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一般社団法人 結婚・婚活応援プロジェクト
会社概要

積極的な婚活支援で社会課題を乗り越える 第7回「結婚・婚活メディアカンファレンス」開催 コロナ禍での結婚・婚活に関する新提言を発表

婚活・ブライダル振興議員連盟会長の三原じゅん子参議院議員は、「結婚式や関連産業の支援にこれからもしっかりと取り組んでまいりたいと思います」とコメント

一般社団法人 結婚・婚活応援プロジェクト

一般社団法人 結婚・婚活応援プロジェクトは、 2021年12月20日(月)、ベクトルスタジオにおいて第7回目となる結婚・婚活メディアカンファレンスを開催いたしました。


結婚・婚活メディアカンファレンスでは、佐藤茂(結婚・婚活応援プロジェクト代表理事) より、婚活に関する最新の意識調査を受けて、コロナ禍での結婚・婚活に関する人々の意識と、その中で婚活サービスが果たす役割に関する新提言を発表いたしました。来賓としてお越し頂いた婚活・ブライダル振興議員連盟会長の三原じゅん子参議院議員と婚活・ブライダル振興議員連盟事務局長の大岡敏孝衆議院議員からも、婚活・ブライダル産業へのコメントを頂きました。
さらに婚活に関して独自の取り組みを行っている団体へ、「結婚・婚活応援アワード2021」の表彰が行われました。この賞は2016年に創設され、今回の表彰は第6回目となります。本年度は「自治体部門」として公益財団法人ひろしまこども夢財団、「企業・団体部門」として株式会社ノジマが表彰されました。
 

三原じゅん子参議院議員のコメント
婚活・ブライダル振興議員連盟は、婚活やブライダルを起点に多角的な観点から勉強を重ねており、私たちの活動によって議員連盟の発足前にはゼロであった結婚関連予算が地域少子化重点推進交付金として創設されました。昨年は新型コロナ緊急事態宣言下のガイドラインの中で、社会生活を維持する上で必要な施設として、感染対策を万全に施した結婚式場を含めることも実現しました。これからも皆様のご意見を伺いながら精力的に取り組んでまいりたいと思っております。
結婚式にはたくさんの人々が関わっております。婚活・ブライダル産業が盛り上がるということは、一業界の経済支援のみならず、きわめてたくさんの産業が関わってくるということでございます。関連事業で市場規模1兆円、トータルで2.4兆円という裾野の広い産業です。そしてこれらの関連産業には、特に女性の従業員の比率がとても高いということが特色でございます。婚活・ブライダル業界の問題が、女性活躍の問題と密接としていると私は考えております。そして結婚式場がなくなってしまえば、その地域に根差した伝統的な地場産業や関連産業が仕事を失ってしまいます。
婚活・ブライダル業界への支援は、少子化対策、地域活性化、コロナ禍の女性の雇用対策であるとご理解頂きたいと思っております。私たちはGoToウエディングのような内需喚起策やGoToイベントに結婚式を含めることが出来ないか、関係各所に要望して参りたいと思っております。地域で活躍する企業や自治体と連携し、少子化対策、地域活性化、女性活躍のために取り組んでまいりたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。

 

大岡 敏孝衆議院議員のコメント

このコロナ禍においても、各メディアの皆様が結婚にまつわる情報、結婚で暮らしや仕事がどう変わるのかといった情報を多くの国民にお届けし続けていることに感謝を申し上げます。私たちは新しい2人の出会いからスタート、子供を育むところまでしっかりと応援していきたいということで、活動をしております。まだまだコロナに備え続けなければいけない状況でもありますので、議員連盟一丸となって活動してまいりたいと思っております。
引き続き私たちも全力で婚活を応援していきたいと思っておりますので、皆様からのご指導、ご支援、そして様々な声を聴かせてくだいますことをお願い申し上げます。


