「2015年アジアデザイン賞」を2件受賞　「EF11-24mm F4L USM」は銅賞に選出

キヤノンのレンズ交換式カメラEOSシリーズ用の超広角ズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」が、香港デザインセンター（※1）が主催する「2015年アジアデザイン賞」において銅賞を受賞しました。また、ミラーレスカメラ「EOS M3」がメリット賞を受賞しました。

EF11-24mm F4L USM

今回、銅賞を受賞した「EF11-24mm F4L USM」は、世界最広角（※2）となる焦点距離11mmを実現した超広角ズームレンズです。研削非球面レンズを含む4枚の非球面レンズの効果的な配置により、広角レンズで発生しやすい歪曲収差を抑え、画面周辺部まで高画質を実現しています。一目で超広角ズームレンズと分かる最前面のレンズを強調したプロポーション、快適に撮影できるよう追求したユーザビリティー、高級感のある造形処理などをデザイン上の特長としています。

EOS M3

また、メリット賞を受賞した「EOS M3」は、APS-Cサイズ・約2,420万画素CMOSセンサーと最新の映像エンジンDIGIC 6の搭載による高画質化と、優れた操作性を実現したミラーレスカメラです。小型ボディーに4つのダイヤル類（モードダイヤル、露出補正ダイヤル、電子ダイヤル、コントローラーホイール）を搭載しており、EOSシリーズのデジタル一眼レフカメラと同等の直感的なマニュアル操作が可能です。

キヤノンでは、今回の受賞を励みとして、今後も性能とデザインを高度に融合させた製品づくりを続けていきます。

＜「アジアデザイン賞」とは＞
アジアデザイン賞は、アジアの生活様式を反映し影響を与える優れたデザインによってビジネス的成功を勝ち得た企業やデザイナーを評価する賞です。2003年に香港で創設され、世界のデザイナーがインスピレーションを得るアジアのプラットフォームとして成長しています。
2015年のアジアデザイン賞では、2013年1月1日から2015年5月31日までの期間に、アジアにおける一つ以上の国と地域の市場に商業製品として投入された、世界24の国と地域の企業のデザインの中から、特別賞のほか、大賞、金賞、銀賞、銅賞、メリット賞が選出されました。

※1 デザイン業界の支援を受け2002年に香港で発足した非営利団体。
※2 レンズ交換式カメラ（一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ）用交換レンズとして、魚眼レンズを除く。2015年10月30日現在。（キヤノン調べ）