国立感染研究所で肝炎の早期発見・早期治療を啓発「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター清水 宏保氏が「感染研一般公開」を訪問
“肝炎クイズ”で肝炎ウィルス検査の必要性を楽しく伝達
肝炎は世界で3億人以上が感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターで、元スピードスケート選手の清水 宏保氏は、9月30日(土)に厚生労働省国立感染症研究所で開催された「感染研一般公開」を訪問し啓発活動を行いました。
当日は、立ち見が出る程の多くの方にご参加いただき、感染研Tシャツを着用した清水氏と国立感染研究所 副所長の脇田 隆字氏、日本で唯一の臓器のゆるキャラ「肝ちゃん」の3名でイベントを進行しました。まずは清水氏に本プロジェクトに参画した理由をお話しいただきました。清水氏は自身のぜんそくを患っていた経験を踏まえ、「病気と向き合うことが大切だと感じてます。肝炎もまずは知っていただくことが必要だと感じ、本プロジェクトに参加させていただきました。肝炎の治療は劇的に進歩していることを多くの方に今後も伝えたいと思います。」と語りました。その後、「クイズ・肝炎」と称し、クイズ形式で肝炎に関する知識と肝炎ウィルス検査受検の必要性を訴えました。「クイズ・肝炎」では全10問のクイズが出題され、参加者の方は楽しく肝炎について学んでいる様子でした。クイズの優勝者には感染研オリジナルのTシャツを、準優勝者にはマグネット清水氏より手渡しで送られ、盛況のうちにイベントは終了しました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、厚生労働省国立感染症研究所で開催された「感染研一般公開」にスペシャルサポーター清水 宏保氏が訪問し来場された方々に向け啓発活動を実施いたしました。
2017年9月30日(土) 11:30~12:00
■開催場所
厚生労働省 国立感染症研究所 戸山庁舎
■出席者
スペシャルサポーター清水 宏保氏
国立感染症研究所 脇田 隆字氏
佐賀県肝炎対策キャラクター「肝ちゃん」
【訪問レポート】
イベント参加者に「クイズ・肝炎」と称し、全10問の肝炎に関する知識クイズが出題されました。清水氏と副所長の脇田氏の息の合った掛け合いに会場は盛り上がりました。全問正解した参加者の方も多く、清水氏は参加者の肝炎に対する知識の高さに関心した様子でした。最後に脇田氏から参加者に向け、「みなさん、人生に1度だけでもいいので肝炎ウィルス検査を受検してください。もし陽性だった場合でも治療は劇的に進歩しています。安心してください。」と肝炎検査の必要性を呼びかけました。清水氏も「肝炎ウィルス検査は採血だけの簡単な検査です。みなさん検査を受けましょう!」と訴えました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターで、元スピードスケート選手の清水 宏保氏は、9月30日(土)に厚生労働省国立感染症研究所で開催された「感染研一般公開」を訪問し啓発活動を行いました。
当日は、立ち見が出る程の多くの方にご参加いただき、感染研Tシャツを着用した清水氏と国立感染研究所 副所長の脇田 隆字氏、日本で唯一の臓器のゆるキャラ「肝ちゃん」の3名でイベントを進行しました。まずは清水氏に本プロジェクトに参画した理由をお話しいただきました。清水氏は自身のぜんそくを患っていた経験を踏まえ、「病気と向き合うことが大切だと感じてます。肝炎もまずは知っていただくことが必要だと感じ、本プロジェクトに参加させていただきました。肝炎の治療は劇的に進歩していることを多くの方に今後も伝えたいと思います。」と語りました。その後、「クイズ・肝炎」と称し、クイズ形式で肝炎に関する知識と肝炎ウィルス検査受検の必要性を訴えました。「クイズ・肝炎」では全10問のクイズが出題され、参加者の方は楽しく肝炎について学んでいる様子でした。クイズの優勝者には感染研オリジナルのTシャツを、準優勝者にはマグネット清水氏より手渡しで送られ、盛況のうちにイベントは終了しました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
- 「感染研一般公開」訪問 概要
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、厚生労働省国立感染症研究所で開催された「感染研一般公開」にスペシャルサポーター清水 宏保氏が訪問し来場された方々に向け啓発活動を実施いたしました。
■日時
2017年9月30日(土) 11:30~12:00
■開催場所
厚生労働省 国立感染症研究所 戸山庁舎
■出席者
スペシャルサポーター清水 宏保氏
国立感染症研究所 脇田 隆字氏
佐賀県肝炎対策キャラクター「肝ちゃん」
【訪問レポート】
イベント参加者に「クイズ・肝炎」と称し、全10問の肝炎に関する知識クイズが出題されました。清水氏と副所長の脇田氏の息の合った掛け合いに会場は盛り上がりました。全問正解した参加者の方も多く、清水氏は参加者の肝炎に対する知識の高さに関心した様子でした。最後に脇田氏から参加者に向け、「みなさん、人生に1度だけでもいいので肝炎ウィルス検査を受検してください。もし陽性だった場合でも治療は劇的に進歩しています。安心してください。」と肝炎検査の必要性を呼びかけました。清水氏も「肝炎ウィルス検査は採血だけの簡単な検査です。みなさん検査を受けましょう!」と訴えました。
- 「知って、肝炎プロジェクト」とは
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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