提言内容
■婚姻組数の変化率は戦後最大減に

2021年も引き続き新型コロナウイルス感染症による影響が続き、度重なる緊急事態宣言の発令など、リアルな場で直接人と会うということが難しい1年となりました。

最新の予測では、2020年度の婚姻数は約53万組となり、前年度と比較した婚姻組数の変化率は戦後最大の‐12.7%という数字となりました。2010年からの変化率でみても、10年の間で‐23.2%と婚姻組数は約3/4となっております。生涯未婚率は年々上昇し、少子化社会対策白書によると、男性は4人に1人、女性は6人に1人が独身という予測になっております。特殊出生数も約86万件と減少が続いており、現在の社会問題である「少子化」は、

婚姻数の減少が大きく起因していると言えるでしょう。
出会いの機会が減る一方で、結婚に対する関心は男女ともに上昇しているというデータもあります。特に女性の関心の高まりが強く、雇用形態に関わらず40%以上が関心が高まっていると答えています。こういったことからも分かる通り、結婚に対して意欲的な男女に向けて出会いの機会を作ることが重要であると考えられます。
近年続く日本の少子化という社会問題は、新型コロナウイルス感染症の影響により益々深刻な状況になっているというのが現状です。結婚・婚活応援プロジェクトでは少子化に歯止めをかけるべく、婚姻組数増加に向けて出会いの場の創造と、未婚者が結婚したくなるような「機運を醸成すること」であると考えております。

■安心して婚活サービスを利用できる社会を目指して
婚活サービスの存在意義は、学校や職場以外の出会いの場を作り出すサポートすることです。独身者の婚活サービスの利用は拡大傾向にあり、恋愛・結婚意向のある独身のうち4人に1人が婚活サービスを利用した経験があると回答しています。特にネット婚活サービスにおいては、直近5年程度で急速に普及が進んでいます。また、2020年に結婚した人のうち、実際に婚活サービスを利用していたのは30%以上、その婚活サービス内で出会ったパートナーと結婚した人は約50%でした。つまり婚姻者の6人に1人が婚活サービスを使って結婚しており、婚活サービスが普及しているということが言えます。
このように、利用者が急増しているマッチングサービス業界では、特にマッチングアプリを中心に、利用者がより安心・安全に利用できるように厳しい自主基準を設け、また随時基準に見直しをかけて健全化に向けて努力しております。
また、先んじて結婚相談所領域ではすでに運用されている、第三者団体による認証制度の設立に向けた課題解決・委員会なども進めており、着実に前進しております。こういった取り組みを通じ、行政や各メディアの皆様にもご理解を深めていただき、より多くの皆様にご利用頂けるように引き続き取り組んでまいります。

■結婚式と出生率について

結婚式を実施した夫婦は、実施しなかった夫婦と比較して離婚率が低いという結果がでおります。また、結婚式を実施した夫婦は出生率が高いというデータもあります。結婚式と出産については経済的理由など他の因子もありますので一概には言えませんが、結婚式の実施が家族間のコミュニケーションを深め、結果、家族や子供について話し合う機会を増やすのかもしれません。
コロナ前後を比較すると結婚式の非実施率が3倍と大きくなっております。こういったことからも、出会いの機会を増やすことと、出会いを出生にまで結びつける各プロセスでの支援が必要であると考えられます。

独自の婚活に取り組む団体に「結婚・婚活応援アワード2021」を授与
「結婚・婚活応援アワード」は、自治体や企業の中でも、結婚や婚活に関して特に目を見張る取り組みを実施しており、他の団体を牽引して見本となっている自治体・企業を表彰する取り組みです。結婚・婚活応援プロジェクトが2016年より始め、今年で第6回目となります。今回のアワードでは、「自治体部門」と「企業・団体部門」として、厳正なる評価のもと受賞団体を選定いたしました。

