アーリークロスと宮崎太陽銀行が業務提携。企業型DC導入で地方中小企業の「退職金格差」の解消を目指す

企業型DCの導入から金融教育までを支援する株式会社アーリークロス(本社:福岡県福岡市、代表取締役:花城正也、以下「アーリークロス」)は、株式会社宮崎太陽銀行(本店:宮崎県宮崎市広島2丁目1番31号、取締役頭取:黒木 浩、以下「宮崎太陽銀行」)と業務提携を開始いたしました。
本提携は、物価上昇局面において退職金準備や人材の定着に悩む地方中小企業経営者に対し、地域に根差した金融機関のネットワークと企業型DCによる資産形成ノウハウを融合した解決策を提示するものです。
物価上昇が続く中、現金のみでの退職金積立は、将来受け取るお金の実質的な価値が目減りするリスクを孕んでいます。
【企業型DC 導入状況(2025年時点)】
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企業型DC 加入者数:全国 約860万人※1
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厚生年金適用事業所:約279万社 に対し、DC実施事業所は約5.8万社
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導入率:わずか 約2.1%※2
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厚生年金適用事業所の 約98% は従業員99名以下の中小企業※3
中小企業への普及余地は依然として大きく、企業規模による退職金格差が生じています。
特に地方の中小企業においては、専門知識を持った人材の不足や継続的な教育体制の構築が大きなハードルとなっており、大企業との間に大きな格差が生じています。さらに宮崎県では、1997年から人口減少傾向が続き、自然減・社会減がともに進行※4しており、若者の県外流出も加速しています。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計(令和5年推計)によれば、宮崎県の人口は2030年に97.9万人まで減少し、初めて100万人を下回ると見込まれています※5。「福利厚生の充実による人材定着」は地域の喫緊の課題です。
本提携では、地域経済を支え、経営者と深い信頼関係にある宮崎太陽銀行の担当者が「情報提供の窓口」となり、DC運営のプロであるアーリークロスが「制度設計から導入後の教育」までを一貫して担います。地方中小企業に金融教育を実施することで、地域企業の退職金格差と金融教育格差の解消を目指します。
■ 参考文献
※1 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況(2024年12月発表)」7ページより。
https://www.mhlw.go.jp/content/001359541.pdf
※2 運営管理機関連絡協議会「確定拠出年金統計資料(2025年3月末)」4ページより。
https://www.mhlw.go.jp/content/001359541.pdf
※3 総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査 産業横断的集計結果(2024年3月公表)」より算出。
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/census/r3result/pdf/r03_kakuho_giy.pdf
※4 宮崎県総合政策部統計調査課「宮崎県の人口(令和6年10月1日現在)」2025年2月28日公表。本県の人口は平成9年(1997年)から減少傾向にあり、直近では自然動態・社会動態ともに減少超過。
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/tokeichosa/press/2025/02/jinko-nempo.html
※5 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)」2023年12月22日公表。結果表1 総人口より宮崎県の2030年推計値(979,129人)を参照。
公式ページ:https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp
結果データ(Excel):https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/2gaiyo_hyo/kekkahyo1.xlsx
■ 業務提携の内容と役割分担
【STEP 1:情報提供 / 宮崎太陽銀行】
地域に根差し、経営課題を熟知する銀行担当者が、企業の福利厚生向上や退職金準備の選択肢として企業型DCの情報を提供。
【STEP 2:制度設計・導入支援 / アーリークロス】
厚生労働省への申請や、経営者の目的に合わせた掛金設計をアーリークロスが実施。
【STEP 3:継続的な金融教育 / アーリークロス】
制度導入後、従業員の皆様が「自分で自分の資産を守り育てる」ための投資教育(従業員説明会・個別面談対応)を実施。
■代表コメント

株式会社アーリークロス
代表取締役 花城正也
今回、宮崎太陽銀行様との提携が実現したことを、大変うれしく思っています。同行が持つ地域に根差したネットワークと経営者との深い信頼関係を通じて、これまで企業型DCの情報が十分に届いていなかった宮崎県内の中小企業とそこではたらく方々の課題に、ともに向き合える機会をいただけたことに、心から感謝しています。
私たちは、働く人一人ひとりのフィナンシャルウェルビーイング、すなわち将来のお金の不安から解放され、自分らしい人生を選択できる状態の実現を目指しています。その手段として、企業型DCの導入・普及を推進しています。
企業型DCは、導入すること自体がゴールではありません。実際に従業員が拠出し、自分で資産運用を考え、将来のために積み立てる行動につながって、はじめて真の価値が生まれます。そのためにも、制度の仕組みへの理解が欠かせません。
今回の宮崎太陽銀行様との提携は、この支援の輪を地方の中小企業へ広げるための大きな一歩です。同行が持つ地域密着のネットワークと当社のDC運営のノウハウを掛け合わせ、地域企業の退職金格差と金融教育格差の解消に挑みます。
■ 提携先企業の概要

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法人名 |
株式会社宮崎太陽銀行 |
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代表者名 |
取締役頭取 黒木 浩 |
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所在地 |
宮崎県宮崎市広島2丁目1番31号 |
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事業内容 |
銀行業 |
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HP |
株式会社アーリークロスについて
アーリークロスは、「将来のお金の問題を解決する」をテーマに、企業型確定拠出年金(企業型DC)制度の導入支援を通じて、中小企業の経営者と従業員の将来の資産形成をサポートしています。
法人概要

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法人名 |
株式会社アーリークロス |
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代表者 |
花城正也 |
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本社 |
〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉3丁目21-18 GEST25ビル |
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HP |
採用強化について
アーリークロスは、事業拡大と企業型確定拠出年金(DC)のさらなる普及を見据え、人材採用を積極的に進めています。
福岡本社をはじめ各拠点において、新たな仲間と共に支援体制を拡充し、中小企業やパートナーの先生方に対するサービスを、スピード感をもって一層充実させてまいります。
採用情報については以下をご覧ください。
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