徳川家や宮中にも香を納めた老舗「香十」より、京いにしえの香り「香宮(こうぐう)」を9月2日より全国発売

株式会社香十天薫堂

1575年に創業した香の老舗〈香十(こうじゅう)〉は、2016年より京都・二寧坂店で限定販売してきたお線香「香宮(こうぐう)」を、2025年9月2日(火)より全国の直営店およびオンラインストアで発売いたします。

「香宮(こうぐう)」は、「香十」が京に御香所を掲げ、宮中へ香を献上していた時代に思いをはせて名付けられたもの。伝統に新しい息を吹き込み、京の今を再現したお線香です。

香りは、古くから漢方としても重用されてきた生薬「桂皮(けいひ)※1」の爽やかさを基調に、柔らかな甘みを持つ「安息(あんそく)香(こう)※2」が重なり、気品あふれる香りに仕上げました。

日々の祈りや、静かに心を整えるひとときに焚いていただくことで、やさしい香りが空間を満たし、落ち着いた時間を演出します。秋のお彼岸の季節にもふさわしいお線香です。

商品ページは、こちら(https://shop.koju.co.jp/products/kogu)よりご覧いただけます。

「香宮(こうぐう)」京いにしえの香り1,430円(税込)香十 直営店全店、香十オンラインストア(https://shop.koju.co.jp/)にて9月2日(火)より発売

※1:桂皮(けいひ):シナモンとしても知られ、漢方では身体を温め、血の巡りを良くする生薬として古くから用いられてきました。爽やかで甘辛い香りが特徴です。
※2:安息香(あんそくこう):樹木から採れる天然樹脂。古来より薫香や薬用として用いられ、甘くやわらかな香り。その名の通り「心を落ち着ける香り」として親しまれています。

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1575年創業、宮中や豊臣秀吉、徳川家康にも献上した香老舗『香十』

香十(こうじゅう)は、1575年に京都で創業した御香所(おんこうどころ)です。

清和源氏の末裔、安田又右衛門源光弘を初代とする「香十」は、天正年間の初め、京で創業。そのころより御所御用を務めていたとされます。香十第二代政清は太閤豊臣秀吉公に、香十第四代政長は徳川家康公に召されたと伝えられ、駿府と江戸を往還し京に名跡の地歩を築きます。

江戸時代には、第八代十右衛門が多くの銘香を創り、名人と言われ、以後代々の香十主人は、十右衛門名を継承することになります。そして光格天皇献上香「千歳」はじめ、表千家へ「九重」、茶道薮内に「若草」の銘香を家元へ納めたと記録され、香十練香の名声が高まりました。
十右衛門自身が書き遺した『香十 十右衛門家傅薫物調合覚書』の文献が現存しその技術と理念を今日に伝えています。

現在は、日本香堂グループが、香司名跡の伝統や技術を受け継ぎながら、現代の感性と融合したアイテムとして、お香、お線香、オードトワレ、塗香、練香、衣香、室礼香、香り袋、名私香、香道具などを多様な香りにまつわるアイテムを展開しています。京都、銀座、東京、浦和などに店舗を展開。銀座本店では、日本の香文化を体験できるワークサロン「座 香十」もご用意しています。

香十 銀座本店
ワークサロン「座 香十」

【製品クレジット】
社名:株式会社 香十天薫堂
ブランド、店舗名:香十(こうじゅう)
TEL:03-3541-3355
公式サイト・オンラインストア:https://www.koju.co.jp/
座 香十:https://the-koju.com/

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ビジネスカテゴリ
日用品・生活雑貨
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会社概要

株式会社香十天薫堂

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URL
https://www.koju.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区銀座4-9-1  
電話番号
03-3541-3355
代表者名
山田昌彦
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1985年09月