■各受賞団体の取り組み
〈自治体部門〉
広島県健康福祉局子供未来応援課長兼公益財団法人ひろしまこども夢財団事務局長 梅田 真紀氏

この度は「結婚・婚活応援アワード2021」自治体部門の表彰を頂きありがとうございます。広島県の結婚・婚活応援の取り組みについて評価頂いたことを大変光栄に受け止めております。広島県の出会い、結婚支援「こいのわプロジェクト」は、2014年に「ひろしま出会いサポートセンター」を設立し、2015年からプロジェクトを開始しました。
行政主導で民間企業や団体・市町・ボランティアと連携して、婚活イベントや啓発プロモーションを展開することにより、婚活に対するポジティブイメージや安心感が浸透していきました。2020年には会員数が15,000人、会員の成婚数は700組を超えたほか、出会いの場の創出も進みました。さらに2021年4月にはセンターの運営をひろしまこども夢財団に移管し、新たなスタートを切りました。広島県では民間の婚活事業者も多いので、活動領域の棲み分けを行い、Win‐Winの関係となるよう婚活の機運醸成とすそ野拡大に注力をして取り組みを進めてきました。NPOや個人のボランティアなどの婚活を支援する人材の育成や、育成したボランティアが運営をサポートする「こいのわカフェ」に加え、これまで婚活に参加しなかった若者が一歩を踏み出す後押しをする取り組みとして県主催のイベントや啓発プロモーションを展開しました。
これらの取り組みにより、婚活の機運醸成やすそ野拡大に一定の成果を出すことが出来ました。コロナ禍でもオンラインの活用やオンラインとリアルを融合した試みを実施するなど、こいのわ出会いサポートセンターではこうした体験型イベントの企画運営のサポートも行っており、今後も安心して参加できる出会いの場を提供していきたいと考えています。


〈企業・団体部門〉
株式会社ノジマ取締役兼執行役人事総務部長 田中 義幸氏

本日はこのような名誉あるアワードに選出をして頂き、驚きと共に非常に喜ばしく思っております。株式会社ノジマでは、「NOJIKON」という名前の婚活イベントを実施しております。こちらのイベントは従業員の発案がきっかけで企画されたものになっております。従業員同士での出会いをもっと作りたいという思いから、婚活パーティーを実施したいという企画が提案され、プライベートでの充実が仕事にもプラスになるのではという考えで、実施をする運びとなりました。
過去に3回実施し、1回目は2017年にクルージング船「ロイヤルウィング」で開催をし、2回目は「横浜ロイヤルパークホテル」、3回目はみなとみらいの結婚式場「アニヴェルセルみなとみらい横浜」にて開催。それぞれ100名弱の応募があり、自前で企画から運営まで行い、参加者の費用は会社が全額負担をしております。イベントでは社内であっても事業所が違い初めて出会うという人も多いため、色々な人と話せるアイスブレイクを実施したのちにフリータイムにするなどの工夫を行い開催しました。実績としては、各回でそれそれ6組、10組、9組のカップルがイベントを通じて生まれ、2組が結婚をしています。
ノジマではほかにも社内成婚夫婦にそれぞれ毎月5,000円の支給や小学4年生終了時までの短時間勤務を可能にする制度など、結婚や子育てを支援する取り組みを行っております。今回こういったご縁を頂きましたので、これからもノジマは結婚した後の生活でも皆様のお役に立てればと思っております。


パネルディスカッションの開催
パネルディスカッションでは、結婚相談所、マッチングアプリそれぞれの業態で成婚した2組を招き、実際に婚活サービスをご利用いただいた方々の目線で、体験談や婚活サービスの魅力等についてお話をいただきました。


■婚活サービスを利用したきっかけと出会いについて

鈴木夫人は「大学時代の友人の結婚式に参加をした際に、それまでは仕事や趣味に邁進していたけれど、結婚っていいなぁと思うようになりました」とコメント。結婚相談所のサービスを使ってみて「普段出会わない人と出会うことで視野が広がりました」と話されました。
※1 CONNECT-shipとは出会いの機会を最大化させていく業界初の会員相互紹介プラットフォームです

 

服部さんは新卒で会社に入社した際に「仕事を頑張りたいけれど、恋愛も妥協したくない。だから1番の人に出会うために、Pairsを使いました」と話しました。
服部夫人は「神戸の山奥で看護師をしていたので、出会いがありませんでした。FacebookでPairsの広告は何度か見ていたものの、はじめはなかなか自分がアプリで出会う想像が出来ませんでした。けれども友人がPairsで結婚したという話を聞いて登録しました」と語られました。

