フィリピン・ビジネスミッション2022を大阪、東京で開催　日本 ― フィリピン双方向の旅行活性化に向け、商談会・セミナーを実施

フィリピン観光省とフィリピン観光推進庁（Tourism Promotions Board Philippines）は、フィリピン最大規模の観光プロモーションイベントである「フィリピン・ビジネスミッション2022」を11月28日にスイスホテル南海大阪で、東京は12月1日、ザ・リッツ・カールトン東京で開催しました。

フィリピン・ビジネスミッションは、日本の旅行代理店などを対象としたフィリピン旅行セミナー、フィリピン・日本両国の企業による商談会、ビジネスネットワーキングのためのレセプション（懇親会）の3つのセッションで主に構成され、フィリピン旅行業界にとって毎年恒例の日本で最も重要な観光プロモーションイベントです。新型コロナウイルスの感染拡大により2019年を最後に中断していましたが、今回3年ぶりに開催されました。

今年のフィリピン・ビジネスミッションには、フィリピンの航空会社、ホテル、リゾート、旅行代理店、政府機関など37団体が参加しました。

セミナー、ビジネスミーティング（商談会）には多くの旅行会社、MICE関連企業などが参加しました。またレセプションでは、約300名の日本の旅行・観光業界のパートナー、メディア関係者やインフルエンサーなどと親交を深めました。 

ビジネスミッションを率いたシェリーン・ゲイル・ユーパミントゥアン観光副大臣は、「長年にわたり日本のお客様はフィリピンの観光産業の柱の一つであり、今回のビジネスミッションは日本―フィリピンの経済的な交流が再び活性化するきっかけとなるでしょう」と述べました。その上で、「フィリピン観光省は、交通網の充実やデジタル化などを通じた観光のコネクティビティ、コンビニエンス、クオリティの向上に注力しています。ダイビングやマリンスポーツ、教育、グルメ、MICEなど既存の観光商品をさらに発展させ、観光の恩恵を国全体で感じられるようにすることを目指しています」として、パンデミック前を上回る多くの外国人観光客を迎えるための取り組みをアピールしました。

■ビジネスミーティング、レセプションの様子

■レセプションでスピーチする、シェリーン・ゲイル・ユーパミントゥアン観光副大臣

 

フィリピン観光省について
フィリピン観光省は、フィリピンでの観光産業を普及、促進、発展させることを目的にしている政府機関です。
日本国内でフィリピンの観光地や文化などを紹介する様々な観光誘致を行っています。

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