太平洋クラブ軽井沢リゾート 浅間コース(18H)改修のお知らせ御殿場コースを改修したリース・ジョーンズ氏により世界レベルのリゾートコースを目指す
報道関係各位
2023年4月27日
株式会社太平洋クラブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 韓 俊 以下、太平洋クラブ)は、太平洋クラブ軽井沢リゾート(群馬県・浅間コース18H・Par72/白樺コース18H・Par72 以下、軽井沢リゾート)の「浅間コース」の一部を2023年5月より順次改修してまいります。
なお、今回の浅間コースではできる限り皆様のプレーに影響のない改修を行います。
軽井沢リゾートは浅間山を望む北軽井沢の広大な大地に広がる浅間/白樺の全36ホールと瀟洒なホテル” Villa The Club KARUIZAWA”、3つのホテルダイニングと常時1,000本のワインを貯蔵するワインセラー付個室「カーヴマリガン」などを有する優雅な滞在型リゾートコースとして、1975年の開場以来多くの皆様にご利用いただいております。
今回は世界250以上のコース設計や改修の実績を誇り、太平洋クラブ御殿場コースの2018年の全面改修にも携わった、米国を代表するコース設計家リース・ジョーンズ氏に「浅間コース」の一部を改修依頼しました。リース・ジョーンズ氏はチャンピオンシップコースに携わるイメージが強いですが、実は数々のリゾートコースでも手腕を発揮しています。ですので御殿場コースとはひと味違う、軽井沢ならではの”世界へ誇る最高のリゾートコース”に生まれ変わってまいります。
会員の皆様にはこの機会にコースの移り行く変化を目に焼き付けて、ぜひお楽しみください。
改修は主に”バンカーの配置変更”と”Teeエリア”、”フェアウェイの一部ライン変更”改修中も浅間コースでのプレーをお楽しみいただけます
コース改修|リースジョーンズ
Rees Jones
リース・ジョーンズは、父に有名なゴルフコースの設計家のロバート・トレント・ジョーンズSr.を持つ、ゴルフ設計家の家庭に生まれました。若い頃からゴルフプレーを学び、ジュニアゴルファーとして競技に出場。エール大学とハーバード大学で学んだ後、父の設計会社のもとで多くの実践経験を積み独立。
1974年に故郷のニュージャージー州、モントクレア
に本社を置く、ゴルフ場デザイン会社「リース・ジョーンズInc」を設立しました。1988年の全米オープン開催に先立ち、マサチューセッツのザ・カントリークラブを改造して注目され、以来、全米オープンのみならず、全米プロ、ライダーカップ、ウォーカーカップ、プレジデンツカップ開催のコース改造を手がけてきたことで “オープン・ドクター(the Open Doctor)”と称されています。これまで北米・海外で250以上のゴルフコースの新設または改造設計をしています。
<主な受賞内容>
2013:アメリカゴルフ場設計者協会ドナルドロス賞 / 2012:ニュージャージースポーツライター協会殿堂
2015:北カリフォルニアゴルフ協会殿堂 / 2014:アメリカゴルフ場造成協会ドン・A・ロッシ賞
2012:ロバートモーゼルマスタービルダ賞 /2004: トム・モリス賞のゴルフコース監督賞などを受賞
<主な改修・改造コース>
ベスページ・ブラックコース / コングレッショナルCC / トーリーパインズ / ザ・カントリー・クラブバルタスロールGC / アトランタアスレチッククラブ / ヘイゼルティン・ナショナルゴルフクラブ/メダイナCC #3など
コース改修|リース・ジョーンズからのメッセージ
「太平洋クラブ軽井沢リゾート浅間コースの改修計画を発表する機会をいただき、大変嬉しく思っています。韓俊社長とそのスタッフの協力を得て、私は浅間コースの現状と、ゴルファーがどんな楽しみ方をされているか、広範囲に調査しました。コースは加藤俊輔氏が設計し、1975年に開場しました。浅間コースはすでにすべての会員がプレーを楽しんでいる場所であることを十分理解しております。
今回の改修工事は既存のゴルフコースの補修と強化に重点を置いています。浅間コースは、この地域屈指の会員制ゴルフコースの一つになる可能性を秘めています。コースの強化や更新により、会員の皆様にこれから先何年もの楽しみを提供し、あらゆるレベルのプレーヤーへの挑戦を提供してまいります。
コース改修のポイント
実施にあたっては現在のデザインをより充実させ、コースのプレイアビリティを維持するという点に重点を置く
●コースの特徴に調和するようフェアウェイラインを改善
●フェアウェイやグリーンサイドのバンカーの再構築ならびに修正(一部は排除する場合がある)
●いくつかのグリーン面を拡張してカップの位置の改善を図る
●多くのティーエリアを水平にして拡張する
●グリーン周りとアプローチエリアを整備する
●いくつかのホールでグリーンサイドにチッピングエリアを新設し、リカバリーショットの選択肢を増やす。
改修の様子や進捗状況については、太平洋クラブホームページ等にて随時発信してまいります。どうぞお楽しみに。
https://www.taiheiyoclub.co.jp
コース概要
■太平洋クラブ軽井沢リゾート
住所:〒 377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢2032-279開場日:1975年 7月 20日
コース設計・改造:加藤俊輔/コース改修:リース・ジョーンズ(2023年)コース面積:162万平方メートル/ハウス面積:2,662平方メートル
コース:36ホール 浅間コース(6,941ヤード/パー72)/白樺コース(6,531ヤード/パー72)
JGAコースレート:浅間コース71.8/白樺コース70.0
プレースタイル:2人乗り乗用カートによるセルフプレー
付帯施設:練習場、ホテル”Villa The Club Karuizawa(”洋室85室199名収容)
ホテルダイニング「日本料理 辛夷「」RESTAURANT SERENADE」「YAKINIKU&WINE 六里ヶ原」ワインセラー付個室「カーヴマリガン」、カラオケ「STARDUST」、バーベキューテラスなど
アクセス:上信越道 碓氷・軽井沢ICから29.5km 関越道 練馬I.C.から約2時間ホームページ:https://www.taiheiyoclub.co.jp/course/karuizawa/index.html
太平洋クラブ軽井沢リゾート TEL 0279-84-4110 (代表)
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