塾費用に家計の負担を感じる保護者は75.4%【小中高生の学習塾費用に関する実態調査】

現在通塾中の小中高生の保護者183人を調査。入塾前の想定より高かった人は53.0%。

株式会社WAKERZ

塾・家庭教師・予備校検索サービス「成績アップの窓口(アプマド)」を運営する株式会社WAKERZ(所在地:東京都港区、代表取締役:鎌田 大樹)は、現在お子様が通っている学習塾の費用に関するアンケート調査を実施しました。

 調査背景と目的 

学習塾を選ぶ際、月謝は比較しやすい一方、実際の支払いには管理費、教材費、季節講習費、模試代、特別講座費などが加わる場合があります。通塾前の想定と年間総額に差が生じると、継続的な家計管理にも影響します。

そこで「成績アップの窓口」では、現在、小学生・中学生・高校生のお子様を有料の学習塾へ通わせている保護者を対象に、通常月と年間の支払額、入塾前の想定との差、家計への負担感、費用に見合っているかという実感を調査しました。

 調査結果サマリー 

·  塾費用を「非常に大きな負担」「ある程度負担」と感じる保護者は75.4%

·  入塾前の想定より実際の総額が高かった保護者は53.0%

·  月謝(通常月)の最多帯は、小学生が5,000円以上10,000円未満で36.0%、中学生が20,000円以上30,000円未満で33.3%

·  年間総額の最多帯は、小学生が100,000円未満で29.7%、中学生が300,000円以上500,000円未満で32.5%、高校生も300,000円以上500,000円未満で27.8%

·  塾の指導・サービスが費用に「十分に見合っている」「ある程度見合っている」と感じる保護者は72.7%

本情報を引用する場合は、以下を引用元としてご記載ください。

https://up-seiseki.jp/cost/

 回答した保護者の年代

 回答者183人のうち、40代が82人(44.8%)で最も多く、30代が67人(36.6%)で続きました。30~40代で149人(81.4%)を占めています。

回答した保護者の年代(n=183)

回答:件数 / 割合

20代:9件 / 4.9%

30代:67件 / 36.6%

40代:82件 / 44.8%

50代:21件 / 11.5%

60代:4件 / 2.2%

70代以上:0件 / 0.0%

 回答対象の子どもの学年割合

質問文:回答対象のお子様の学年を教えてください(複数のお子様が条件を満たす場合は、次に誕生日を迎えるお子様1人について回答してください。)

回答対象の子どもは、小学生が115人(62.8%)、中学生が45人(24.6%)、高校生が23人(12.6%)でした。学年別では小学1年生が28人(15.3%)で最も多い結果です。

回答対象となった子どもの学年(n=183)

回答:件数 / 割合

小学1年生:28件 / 15.3%

小学2年生:20件 / 10.9%

小学3年生:15件 / 8.2%

小学4年生:18件 / 9.8%

小学5年生:20件 / 10.9%

小学6年生:14件 / 7.7%

中学1年生:15件 / 8.2%

中学2年生:15件 / 8.2%

中学3年生:15件 / 8.2%

高校1年生:9件 / 4.9%

高校2年生:5件 / 2.7%

高校3年生:9件 / 4.9%

小学生から高校生までを対象にしていますが、小学生の回答が6割を超えています。学校段階別の費用分布を読む際は、中学生45人、高校生23人と母数が異なる点はご留意ください。

通っている塾の主な指導形式は集団指導が39.3% 

質問文:お子様が通っている塾の主な指導形式を教えてください(複数の指導形式を利用している場合は、受講時間が最も長い形式を選んでください。)

主な指導形式は、集団指導が72人(39.3%)で最多でした。少人数指導は43人(23.5%)、個別指導は1対1と1対2~3を合わせて58人(31.7%)でした。

通っている塾の主な指導形式(n=183)

