<イベントレポート> LONGi(ロンジ)の太陽光パネル新製品「Hi-MO 6」発表会&セミナー、仙台・大阪・福岡でも開催
・ 新技術「HPBC」を新製品に採用した理由(メリット)を解説
・ 各会場とも業界ゲストによる講演も実施し、参加者に最新市場情報を提供
LONGi Solar Technology株式会社(代表取締役社長:南 洋、東京都港区、以下:当社)は「LONGi新製品発表会&太陽光発電セミナー」を、11月2日(水)の東京会場に引き続き、9日(水)に仙台、14日(月)に大阪、そして、21日(月)に福岡でも開催しました。各地の会場でも多くの太陽光発電業界の関係者に参加頂き、新製品「Hi-MO 6」(ハイモ・シックス)のお披露目と詳細説明のほか、業界ゲストによる講演も実施しました。
・ 各会場とも業界ゲストによる講演も実施し、参加者に最新市場情報を提供
LONGi Solar Technology株式会社(代表取締役社長:南 洋、東京都港区、以下:当社)は「LONGi新製品発表会&太陽光発電セミナー」を、11月2日(水)の東京会場に引き続き、9日(水)に仙台、14日(月)に大阪、そして、21日(月)に福岡でも開催しました。各地の会場でも多くの太陽光発電業界の関係者に参加頂き、新製品「Hi-MO 6」(ハイモ・シックス)のお披露目と詳細説明のほか、業界ゲストによる講演も実施しました。
■新製品が目指したものと新技術によるメリットを説明
技術の進歩と製品の進化、そして、設置方法の多様化により、商業・工業施設向け太陽光発電システムは、世界市場で増加傾向にあり、また、今後のポテンシャルも高いと言われています。LONGiグループの製品開発チームは約2年に渡り、何千人ものエンドユーザーに対してニーズを深く探るための調査を行ってきました。その結果、変換効率と安全性、そして、外観の美しさを兼ね備えた製品を必要としているという結論に達し、開発された新製品がこの「Hi-MO 6」です。新製品に採用された新技術HPBC(Hybrid Passivated Back Contact)では、まず、セルの表(おもて)面に配線(バスバーやフィンガー)が無いことにより、変換効率と出力が大幅に向上し、低い入射角や低照度での発電性能も向上しています。更に、配線が裏面側で一直線になっていることから、配線によるセル端部への応力が減少し、長期信頼性も向上しました。また、最大出力温度係数の改善による高温化での出力低下の抑制とも相まって、生涯発電電力量の向上とLCOE低減が期待できます。
■将来的な製品ラインナップの構想も紹介
新製品発表会では4つのコンセプトモデル(うち3つは将来的なもの)も紹介しました。
【仙台会場(11月9日)】
【ロンジ・グループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について】
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。
https://www.longi.com/en/
【LONGi Solar Technology株式会社(ロンジ日本法人)について】
ロンジ・グループの日本法人として2016年5月に設立、2017年秋から日本市場で単結晶太陽電池モジュールの本格的な営業活動を開始。所在地:東京都港区、代表取締役社長:南 洋
WEBサイト: https://longisolar.co.jp
この情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点で内容が異なっている場合がありますので、予めご了承下さい。
技術の進歩と製品の進化、そして、設置方法の多様化により、商業・工業施設向け太陽光発電システムは、世界市場で増加傾向にあり、また、今後のポテンシャルも高いと言われています。LONGiグループの製品開発チームは約2年に渡り、何千人ものエンドユーザーに対してニーズを深く探るための調査を行ってきました。その結果、変換効率と安全性、そして、外観の美しさを兼ね備えた製品を必要としているという結論に達し、開発された新製品がこの「Hi-MO 6」です。新製品に採用された新技術HPBC(Hybrid Passivated Back Contact)では、まず、セルの表(おもて)面に配線(バスバーやフィンガー)が無いことにより、変換効率と出力が大幅に向上し、低い入射角や低照度での発電性能も向上しています。更に、配線が裏面側で一直線になっていることから、配線によるセル端部への応力が減少し、長期信頼性も向上しました。また、最大出力温度係数の改善による高温化での出力低下の抑制とも相まって、生涯発電電力量の向上とLCOE低減が期待できます。
■将来的な製品ラインナップの構想も紹介
新製品発表会では4つのコンセプトモデル(うち3つは将来的なもの)も紹介しました。
- Explorer: 通常モデル
- Scientist: 水素パッシベーションを追加した「HPBC Pro」により、更に変換効率と出力が向上したモデル
- Guardian: スマート・オプティマイザー付きのモデル(様々な条件下でもパネルの発電性能を最大限に利用。ラピッド・シャットダウン機能により万が一の災害時の安全性の向上。ネットワーク経由でのリアルタイム監視機能。)
- Artist: 主に外観への配慮が必要な建物向けに、技術と芸術の融合を目的としたカラーバリエーション付きのモデル
■各地の会場でのゲスト講演の内容
【仙台会場(11月9日)】
- 「日本の再エネ拡大に光明を見出す『東北エリアの先行事例』~」 日本再生可能エネルギー総合研究所代表 北村 和也 氏
- 「東北で愛される太陽光発電所の作り方~法人・自治体向け自家消費&市民発電所~」 プロジェクトウサミグループ 代表取締役社長 宇佐美 美由紀 氏
- 「NonFIT時代の架台選定&補助金申請について」 日本BSL株式会社執行役員&第一営業部部長 張 文剛 氏
- 「日本の再エネ拡大に光明を見出す『関西エリアの先行事例』~」 日本再生可能エネルギー総合研究所代表 北村 和也 氏
- 「中部地区における自家消費案件およびソーラーシェアリングの状況と提案のポイント」 Krannich Solar株式会社 代表取締役社長 川畠 義史 氏
- 「Non-Fit時代の自家消費モデル成功事例」 エネルギークリエイティブ株式会社 代表取締役社長 渡邉 徹 氏
- 「日本の再エネ拡大に光明を見出す『九州エリアの先行事例』~」 日本再生可能エネルギー総合研究所代表 北村 和也 氏
- 「九州エリアの最新電力事情&PPAの可能性」 office SOTO代表 省エネ・脱炭素エキスパート 山下 幸恵 氏
- 「NonFIT時代の架台選定&補助金申請について」 日本BSL株式会社 第二営業部部長 許 文哲 氏
【ロンジ・グループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について】
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。
https://www.longi.com/en/
【LONGi Solar Technology株式会社(ロンジ日本法人)について】
ロンジ・グループの日本法人として2016年5月に設立、2017年秋から日本市場で単結晶太陽電池モジュールの本格的な営業活動を開始。所在地:東京都港区、代表取締役社長:南 洋
WEBサイト: https://longisolar.co.jp
この情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点で内容が異なっている場合がありますので、予めご了承下さい。
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