ジェイエムインテグラル、第29回日本遠隔医療学会に登壇
初期救急おけるオンライン診療の活用をテーマに、「ふるさと診療」の取り組みを発信
■登壇内容の概要
本学会は、日本遠隔医療学会（Japan Telemedicine and Telecare Association, JTTA）が主催する国内最大級の遠隔医療専門学会であり、今大会は「人口減少社会における遠隔医療の社会実装」をテーマに、全国の医療機関・自治体・企業・研究機関が参加し、遠隔医療を活用した医療提供について活発な議論が行われました。
弊社の田村健蔵は、2日目の2つの公募シンポジウムにて登壇しました。
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『専門性を求められる疾病の生涯にわたる管理～血友病をモデルとした遠隔医療による負担解消と生涯にわたる生活の質の向上』座長：竹内 公一 様（松戸保健所）、白幡 聡 様（北九州八幡東病院）
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『初期救急領域におけるオンライン診療活用の取り組みと現状』座長：原田昌範 様（山口県立総合医療センター へき地医療支援センター）、古城 隆雄 様（埼玉県立大学）
（プログラム：https://in-tex.co.jp/jtta-2025/img/program-2_1020.pdf）
■登壇を通じて
本登壇を通じて、当社が支援する山口県防府市休日診療所と岩国市医療センター医師会病院におけるオンライン診療の事例をもとに、「現場で活用されるオンライン診療」を実現する運用ノウハウを共有しました。
各地方にゆかりのある都市部在住医師が地元住民を診る「ふるさと診療」の取り組み、医師会・自治体との連携体制を紹介し、医療逼迫回避と地域医療体制の補完に資するモデルとして他地域からも大きな関心と期待が寄せられました。
今後も各地域の特性に応じた診療フロー設計と導入後の伴走支援を通じて、全国の医療機関・医師会との地域間連携を含む持続可能なオンライン診療体制の構築を進めてまいります。
■登壇した弊社役員田村健蔵のコメント
今回の登壇を通じ、弊社がご支援させていただいております山口県防府市・岩国市の現場で得られた実践的な知見を、オンライン診療による課題解決に取り組む全国の医療関係者の皆様と共有できたものと確信しております。
また、ご支援先である防府市の医師会長をお務めになられる山本一成先生とご一緒に登壇させていただき、地域内の医療者の皆様と協働して取り組んでいることの意義を、改めて強く認識する機会となりました。多数の方々からご質問を頂戴し、非常に充実した議論を行うことができました。
オンライン診療は、地域の実情に即した設計と、現場の声を丁寧に反映した運用支援があってこそ、初めて地域に根付くものと捉えております。
弊社は今後も、自治体・医師会・医療機関の皆様と共に、地域に根ざした持続可能な医療体制の構築に向け、一層丁寧に取り組んでまいる所存です。
【株式会社ジェイエムインテグラルについて】
■所在地：〒107-0052 東京都港区赤坂1-14-14 第35興和ビル5F
■設立：2021年6月
■事業内容：
・自治体向け医療関連サービスの提供
・医療・検査機器の販売
・医療ヘルスケアにおけるコンサルティング事業
・医療ヘルスケアにおける人材紹介
・クリニック経営支援
■ホームページ：
■事業概要と弊社の沿革
弊社は新型コロナウイルス感染症が流行していた2021年6月に設立され、自治体向けの感染症対策事業支援などを手掛けました。
特に山口県においては、各種新型コロナウイルスに関する検査支援に加え、フォローアップセンター（コールセンター）業務、発熱患者専用のオンライン診療体制の構築、新型コロナ陽性患者情報共有システムの開発などを受託しました。
明確な解決策がない中で自治体や地域関係者の皆様と対話しながら、山口県の医療環境に最適な対応策をご提案して参りました。
地域医療におけるDXの取り組みや人材確保が全国的に喫緊の課題となる中、医療のIT化支援や医師人材確保などを支援する「ふるさと診療」事業を展開しております。
【本件に関するお問合せ】
株式会社ジェイエムインテグラル
地域医療支援部：田中勇成
お問い合わせ：https://jmintegral.com/contact
Tel： 03-4500-7155
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