モデルナ、カナダ政府との長期戦略的パートナーシップを決定
・カナダ・ケベック州の製造施設では、年間最大1億回分の呼吸器疾患に対するmRNAワクチン製造が可能に
・10年間の戦略的パートナーシップは、カナダ国民に対し、将来のパンデミックに迅速に対応できる体制を提供
・10年間の戦略的パートナーシップは、カナダ国民に対し、将来のパンデミックに迅速に対応できる体制を提供
この資料は、モデルナ(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)が2022年4月29日(現地時間)に発表したものを日本語に翻訳したもので、報道関係者の皆さまに参考資料として提供するものです。資料の内容および解釈については、英語が優先されます。英語版は、https://www.modernatx.com をご参照下さい。
カナダ・ケベック州の製造施設では、年間最大1億回分の呼吸器疾患に対するmRNAワクチン製造が可能に
10年間の戦略的パートナーシップは、カナダ国民に対し、将来のパンデミックに迅速に対応できる体制を提供
【米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2022年4月29日発】メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬およびワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナは、本日、最新鋭のmRNAワクチン製造施設をカナダ・ケベック州に建設する計画を発表しました。この建設計画はカナダ政府との長期戦略的パートナーシップの要となるもので、パンデミックへの備えの拡充につながります。
このパートナーシップは、2021年8月にモデルナとカナダ政府との間で締結された覚書を受けたもので、カナダ保健省から認可が下りれば、カナダ国内で呼吸器疾患に対するワクチン製造が可能となり、将来のパンデミックに対する備えとなることが期待されます。本パートナーシップは、カナダ政府による最終合意の承認を経て、決定される予定です。
本施設が稼動し、カナダ保健省に承認されれば、COVID-19、季節性インフルエンザ、RSウイルス、その他の呼吸器系ウイルスを含む呼吸器系ウイルスに対するカナダ製のmRNAワクチンのポートフォリオが利用可能になります。また、将来パンデミックが発生した場合、本施設を緊急稼働させ、新型ウイルスや新興ウイルスに対応できる製造能力を通して、カナダに迅速なパンデミックへの対応力を直接提供できることになります。
また、10年間のパートナーシップの一環として、モデルナはカナダ国内での研究開発およびその他の事業提携も支援する予定です。本プロジェクトは、建設および運用期間中、数百人規模の雇用を創出することが期待されています。2022年に建設開始予定で、計画に通りに進めば、規制当局の承認を経た後、2024年末に稼働開始予定です。
モデルナ・カナダの社長兼ゼネラルマネージャーであるパトリシア・ゴーチエ(Pataricia Gauthier)は、「モデルナの研究開発への取組みは、カナダにおけるライフサイエンス分野のエコシステムの成長に貢献し、カナダ政府のバイオ製造およびライフサイエンス戦略を大きく後押しするものです。このパートナーシップは、科学的専門知識、能力開発、経済発展といった利益をもたらし、カナダがmRNA技術の可能性を追求する上で重要な役割を果たすでしょう。」と述べています。
モデルナのmRNAパイプラインには、呼吸器系ウイルスに対するワクチン、潜伏ウイルスに対するワクチン、世界の公衆衛生の脅威に対するワクチンなど、31のワクチンプログラムおよび15の治療プログラムが含まれています。
モデルナ社について
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に飛躍的な成長を遂げています。メッセンジャーRNA(mRNA)分野の研究からはじまり、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品並びに臨床開発段階のプログラムを有しています。mRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では目覚ましく迅速な臨床開発と商業化を目的とした生産が可能です。これからも、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を追求してまいります。最近では、モデルナの力を結集した成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に対する最も早く最も効果的なワクチンのひとつが、多くの国で承認され使用可能となりました。
モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去7年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.comをご覧ください。
将来予測に関する表明
本プレスリリースには、カナダにおけるmRNA製造施設の開発に関するモデルナとカナダ政府との合意、施設建設の開始予定時期および稼働開始予定時期、施設での年間ワクチン生産見込み、施設建設中および稼働中の雇用創出見込み、モデルナのパイプラインにおける様々な呼吸器系ワクチンの上市および承認取得の可能性、施設で製造する医薬品の種類、カナダのmRNA研究、開発、産業エコシステムへのモデルナの支援に関し、1995年の民間証券訴訟改革法の意味における将来の見通しに関する記述が含まれています。
本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナ社の統制の範囲外にあり、かつ実際の結果を将来予測に関する表明に表現されている、あるいはそれから黙示的に示されるものから大きく異なる可能性があるため、これらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、米国証券取引委員会(SEC)のウェブサイトから入手可能な、モデルナ社がSECに直近に提出したフォーム10-K年次報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。法によって求められる場合を除き、モデルナ社は本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他のいずれを理由とするかを問わず、更新または改訂する意図または責任を持ちません。これらの将来予測に関する表明はモデルナ社の現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの日付においてのみ有効です。