回答:件数 / 割合

集団指導(講師1人に対して、おおむね10人以上):72件 / 39.3%

少人数指導(講師1人に対して、おおむね4~9人):43件 / 23.5%

個別指導(講師1人に対して生徒1人):22件 / 12.0%

個別指導(講師1人に対して生徒2~3人):36件 / 19.7%

映像授業が中心:3件 / 1.6%

オンラインでのライブ授業が中心:6件 / 3.3%

その他:1件 / 0.5%

指導形式がわからない:0件 / 0.0%

集団・少人数指導が全体の62.8%を占める一方、個別指導も約3割ありました。

 通常期の受講科目数は2科目が41.5% 

質問文:通常期に、その塾で受講している科目数を教えてください(季節講習や定期テスト対策だけで受講する科目は含めないでください。)

通常期の受講科目数は、2科目が76人(41.5%)で最多でした。1~3科目の合計は151人(82.5%)です。

通常期に塾で受講している科目数(n=183)

回答:件数 / 割合

1科目:39件 / 21.3%

2科目:76件 / 41.5%

3科目:36件 / 19.7%

4科目:13件 / 7.1%

5科目:11件 / 6.0%

6科目:0件 / 0.0%

科目数が決まっていない:8件 / 4.4%

わからない:0件 / 0.0%

受講科目数は1~3科目に集中しています。

※本データは費用の算出には使用しません。参考値としてご覧ください。

 通常月は小学生5千~1万円未満、中学生2万~3万円未満が最多 

質問文:通常月に、その塾へ実際に支払っている1か月あたりの金額を教えてください(通常月に支払う授業料、毎月の管理費・設備費・システム利用料などの合計。入会金や教材費は含めない)

全回答では、「5,000円以上10,000円未満」が47人(25.7%)、「10,000円以上20,000円未満」が46人(25.1%)で並び、両者で50.8%を占めました。

金額を把握している182人を学校段階別に見ると、小学生は「5,000円以上10,000円未満」が41人(36.0%)、中学生は「20,000円以上30,000円未満」が15人(33.3%)で最多でした。高校生は「10,000円以上20,000円未満」「20,000円以上30,000円未満」「30,000円以上40,000円未満」が各5人(21.7%)で並びました。

通常月に塾へ支払っている金額。金額を把握している182人を集計

全回答(n=183):件数 / 割合

5,000円未満:10件 / 5.5%

5,000円以上10,000円未満:47件 / 25.7%

10,000円以上20,000円未満:46件 / 25.1%

20,000円以上30,000円未満:34件 / 18.6%

30,000円以上40,000円未満:28件 / 15.3%

40,000円以上50,000円未満:7件 / 3.8%

50,000円以上70,000円未満:6件 / 3.3%

70,000円以上100,000円未満:2件 / 1.1%

100,000円以上:2件 / 1.1%

金額を把握していない:1件 / 0.5%

最多帯は小学生と中学生で異なり、小学生は月の支払いが5,000円〜20,000円が65.8%と主流で、中学生では2万円以上4万円未満62.2%がボリュームゾーンということが分かります。

一方で、高校生は費用帯が分散しており、講座数や指導形式によって支払額が変わる可能性を踏まえ、本データからは相場は判断できなそうです。

 年間総額は10万~20万円未満が23.9%で最多 

質問文:直近12か月間に、その塾へ支払う総額を教えてください(通常の授業料に加えて、入会金、教材費など、塾へ支払った費用をすべて含めてください。通塾期間が1年未満の場合は12ヶ月分を推定ください)

年間総額を把握し、月額回答との整合性を確認できた159人では、全学年通しだと「100,000円以上200,000円未満」が38人(23.9%)で最多でした。「100,000円未満」が33人(20.8%)、「300,000円以上500,000円未満」が32人(20.1%)で続きました。

学校段階別の最多帯は、小学生が「100,000円未満」30人(29.7%)、中学生が「300,000円以上500,000円未満」13人(32.5%)、高校生も「300,000円以上500,000円未満」5人(27.8%)でした。

