LoRa無線通信に”高感度と高出力”を機能追加

~更なる通信エリア拡大でインフラ設備DXの人手不足解消・管理コスト削減

エヌエスティ・グローバリスト株式会社

 エヌエスティ・グローバリスト株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:山本直)は、プライベートLoRa通信において、従来の250mW高出力に高感度受信技術を組み合わせた「NST-92DLN」製品をリリースいたします。

 本製品は、高感度受信回路による受信感度の大幅向上により、高感度250mW高出力で500mW相当の通信性能を実現し、従来困難だった長距離通信を可能にします。これにより、データ通信プラットフォーム「PRIME-WAVE」に20mW、250mW高出力、そして新たに高感度250mW高出力の3段階通信性能ラインナップが完成し、あらゆる通信環境に対応する包括的ソリューションを実現いたします。

 

       NTG-920DLN(無線モジュール)
         対応製品

【500mWの知見を活かした通信エリア拡大】

当社は500mWの知見を活用し、高感度受信技術と組み合わせることで、実用的なソリューションを提供いたします。

通信エリア拡大の技術的アプローチ

LoRa通信における通信エリア拡大には、”送信出力の向上と受信感度の向上”という2つのアプローチがあります。

500mWについては日本国内の技適申請が困難な状況であるため、当社は500mW技術の知見を基に、250mW高出力と高感度受信技術を組み合わせることで、従来の250mW高出力製品を大幅に上回る通信性能を実現する実用的なソリューションを提供いたします。

将来的に技適申請が承認された時点では、500mW高出力製品による更なるエリア拡大も可能となります。

送信出力は同じでも、高感度受信により微弱信号まで受信ができ通信距離が延長となります。

            高出力と高感度受信による通信距離延長=通信エリア拡大

【解決する社会課題】

災害激甚化・高齢化による人手不足・インフラ老朽化が進む中、中山間部や地下空間などの「データ通信空白エリア」では従来の通信手段に限界がありました。

中山間部:地理的制約により既存通信インフラの構築が困難で、設備投資・運用コストが高額

地下空間:地上との通信手段がなく人手巡回に依存しているため、人手不足と安全管理に課題

当社は500mW技術の知見を活用して実現した高感度250mW高出力製品技術により広範囲エリアのデータ通信を構築し、これらの課題を解決いたします。

【高感度受信技術による新価値創造】

当社のデータ通信プラットフォームは、固定回線、LTE回線、衛星通信、無線LANなどの一般的なデータ通信環境では対応できない「データ通信空白エリア」を、NSTG独自プライベートLoRa技術で補完するソリューションです。

今回の高感度250mW高出力製品が加わったことで、以下の新価値を創造いたします。

1.通信エリアの飛躍的拡大

  • 高感度受信技術による受信感度向上で通信距離を大幅延長

  • 中山間部での通信範囲拡大、地下空間や建造物による遮蔽環境での通信の実現

2.データ通信プラットフォームの拡張

  • 20mW・250mW高出力・高感度250mW高出力のラインナップによる現場最適化

  • 当社SpreadRouter-MW/TWへの搭載で多種センサーデバイスとのシームレス連携

  • 500mW技術の知見活用で、さらなる通信性能向上

  • 技適取得により500mW製品展開予定

3.人手不足の解消、人手による巡回点検から無人監視への転換

  • 作業員の安全性向上と効率的な運用を実現

  • 人件費削減と作業員の安全性向上を実現

【製品仕様】

■基本仕様

  • 周波数帯域: 920MHz帯

  • 無線出力:20mW、250mW高出力、高感度250mW高出力

  • 中継機能: 12段中継局ホップ対応

■対応センサー/装置

  • アナログ(4-20mAまたは0-5V)

  • デジタル(無電圧接点)

  • シリアル(RS232CまたはRS485)

【市場展開と導入効果】

  対象業務

  Before

   After

   効果

中山間部インフラ            

定期的な人手巡回による点検・データ収集

24時間自動監視・リアルタイムデータ収集

人件費削減、移動コスト削減、監視頻度向上

地下空間での通信

地下から地上への通信手段なし。巡回点検

地下設備から地上へのデータ通信を実現

作業者安全、設備監視の自動化、緊急時対応

河川・ダム水位監視                

人手による定期観測、データ収集の遅延

リアルタイム水位監視、異常値の検知

洪水予警報の早期発信、避難指示の迅速化

防災・減災DX

土砂災害危険箇所の定期巡回、目視点検

リアルタイム監視、異常値の即座検知

早期避難指示、人的被害最小化、復旧迅速化

【市場展開と今後の展開】

高感度250mW高出力製品により、インフラ監視・遠隔監視システム市場への本格参入と、通信困難エリアでの新たなソリューション提供を実現します。

今後の開発方針

  • 遠隔制御機能の実装(バルブ開閉、LPガス発電機等の制御装置作動)

  • 緊急告知システム(緊急告知ボード、アラート通知)

  • 単なるデータ収集から総合的な遠隔監視・制御システムへの進化

  • 技適取得により500mW高出力製品の展開を予定

当社の事業的強み

  • 多様な技術を組み合わせた最適ソリューションの製品化

  • 実用化への橋渡し役としての市場開拓力

  • PRIME-WAVEとの統合による包括的監視システム

  • 現場ニーズに対応した実装・運用サポート

この500mW技術の知見を活用した製品ラインナップにより、現場環境に応じた最適な通信ソリューションを提供し、データ通信空白エリアの解消と社会インフラの安全性向上に貢献してまいります。

【特設サイト】

https://www.nstg-sr.com/information/8/

【本リリースに関するお問い合わせ先】

エヌエスティ・グローバリスト株式会社

担当:スマートIoT事業部 坂本一輝

TEL:03-5949-4711

Email:m2m@nstg.co.jp

専用URL:https://www.nstg-sr.com/

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会社概要

URL
https://www.nstg-sr.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都豊島区西池袋2-41-8 I.O.B 7F
電話番号
03-5949-4711
代表者名
山本直
上場
未上場
資本金
8977万円
設立
1997年07月