絶対解のない時代の「文脈」に沿ったリーダーシップ開発 管理職向けサーベイ・フィードバック研修「CSL」をリリースへ
■プログラムの全体像
プログラム全体を貫くコンセプトは「流れを捉え、型を究める」。自組織の文脈や目標といった流れを踏まえた上で自分らしさも加味した、理論に裏打ちされた「自分ならでは」のリーダーシップの型を究めていくことが重要、という意味合いをコンセプトに込めています。
プログラムの全体像は、下図の通り、オンラインの回と対面の回の全2回で構成されています。リーダーシップの要素を体感的に理解する回(図中のModule 1)と、文脈を踏まえて「自分ならでは」のリーダーシップを究める回(図中のModule 2)です。
Module 1では、2種のオンラインゲームを活用しながら学びます。ひとつはキャリアとリーダーシップの振り返りに、もうひとつはリーダーシップ行動の要素の学習に用います。要素とは、組織内での効果的なリーダーシップに関するアメリカの研究者、ゲイリー・ユクル(Gary Yukl)が提唱する、リーダーシップ行動の3要因です。3要因は、業務課題(Task)、関係構築・維持(Relations)、変革(Change)からなります。リーダーシップ行動をとる上では、状況に合わせてこれらの濃淡をつけることが重要です。
Module 2は対面での対話セッションで行います。職場の状況を図示・言語化し、他の研修参加者からアドバイスをもらうセッション、研修前に受けた360°サーベイの結果の読み解きセッションなどです。これらを通じて、自組織の文脈や目指す目標、自分らしさを踏まえた、「自分ならでは」のリーダーシップを探究します。
■プログラムの特徴
解としてのリーダーシップ理論を紹介することなく、ゲームを用いたり対話をしたりしながらのリーダーシップの要素や自組織の文脈の感覚的な理解と、「自分ならでは」のリーダーシップ探求を深めていくことが、本プログラムの特徴です。
■プログラム企画の背景
不確実性が高い世の中においては、先が見えないがゆえに安心を得たくなるものです。しかし、安易に既に唱えられているリーダーシップスタイルを絶対視してはなりません。リーダーシップは、自組織の目標を見据え、自組織に流れる文脈を適切に捉えたものであるべきです。もっとも、流れに身を任せすぎて無手勝流になっても再現性が低くなってしまいます。そこで、最低限の理論的な裏付けを基にした、自分ならではの型を探究することが重要となるため、本プログラムを企画しました。
参加者の皆さんには、自分の得意なリーダーシップスタイルにとらわれるのでもなく、世の中に数多くあるリーダーシップ理論に振り回されるのでもなく、自組織の目標と文脈、自分らしさの掛け合わせに没頭していただきたいと考えています。
■CSL公開プログラム
リリースを記念して、様々な企業からご参加いただける公開プログラムとしてCSLを開催いたします。
日時:Module 1 2022年8月19日(金) オンライン(4時間)
Module 2 2022年8月26日(金) 対面(8時間)
対象:管理職の方
詳細:貴社担当Client Partner または問い合わせページ(日本語対応)よりお問い合わせください
<お問い合わせページ>https://www.impactinternational.com/jp/owenihewaseheshi
【インパクトジャパン株式会社について】
1980年イギリス発祥。Google、SONY、J&Jなど約400社のグローバル企業に加え、多種多様な国内企業に対して、リーダーシップ・チーム開発の研修事業、チェンジマネジメントのコンサルティング事業を提供。知識的理解に留まらない、「感覚的理解」を促進する独自の体験学習メソッドが特長。「働く価値のある組織をつくる」ことをミッションとして掲げ、「人と人、人と組織、組織と組織の相互作用を通じて、新しい価値を創造する」ことを目指している。
詳細・お問い合わせは、webpageより。
https://www.impactinternational.com/japan
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像