年間総額を把握し、月額回答との整合性を確認できた159人を集計

集計対象(n=159):件数 / 割合

100,000円未満:33件 / 20.8%

100,000円以上200,000円未満:38件 / 23.9%

200,000円以上300,000円未満:27件 / 17.0%

300,000円以上500,000円未満:32件 / 20.1%

500,000円以上700,000円未満:15件 / 9.4%

700,000円以上1,000,000円未満:9件 / 5.7%

1,000,000円以上1,500,000円未満:3件 / 1.9%

1,500,000円以上2,000,000円未満:1件 / 0.6%

2,000,000円以上:1件 / 0.6%

注:年間総額を把握していない回答、および通常月の回答から換算した最低年額と年間総額帯が整合しない回答は、この設問の集計から除外しました。

学校段階別のグラフを見ると、小中高と段階が上がるにつれて年間費用総額も増えていっていることが分かります。

年間総額には通常月の支払額だけでは捉えにくい入会金、教材費などが含まれるため、塾を検討する際には月謝と年間総額を別々に確認する必要があります。

指導形式別では個別指導1対1の月額2万~3万円未満が最多

通常月の金額を把握している回答を指導形式別に見ると、集団指導72人では「10,000円以上20,000円未満」が18人(25.0%)、少人数指導43人では「5,000円以上10,000円未満」が17人(39.5%)で最多でした。

個別指導1対1の22人では「20,000円以上30,000円未満」が6人(27.3%)、個別指導1対2~3の35人では「10,000円以上20,000円未満」が11人(31.4%)で最多でした。

年間総額では、集団指導62人と少人数指導38人は「100,000円以上200,000円未満」がそれぞれ16人(25.8%)、15人(39.5%)で最多でした。個別指導1対1の18人は「300,000円以上500,000円未満」が6人(33.3%)、個別指導1対2~3の33人は「100,000円未満」が10人(30.3%)で最多でした。

注:映像授業・オンライン授業・その他は回答数が少ないため、この比較図から除外しました。年間総額は月額回答との整合性を確認できた回答を集計しています。

指導形式によって最多の費用帯と分布が異なりました。ただし、これは学年、受講科目数、利用日数などを調整していない単純なクロス集計です。指導形式だけが費用差の原因であることを示すものではありません。

 入塾前の想定より費用が高かった保護者は53.0% 

質問文:入塾前に想定していた費用と、実際に支払っている費用を比べると、最も近いものはどれですか?(月謝だけでなく、教材費、管理費、模試代、季節講習費、特別講座費などを含む総額で考えてください。)

「想定よりかなり高かった」23人(12.6%)と「想定より少し高かった」74人(40.4%)を合わせると、97人(53.0%)でした。「ほぼ想定どおりだった」は68人(37.2%)です。

入塾前に想定していた費用と実際の総額との差(n=183)

回答:件数 / 割合

想定よりかなり高かった:23件 / 12.6%

想定より少し高かった:74件 / 40.4%

ほぼ想定どおりだった:68件 / 37.2%

想定より少し安かった:9件 / 4.9%

想定よりかなり安かった:5件 / 2.7%

入塾前に費用を想定していなかった:1件 / 0.5%

実際の総額を把握していないため比較できない:3件 / 1.6%

想定より高かった回答が過半数を超え、ほぼ想定どおりを15.8ポイント上回りました。

塾の比較段階では、通常月の月謝だけでなく、年間に発生する教材費、講習費、模試代、特別講座費まで含めた見積もりが必要です。

 塾費用を家計の負担と感じる保護者は75.4% 

質問文:現在支払っている塾の費用について、家計への負担をどの程度感じていますか?

