顔認証システムにAPIで即日アドオン!判定精度99.99%の「なりすまし判定API」をAWS Marketplaceにて国内・海外へ同時提供開始
顔認証・eKYCの「なりすまし」をクラウド経由で検知。SDKと同一の判定エンジンを REST API で提供し、月50回の無料枠付き全6プランをAWS Marketplaceからお申し込みいただけます
株式会社スワローインキュベート(本社:茨城県つくば市、代表取締役:大野寿和、以下「スワローインキュベート」)は、「なりすまし判定API」の提供を2026年7月28日より開始いたしました。AWS Marketplace を通じて、国内・海外のお客様に同一の窓口からご提供いたします。
本APIは、全国40拠点以上でご利用いただいている「なりすまし判定SDK」と同一のフェイク判定エンジンを、クラウド経由で提供するものです。SDKの組み込み開発を行うことなく、REST API を呼び出すだけで、既存の顔認証システムや本人確認フローに「生体か否か」の判定を追加いただけます。

■「なりすまし判定技術」とは
「なりすまし判定技術」は、顔認証や eKYC(オンライン本人確認)などの「撮影時」に、写真・スマートフォン画面・紙面(印刷物)に投影された顔画像による「なりすまし」を検知する生体検出(ライブネス検知)技術です。
1フレームの静止画から判定できる「フェイク判定」と、ユーザに顔向きやまばたきなどといったランダムなアクションを求める「アクション判定」があり、顔認証搭載端末や本人確認サービスのセキュリティを強化します。
本APIでは、このうち静止画1枚から判定できる「フェイク判定」をご提供します。
2026年6月末現在、弊社のなりすまし判定技術は全国40拠点以上で導入されており、大手医療機関向け認証ソリューション、入退室管理端末や勤怠管理端末等をはじめ様々なシーンでご活用いただいております。
■【YouTube動画】なりすまし攻撃検出デモ
入退室端末などの顔認証時に、他人の顔画像を使った「なりすまし攻撃」の検知をイメージしたデモ動画です。動画のうち全フレームでなりすましかどうかを判定しており、本物の顔を投影時には「Real」と青枠で、偽物の顔を投影時には「Fake」と赤枠で検出結果が表示されます。
スマホ・タブレット・紙面・写真による攻撃を高精度に検出している様子をご覧ください。
【動画:なりすまし攻撃検出デモ】
※本動画はSDKを用いたデモ映像です。APIでも同一のフェイク判定エンジンをご利用いただけます。
※動画の中の「isFake」はフェイク判定モデルが算出したなりすまし確からしさです。
■「なりすまし判定API」の特長
【1】REST API を呼び出すだけで、顔認証システムに「生体判定」を追加
顔を含んだ画像を Base64 エンコードして POST /v1/check/liveness に送信すると、なりすましか否かの判定結果が返ります。SDKの組み込み・ビルド環境の構築・OS別バイナリの管理が不要となるため、Webアプリケーションやサーバーサイドの本人確認フローへ短期間で組み込みいただけます。
curl -X POST https://liveness.api.pas-ta.io/v1/check/liveness \
-H "X-API-Key: {お客様のAPIキー}" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"image": "{Base64エンコードされた画像}", "image_format": "jpeg"}'
判定結果は、なりすまし判定(isFakeFace)、なりすましの確からしさ(isFakeLikelihood/0.0〜1.0の数値)、顔の明るさ、顔の検出位置などを JSON で返却します。入力は JPEG / PNG の静止画1枚(最大10MB)に対応し、1リクエストあたりの応答時間は 500ms 以内を目標として運用しています。
【2】判定精度99.99%(SDK ver.2.3.0 と同一エンジン)
2026年7月15日にリリースした「なりすまし判定SDK ver.2.3.0」と同一のフェイク判定エンジンを搭載しています。約100万フレームの自社検証データ(本物 約78万フレーム/なりすまし 約22万フレーム)を用いた評価では、なりすまし攻撃の検知率・本物の顔の通過率ともに 99.99% を達成しています。ISO/IEC 30107-3 で定義される評価指標では、APCER(攻撃提示分類エラー率/攻撃の見逃し率)0.0136%、BPCER(本人提示分類エラー率/本人の誤拒否率)0.0035% という結果となっています。
※本数値は自社検証データ・標準判定閾値による自社評価であり、第三者認定機関による認定値ではありません。
【3】月50回の無料枠から。AWS Marketplace 経由でお申し込みいただけます
評価用の Free プラン(月50回)をご用意しており、お申し込み後すぐに API キーを発行してお試しいただけます。
お申し込みから利用開始まで、当社へのお問い合わせ・お打ち合わせ・お見積り依頼・ご契約手続きは一切不要です。AWS Marketplace の画面上ですべて完結し、その日のうちに最初のリクエストをお試しいただけます。既に AWS をご利用のお客様は、新たな取引口座の開設や与信手続きを行うことなく、AWS の請求に合算してご利用いただけます。