カナダ・ケベック州の製造施設では、年間最大1億回分の呼吸器疾患に対するmRNAワクチン製造が可能に
10年間の戦略的パートナーシップは、カナダ国民に対し、将来のパンデミックに迅速に対応できる体制を提供
【米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2022年4月29日発】メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬およびワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナは、本日、最新鋭のmRNAワクチン製造施設をカナダ・ケベック州に建設する計画を発表しました。この建設計画はカナダ政府との長期戦略的パートナーシップの要となるもので、パンデミックへの備えの拡充につながります。
このパートナーシップは、2021年8月にモデルナとカナダ政府との間で締結された覚書を受けたもので、カナダ保健省から認可が下りれば、カナダ国内で呼吸器疾患に対するワクチン製造が可能となり、将来のパンデミックに対する備えとなることが期待されます。本パートナーシップは、カナダ政府による最終合意の承認を経て、決定される予定です。
本施設が稼動し、カナダ保健省に承認されれば、COVID-19、季節性インフルエンザ、RSウイルス、その他の呼吸器系ウイルスを含む呼吸器系ウイルスに対するカナダ製のmRNAワクチンのポートフォリオが利用可能になります。また、将来パンデミックが発生した場合、本施設を緊急稼働させ、新型ウイルスや新興ウイルスに対応できる製造能力を通して、カナダに迅速なパンデミックへの対応力を直接提供できることになります。
また、10年間のパートナーシップの一環として、モデルナはカナダ国内での研究開発およびその他の事業提携も支援する予定です。本プロジェクトは、建設および運用期間中、数百人規模の雇用を創出することが期待されています。2022年に建設開始予定で、計画に通りに進めば、規制当局の承認を経た後、2024年末に稼働開始予定です。
モデルナ・カナダの社長兼ゼネラルマネージャーであるパトリシア・ゴーチエ(Pataricia Gauthier)は、「モデルナの研究開発への取組みは、カナダにおけるライフサイエンス分野のエコシステムの成長に貢献し、カナダ政府のバイオ製造およびライフサイエンス戦略を大きく後押しするものです。このパートナーシップは、科学的専門知識、能力開発、経済発展といった利益をもたらし、カナダがmRNA技術の可能性を追求する上で重要な役割を果たすでしょう。」と述べています。
モデルナのmRNAパイプラインには、呼吸器系ウイルスに対するワクチン、潜伏ウイルスに対するワクチン、世界の公衆衛生の脅威に対するワクチンなど、31のワクチンプログラムおよび15の治療プログラムが含まれています。
モデルナ社について
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に飛躍的な成長を遂げています。メッセンジャーRNA(mRNA)分野の研究からはじまり、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品並びに臨床開発段階のプログラムを有しています。mRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では目覚ましく迅速な臨床開発と商業化を目的とした生産が可能です。これからも、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を追求してまいります。最近では、モデルナの力を結集した成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に対する最も早く最も効果的なワクチンのひとつが、多くの国で承認され使用可能となりました。
モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去7年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.comをご覧ください。
将来予測に関する表明
本プレスリリースには、カナダにおけるmRNA製造施設の開発に関するモデルナとカナダ政府との合意、施設建設の開始予定時期および稼働開始予定時期、施設での年間ワクチン生産見込み、施設建設中および稼働中の雇用創出見込み、モデルナのパイプラインにおける様々な呼吸器系ワクチンの上市および承認取得の可能性、施設で製造する医薬品の種類、カナダのmRNA研究、開発、産業エコシステムへのモデルナの支援に関し、1995年の民間証券訴訟改革法の意味における将来の見通しに関する記述が含まれています。
本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナ社の統制の範囲外にあり、かつ実際の結果を将来予測に関する表明に表現されている、あるいはそれから黙示的に示されるものから大きく異なる可能性があるため、これらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、米国証券取引委員会(SEC)のウェブサイトから入手可能な、モデルナ社がSECに直近に提出したフォーム10-K年次報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。法によって求められる場合を除き、モデルナ社は本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他のいずれを理由とするかを問わず、更新または改訂する意図または責任を持ちません。これらの将来予測に関する表明はモデルナ社の現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの日付においてのみ有効です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。