婚活サービスを利用して良かった点とは
服部夫人は「価値観が最初から合っているのが良かった」とコメント。「入っているコミュニティによって、マッチしているとマッチ度があがる仕組みになっており、猫が好き、休日は読書が好き、などが先に分かることで、どういうデートがしたい、どういう暮らしがしたいか、先にわかっているので後から価値観がズレて話し合いや喧嘩をすることがなかったです」と語られました。服部さんも「マッチ度が合い過ぎて、出会って初日から付き合い、この子と結婚するなと思うくらいピッタリの子で、Pairsでなければ出会えなかったと思います」と嬉しそうにお話されました。

鈴木夫人は「色々な方とお会いできることのほかに、成婚コンシェルジュさんに相談できたことが良かったです。自分ひとりの視点や考え方だけではなく、親身に相談に乗ってくれたことが心の支えになりました」と振り返られました。

婚活サービスを通して実際にお相手と会った感想
鈴木夫人は「プロフィールページを通じて回転が速くサバサバしており、多趣味な印象が魅力的でした。実際に会ってみると良い意味で裏切られまして、おっとりした話し方をしていて話のテンポが合うなど、会ってならではの良い一面を見ることができました」とお話されました。
服部さんは「最初に相性が良いと分かっているので、共通の好きなことに合わせてサイクリングに行ったり、猫カフェにいくなど、価値観が合っていることを確かめ合うように、関係を深めていけました」とコメント。服部夫人も「事前にプロフィールを見ていたので、初めて会うときは初対面ではないような雰囲気でした」と話されるも、「やはり実際に会ってみると想像よりもさらに魅力的なところが見つかりました」と語りました。それを聞いた服部さんも「最初の写真の印象はおっとりしているんだなと思っていたけど、会ってみるととても芯の強いところもあり、逆にそこにも強く惹かれました」とコメント。

これから利用する方々に向けて…婚活サービスの魅力について
鈴木夫人は「私も最初は不安がとても大きかったですが、実際にサービスを利用する中で色々な方と出会う機会や新たな視点があり、お断りをされて悲しい思いをすることもあったけれど、チャンスがとても多いということはプラスになっていると思います」とお話され、「ただひとりで探すよりも、そういった土台がある中で数多くの出会いを頂けたことに感謝しています。前向きに頑張っていればいつか良い方と出会えるのではないかと思います」と語られました。
服部さんは、「忙しくて時間がないからという気持ちは自分もそうでしたが、世界でひとりしかいない大好きな人と結婚するためにアプリを使うのはすごくいいことかなと思うので、ぜひおすすめしたいと思います」と笑顔で語られ、夫人も「コロナで出会いが減る中で、マッチングアプリという出会いの場があるので、自分で踏み込んでほしい」とコメントされ、「私たちは東京と京都ということで、マッチングアプリを使ったからこそ出会えた人なので、ぜひ皆さんにもそういった出会いに期待してワクワクして使ってほしいなと思います」と語られました。

「一般社団法人 結婚・婚活応援プロジェクト」組織概要
■理事一覧
代表理事    佐藤 茂   タメニー㈱ 代表取締役社長
専務理事    森谷 学   ㈱オーネット 代表取締役社長
理事      伊達 貴臣  株式会社リクルート マリッジ&ファミリーサービス統括Division長
監事      折原 昭男  ㈱オーネット 社長室部長
アドバイザー  増田 寛也    元総務大臣 (初代 代表理事)

■社団法人 参画企業一覧  (2021年12月20日時点 現在27 社)
株式会社リクルート
株式会社オーネット
タメニー株式会社
株式会社イグニス
株式会社エウレカ
株式会社SEモバイル・アンド・オンライン株式会社
MG JapanServices合同会社
株式会社オープンサイト
株式会社キャンバス
株式会社サイバーエージェント
株式会社ザッピーリンク
株式会社37℃
株式会社Diverse
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
東京カレンダー株式会社
株式会社日本仲人連盟
一般社団法人日本街コン協会
株式会社ニューアート・シーマ
株式会社ネクストレベル
株式会社ネットマーケティング
パスクリエイト株式会社
株式会社Parasol
株式会社Plan・Do・See
Match.com Japan K.K.
株式会社マリッシュ
株式会社目黒雅叙園
株式会社Mrk&Co

■所在地
東京都港区南青山1-15-18 リーラ乃木坂 6階
TEL:03-6821-4051  / FAX:03-6674-2730
 

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