プラスチック製アテンションシール廃止を推進いたします

環境大善株式会社

2023年5月26日 16時26分

環境大善株式会社（本社・北海道北見市）は、2023年6月1日より一部商品に添付している「プラスチック製アテンションシール」を廃止いたします。

天然成分100%の消臭液「きえ〜る」シリーズの一部商品からアテンションシールを順次廃止していきます。使用時に必要としないシールを削減して、ゴミの少ない環境に配慮した商品作りを目指します。

これは、環境大善が推進するプラスチック消費量の削減に向けた取り組みのひとつで、地球環境負荷の低減へ貢献するものです。

左側：アテンションシールあり　　右側：アテンションシールなし

「プラスチック製アテンションシール」は、商品の特徴をより分かりやすく端的にお客さまへお伝えできる反面、購入いただいた後は不要となりプラスチックごみの増大、CO2排出量の増加になるという課題がありました。
今回の取り組みにより、年間約24kgのプラスチック削減※1へと繋がります。

環境大善が進める環境負荷の低減に対する取り組み

環境大善は、原料である牛の尿をアップサイクルさせ商品として生まれ変わらせています。原料自体に着目したサーキュラーエコノミーの推進だけではなく、商品開発においても環境や社会に配慮した取り組みを進めています。

社会課題であるプラスチック消費量の削減においては、商品ラインナップの一部に植物由来のバイオマスボトルを採用しております。また、2022年4月には商品にプラスチック製パッケージを使用しないラベルレスタイプの「きえ〜る」を発売しております。

環境大善は今後も、企業活動を通じて、人と地球に優しい社会を全てのステークホルダーの皆さまと共に創っていきたいと考えております。

※1 2022年該当商品の本数より算出

■対象商品シリーズ：こちらより一覧表をご覧ください。

https://kankyo-daizen.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/2023-06_Kankyo-Daizen_Abolished-Attention-Seal-Product-List.pdf
■アテンションシール廃止日：2023年6月1日発送分より。

アップサイクル型循環システムとは？

かつて公害の元になっていた牛の尿（未利用バイオマス）を原料にし、消臭液、土壌改良材、水質改良材を製造し、空気をキレイにし、土と水を再生します。
この循環は、酪農家から牛の尿を購入し地域経済を循環させるだけでなく、製品自体の消費者も自動的に環境危機の解決へ加わる事になり、善の循環を起こす事ができます。