「Third AI 生成AIソリューション」、最新の生成AIモデルOpenAI o1に対応完了
~高度な推論能力とAPI連携、画像の活用が可能に~
AIインテグレーションサービス「Third AI」を提供するJTP株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、2024年12月24日、生成AIのビジネス活用を支援する「Third AI 生成AIソリューション」において、最新の生成AIモデルであるOpenAI o1への対応が完了したことをお知らせします。
OpenAI o1は、OpenAIが2024年12月18日(日本時間)に発表した生成AIモデルで、以前から提供されているo1-previewの後継です。これらのモデルは、ユーザーからの問い(プロンプト)に基づいて高度な予測や回答を生成する推論機能を持っています。o1-previewからの主なアップデートとして、外部データと接続するためのAPI連携が可能になったことに加え、非構造化データである画像での入力も対応可能になりました。また、複数の角度から思考し、回答を生成する処理に要する「推論トークン」が平均で60%削減され、o1-previewよりもさらに高速な応答が実現されます。
・Third AI 生成AIソリューション
https://ai.jtp.co.jp/products/genai-solution
■OpenAI o1モデルへの対応内容、今後の展望
今回の対応によりThird AI 生成AIソリューションでは、OpenAI o1モデルの特長である高度な推論能力と、Function calling(機能呼び出し)および画像処理機能を組み合わせて活用できるようになりました。このことで、ユーザーは生成AIをより実用的かつ効果的なビジネス用途で利用することが可能となります。
これからもJTPは、技術力と先進性をもって生成AIの新たな活用モデルを確立し、お客様にとって価値のあるソリューションを提供してまいります。
■Third AI 生成AIソリューションについて
本サービスは、企業や組織における生成AIのセキュアな利用を実現します。生成AIアプリケーションを、お客様自身が契約するクラウド環境にシングルテナントでインストールすることにより、高いセキュリティを担保します。SaaSとして開発されているアプリケーションのため、新機能の追加やセキュリティ強化などが定期的に行われることが特徴です。
また、生成AIを利用した文章/画像生成、音声での入出力などマルチモーダルな対応が可能です。さらに、あらかじめ連携された組織内のファイル及びユーザーが提供したファイルに基づいて、問い(プロンプト)に対する回答を生成する機能をはじめ、お客様のニーズに応じたさまざまな拡張機能*1も提供可能です。これらの機能は、直感的で使いやすいWeb UI(ユーザーインターフェース)を通じて操作できるため、どなたでもスムーズに利用することができます。
*1:一部、別途オプション料金が必要な機能がございます。
サービスの詳細や導入事例は、下記のページよりご覧いただけます。
Third AI 生成AIソリューション
https://ai.jtp.co.jp/products/genai-solution
【JTP株式会社について】
JTP株式会社は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサポート、トレーニングなどの技術サービスを提供する会社として、1987年に設立されました。ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、幅広い企業のニーズに対してITシステム設計・構築・運用・保守サービスや、サイバーセキュリティサービス、人材育成コンサルティングサービスのほか、人工知能の導入によりビジネスにおける顧客接点の最適化を実現するソリューション「Third AI」を提供しています。
【本リリースに関する問い合わせ】
JTP株式会社 コーポレート本部
E-mail:pr@jtp.co.jp
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