「非常に大きな負担を感じている」33人(18.0%)と「ある程度負担を感じている」105人(57.4%)を合わせると、138人(75.4%)でした。

現在支払っている塾費用の家計への負担感(n=183)

回答:件数 / 割合

非常に大きな負担を感じている:33件 / 18.0%

ある程度負担を感じている:105件 / 57.4%

どちらともいえない:28件 / 15.3%

あまり負担を感じていない:15件 / 8.2%

まったく負担を感じていない:2件 / 1.1%

実際にどのくらい家計を圧迫しているかは数値では分かりませんが、保護者の75%以上が少なからず塾の費用に負担を感じているようです。

 費用に見合っていると感じる保護者は72.7% 

質問文:現在の塾の指導やサービスは、支払っている費用に見合っていると感じますか?(実際の成績向上効果ではなく、保護者としての現在の実感に最も近いものを選んでください。)

「十分に見合っていると感じる」18人(9.8%)と「ある程度見合っていると感じる」115人(62.8%)を合わせると、133人(72.7%)でした。

塾の指導・サービスが費用に見合っているという実感(n=183)

回答:件数 / 割合

十分に見合っていると感じる:18件 / 9.8%

ある程度見合っていると感じる:115件 / 62.8%

どちらともいえない:36件 / 19.7%

あまり見合っていないと感じる:11件 / 6.0%

まったく見合っていないと感じる:3件 / 1.6%

費用に見合っているという実感は7割を超えました。

※この回答は保護者の現在の評価であり、成績向上などの客観的効果を測ったものではありません。

 総括と塾費用を確認するポイント 

·  塾費用を「非常に大きな負担」「ある程度負担」と感じる保護者は75.4%

·  入塾前の想定より実際の総額が高かった保護者は53.0%

·  月謝(通常月)の最多帯は、小学生が5,000円以上10,000円未満で36.0%、中学生が20,000円以上30,000円未満で33.3%

·  年間総額の最多帯は、小学生が100,000円未満で29.7%、中学生が300,000円以上500,000円未満で32.5%、高校生も300,000円以上500,000円未満で27.8%

·  塾の指導・サービスが費用に「十分に見合っている」「ある程度見合っている」と感じる保護者は72.7%

調査全体では、現在の塾に一定の価値を感じる回答が多い一方で、家計への負担を感じている保護者や入塾前の費用想定より高いと回答した保護者も多く見られました。

月謝だけでは、季節講習費や教材費などを含む実際の年間負担を捉えにくいことが回答から読み取れます。

入塾後に「こんなに費用がかかる予定じゃなかった」とならないためにも、塾を検討する際は、月謝だけではなく管理費、入会金、教材費、模試代、季節講習費、特別講座費など想定して見積もることが重要です。

 調査概要 

調査名:現在お子様が通っている学習塾の費用に関するアンケート

有効回答数:183人

調査期間:2026年7月30日~2026年8月1日

調査方法:インターネット調査

調査対象:現在、小学生・中学生・高校生のお子様を有料の学習塾へ通わせている保護者

対象となる学習塾:集団指導塾、少人数指導塾、個別指導塾、映像授業型の塾・予備校、オンライン塾

調査主体:成績アップの窓口(アプマド)

本調査では、家庭教師、通信教育、学習教材・学習アプリのみの利用、学校内の無料補習、自治体・地域団体などの無料学習支援を対象外としています。

 引用時の参照ページ 

本情報を引用する場合は、以下を引用元としてご記載ください。

https://up-seiseki.jp/cost/

 会社概要 

株式会社WAKERZ

所在地:〒107-0061 東京都港区北青山1丁目3-1 301

代表取締役:鎌田 大樹

設立:2020年2月

会社ホームページ:https://wakerz.jp/

塾・家庭教師・予備校検索サービス「成績アップの窓口」:https://up-seiseki.jp/

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会社概要

株式会社WAKERZ

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URL
https://wakerz.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山1丁目3番1-301号
電話番号
-
代表者名
鎌田 大樹
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2020年02月