商船三井CVC(MOL PLUS)がUntroD運営のグローバルファンド2号へ出資
~ディープテックに特化したファンドを通じて東南アジアの課題解決に取り組む~
株式会社MOL PLUS(代表:阪本拓也、本社:東京都港区、以下「MOL PLUS」)は、UntroD Capital Asia Pte Ltd(共同代表:丸幸弘、鈴木 祥子、本社:シンガポール、読み:アントロッドキャピタルアジア、以下「UntroD」、註1)が運営を行う「グローバルファンド2号(註2)」に出資することを決定しました。
グローバルファンド2号は、主にシードステージからシリーズ B までのディープテックのスタートアップへの出資を通して、社会課題解決を目指します。投資対象地域は、東南アジアに拠点を置くスタートアップ企業を中心に、東南アジアでの成長ポテンシャルが高い域外スタートアップもカバーします。
MOL PLUSはUntroDのグローバル1号ファンドに引き続き2号ファンドに出資し、以下の面でスタートアップ企業との出資と協業を強化していきます。
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ディープテック×海運・物流・ブルーエコノミー・環境分野
MOL PLUSの投資領域はディープテックとの親和性が高いことを踏まえ、MOL PLUSでは中長期時間軸での連携体制を構築し、ディープテックスタートアップ企業が持つユニークな技術の社会実装に向けた事業支援を実施しています。
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ディープテック×東南アジア
東南アジアは経済成長率が高いエリアの一つであり、近年多くのディープテックスタートアップ企業が誕生しています。そこでMOL PLUSは投資対象地域の1つを東南アジアとし、シンガポールにも
デスクを構え活動しています。また商船三井グループとしても拠点が数多くあることから、ファンドを通じたグループ内の更なる連携機会の拡大を試みます。
MOL PLUSは、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けます。
(註1)地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーを有するディープテックスタートアップの社会実装を目的とした「リアルテックファンド」を2015年に設立し、シード・アーリーステージのスタートアップへのリード投資およびハンズオン支援を行ってきました。現在までに、リアルテックファンド1号~4号(日本ファンド)、リアルテックグローバルファンド1号・2号(グローバルファンド)、リアルテックグロースファンド1号(日本ファンド)を運用し、運用総額は300億円以上に達しています。社会に必要とされながら資本が流れにくい未踏領域に誰よりも最初に踏み出し、その経済性を証明することで資本や人材が供給され続ける持続的な仕組み創りを目指す、その意志をより一層体現するため、「未踏」を意味する「UntroD」を社名として掲げ、2024年6月に再始動しました。
(註2)グローバルファンド2号概要
ファンド名 |
Real Tech Global Fund 2 |
所在地 |
シンガポール・マレーシア・東京 |
運営者 |
UntroD Capital Asia Pte Ltd(旧:RTHD Singapore Pte Ltd) |
設立 |
2024年 |
投資対象地域 |
東南アジアを中心に、グローバルに投資 |
投資対象領域 |
ディープテック全般 |
投資ステージ |
シードステージからシリーズ B まで |
ホームページ |
本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社MOL PLUS(HP:https://www.molplus.net/)
Tel:03-3587-7643 / E-mail:molplus@molgroup.com
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