【4】AWS 東京リージョンでの運用、国際的なデータ保護要件への対応
本サービスは AWS 東京リージョン(ap-northeast-1)で運用しております。判定に用いた画像は処理時のみメモリ上で利用し、永続保存しない設計としています。GDPR については Processor(処理者)としての義務への対応を考慮した設計・運用を行っており、データ処理委託契約(DPA)の締結にも対応いたします。また、ISMS(ISO/IEC 27001)認証の取得に向けた体制整備を進めております。
月次稼働率は 99.5% を目標として運用し、これを下回った場合のサービスクレジットの条件を SLA(サービスレベルアグリーメント)として定めています(無償プラン・試用版は対象外)。
■ 料金プラン
全6プランをご用意しています。月間の無料枠・含まれるコール数はプランごとに異なり、含まれるコール数を超過した分は従量課金となります。

|
プラン |
月額(USD) |
月間コール数 |
超過時の従量課金 |
|
Free |
$0 |
50 |
―(上限で停止) |
|
Starter |
$180 |
1,000 |
$0.18 / コール |
|
Standard |
$750 |
5,000 |
$0.15 / コール |
|
Professional |
$1,200 |
10,000 |
$0.12 / コール |
|
Business |
$2,400 |
30,000 |
$0.08 / コール |
|
Enterprise |
$5,000〜 |
100,000〜 |
$0.05 / コール |
-
コール数として計上されるのは、判定が正常に完了した応答(「Real(本物)」または「Fake(なりすまし)」の判定結果が返却された場合)のみです。画像形式の不正やリクエストエラー等により判定結果が返却されなかった応答は、課金対象外です。
※料金プランおよび価格は、予告なく変更となる場合があります。最新の内容は必ず AWS Marketplace の製品ページをご確認ください。
AWS Marketplace 製品ページ:
https://aws.amazon.com/marketplace/pp/prodview-24ciftyaakrsa
■ ご利用開始の流れ
-
AWS Marketplace の製品ページから「Subscribe」
-
表示されるオンボーディングフォームにご記入(お名前 / 法人用メールアドレス / 会社名 / Webサイト)
-
メール認証・パスワード設定・多要素認証(MFA)の設定
-
顧客コンソールから API キーを取得
-
最初のリクエストを送信


クイックスタート・API仕様書・FAQ・サンプルコードは、以下のドキュメントサイトで公開しています。
https://docs.pas-ta.io/liveness/ja/
■ SDK との使い分け

|
なりすまし判定SDK |
なりすまし判定API |
|
|
提供形態 |
ライブラリ(C++ / C#) |
REST API(クラウド) |
|
判定機能 |
フェイク判定 + アクション判定 |
フェイク判定 |
|
動作環境 |
Windows / Linux / iOS / Android |
ネットワーク接続があれば環境不問 |
|
適するケース |
端末組込・オフライン動作・低遅延が必要/アクション判定が必要 |
Webサービス・短期立ち上げ・サーバーサイド処理 |
|
ライセンス |
買い切り型ライセンス |
月額サブスクリプション |
いずれの形態でも同一のフェイク判定エンジンをご利用いただけます。オフライン環境での動作や端末への組み込みが必要な場合、またはアクション判定が必要な場合はSDKを、既存のWebサービスへ短期間で組み込む場合はAPIをお選びください。
■ 今後の展開
今後は、お客様からのフィードバックを踏まえた機能拡充を進めるとともに、
ISMS(ISO/IEC 27001)認証の取得を通じて、エンタープライズ用途でより安心してご利用いただける体制を整備してまいります。
■ スワローインキュベートについて
スワローインキュベートは、ヒューマンセンシング領域の画像処理AIを研究開発する技術企業です。
パナソニック株式会社との共同出願特許は国内12件が権利化されており、なりすまし判定・まばたき検出・視線検出・虹彩認証などの独自技術をSDK・APIとして提供しています。
■ 会社概要

|
項目 |
内容 |
|
社名 |
株式会社スワローインキュベート |
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本社 |
茨城県つくば市千現2-1-6 つくば研究支援センター B-5 |
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代表者 |
代表取締役 大野 寿和 |
|
設立 |
2013年12月 |
|
資本金 |
500万円 |
|
事業内容 |
・AI画像処理 SDK・API・SaaS事業(なりすまし判定、虹彩認証、まばたき判定、視線検出、視距離推定ほか) ・受託開発事業(研究開発、生成AI活用アプリ開発AIエージェント開発、PoC開発支援、Claude Code導入支援) |
|
主な取引先 |
・パナソニック株式会社 ・パナソニックIPマネジメント株式会社 ・NEC(日本電気株式会社) ・本田技研工業株式会社 ・京葉システム株式会社 ほか |
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社スワローインキュベート
技術サポート事務局
Email:support@swallow-incubate.com
製品サイト:https://bio-check.pas-ta.io/
ドキュメント:https://docs.pas-ta.io/liveness/ja/
※当社は、他社の所有する知的財産の活用・促進を目的として、知的財産権の一部のライセンス及びサブライセンスの許諾を受けて活動しております。
※プレスリリースに掲載されている内容やお問合せ先等は、発表時点の情報です。その後、予告なしに変更となる場合があります。
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