主体的に困難に立ち向かい、仲間と共に社会を変革できるリーダー「ヒストリック・キャプテン」を育成する学校として、2024年4月に開校しました。従来の画一的な教育にとらわれず、座学とフィールドワークを組み合わせた探究学習や、地域課題解決に取り組むプロジェクトワークなど、実践的な学びの機会を重視したカリキュラムのもと、単なる知識の詰め込みではなく、主体性と探究力を育むことで、これからの地球を生き抜くたくましい人材の育成を目指しています。
一方の工藤勇一氏は、これまで「宿題廃止・定期テスト廃止・固定担任制廃止」などの教育改革をいち早く主導し、学校のあり方を問い直してきました。現在においても書籍執筆をはじめ、さまざまな媒体で本質的な教育改革の提言を続けています。
この度、FC今治高校 里山校では、教育改革の先駆者である工藤氏をエグゼクティブコーチに迎えました。工藤氏には今後、生徒に向けた特別講義の実施のほか、カリキュラムや学習・教育指導に対する助言や指導など、教育のプロフェッショナルとして学校運営に伴走いただきながら、FC今治高校のさらなる進化に貢献していただきます。
FC今治高校は、今後も仲間や地域と共に「学びあう」場をつくり、これからの地球を生き抜く人間を育んでまいります。
【エグゼクティブコーチ 工藤勇一氏プロフィール】
元横浜創英中学・高等学校長。1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒業。山形県公立中学校教員、東京都公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長等を経て、2014年から2020年3月まで千代田区立麹町中学校長を務め、宿題廃止・定期テスト廃止・固定担任制廃止等の教育改革を行い、教育関係者やメディアの間で話題となった。
【8月10日のオープンスクールに登壇予定】
工藤氏には、FC今治高校 里山校で8月10日に実施を予定しているオープンスクールにも登壇いただきます。ぜひご期待ください。
<日時>
2024年8月10日(土)14時~17時(予定)
<当日の予定(仮)>
・工藤勇一氏と岡田武史学園長の対談
・学校説明
・FCIでの学びを体験できる模擬授業や展示
・学校・周辺見学
<場所>
FC今治高校 里山校、今治明徳短期大学 3号館 ほか市内周辺
<参加対象>
全国の中学生と保護者
<詳細・申し込み>
詳細と申し込み方法は後日ホームページおよび公式LINEにてお知らせいたします。
FC今治高校 里山校とは
FC今治高校 里山校(FCI)は、主体的に動き、自分で考え、仲間と共に助け合える新時代のキャプテンの育成を目指す学校として、2024年4月に開校しました。社会のなかで多様な仲間と学びあう新しい学びの仕組みを整え、実学・実践を重視した独自のカリキュラムを展開します。
●午前中は座学、午後には校外で探究する実践重視の時間割
●夢中になれるテーマが見つかる、多様なカリキュラムパートナーとの実践的な学び
●単位数を最適化して自学できる時間を確保し、生徒の主体性を尊重したカリキュラム設計
●問いに向かう姿勢や思考力の評価を重視するため、定期テストや入試の学科試験を廃止
●寮生活で仲間と学び、3年次からは地域に飛び出して社会の一員として生活する
学校名:学校法人今治明徳学園 FC今治高等学校 里山校
住所 :〒794-0081 愛媛県今治市阿方甲287番地
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