2022年「おこもり」に人気の客室ランキング
旅行意欲の高まりと高付加価値化への消費傾向への変化で、プライベートを重視したラグジュアリー志向の高まりを想定。
金乃竹グループの旅館施設の規模は8部屋～23部屋としております。スモール ラグジュアリーをモットーに、各施設と各客室の設えを十人十色に合う異なるものとし、客室露天風呂を備え食事をお部屋で提供するなど、プライベートを重視した時間と空間を提供いたしております。この度、2022年度の「おこもり需要」に人気のお部屋ランキングを発表いたします。
調査日：2023年1月4日
調査対象：金乃竹グループで対象宿泊日（2022年1月1日～2022年12月31日）の宿泊をお申込みの方
対象施設：金乃竹 仙石原、金乃竹 塔ノ澤、松坂屋本店、HOTEL坐楽閑、金乃竹 茶寮
｜金乃竹2022年度 人気ランキング
・上記の単価は、1泊・おひとり様あたりの税込み金額となります。
｜各施設ごとのベスト３
｜ランキングのレビュー
年間ランキングの1位は金乃竹 塔之澤 光タイプの部屋（201）となり、上位4位までを金乃竹 塔ノ澤が占める結果となりました。金乃竹 塔ノ澤は、敷地面積約20,000坪という広大な自然を背景として、塔ノ澤の自然に溶け込む為のこだわりの空間が大人だけの解放区として20代～40代のカップル・夫婦を中心に支持を得ております。1位「光」の部屋タイプは、木の香りにも癒される青森ヒバの浴槽の露天風呂を採用しており、テラスには温泉リゾートを愉しむ「姫(HIME)ベット」があり人気です。2位の「空」と3位の「雲」はクラブフロアで、お部屋でのチェックイン、ミニバーが無料、チェックアウト時間の延長などの特典が人気の理由です。
5位以下にランクインがある金乃竹 仙石原は誰もが知る「竹取物語」をコンセプトとした全9部屋のスモールラグジュアリ旅館で、全室に客室露天風呂を備え朝夕の食事もお部屋で提供しており、プライベートを重視した非接触スタイルの滞在で40代～60代に人気が高まっております。
7位よりランクインがある創業360周年の松坂屋本店は、良質な温泉が30～70代以上の幅広い層に支持を得ており、特にファミリー層の需要が増加傾向にあります。
またTop10には入りませんでしたが、箱根湯本駅より徒歩7分に立地するHOTEL坐楽閑は、足元の2022年10～12月では訪日旅行者の予約が好調に推移していたり、デイユース施設の「泊まれない旅館」の金乃竹 茶寮では「就学児がいる」「夕食の支度」「ペットがいる」など首都圏の主婦層の「宿泊できない事情」の解決手段にご利用をいただいております。
｜まとめ
2022年は日本国内における行動制限が緩和され、各旅行支援施策により国内旅行の需要が回復フェーズに入りました。また、箱根全体の訪日旅行宿泊者は2019年対比で10月以前は1～9％に留まっていましたが、入国規制撤廃と急激な円安の影響で足元の11月は54％まで回復しており（出展元：箱根観光協会）、当グループの訪日旅行宿泊者の予約傾向でも入国規制撤廃と急激な円安の影響もあった2022年10月～12月では、2019年同期間対比で+35％で予約数が増加しております。
コロナ禍の数年の影響から、旅行意欲の高まりと高付加価値化への消費傾向の変化により、プライベートを重視した非接触スタイルのラグジュアリー志向は今後高まると想定しております。
金乃竹グループでは、大浴場のリニューアルや客室露天風呂の増設、130㎡を超えるゆとりある部屋へ改装するなど、各旅館施設の高付加価値化を図り今後の国内・インバウンド市場へ対応いたして参ります。
｜各旅館施設について
（金乃竹 仙石原）
遊びを忘れない大人たちの隠れ宿、誰もが知っている かぐや姫のお話「竹取物語」をコンセプトにした旅館です。全室露天風呂付の客室は95㎡～133㎡とゆとりある空間となりフラットとメゾネットタイプなど、5タイプ全9部屋あり、食事はすべて部屋食となります。
HP：https://kinnotake.com/
（金乃竹 塔ノ澤）
渓谷の吊り橋を渡り、“癒しの森 塔ノ澤”へようこそ。敷地面積約20,000坪という広大な自然を背景として、塔ノ澤の自然に溶け込む為のこだわりの空間を提供しています。ノーラインリゾートという考えのもと、サービス・空間・環境の全てにおいて線を引かないという意味合いを実現した、まさに塔ノ澤の自然を肌で感じる事の出来る究極の癒しの旅館施設としています。客室は全8タイプ23の部屋は全室露天風呂付き。
HP：https://kinnotake-tonosawa.com/
（松坂屋本店）
創業360年の箱根 芦之湯温泉にある旅館。2022年12月に「世界に発信したい“日本ならでは”の魅力にあふれている」と認められた対象としてOMOTENASHI Selection 2022（主催：OMOTENASHI NIPPON 実行委員会） で金賞を受賞いたしました。旅館では珍しい「オールインクルーシブ」を採用しております。毎分200リットル湧き出る湯の花舞う100％源泉かけ流しの温泉は、三大美肌泉質（硫黄泉、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉）すべてを含有する温泉です。5つの貸切露天風呂を有する「万衛門の湯」は無料で何度でもお楽しみいただけます。客室は四千坪の敷地に趣の異なる６つの館に全22部屋、露天付は10部屋。
HP：https://matsuzakaya1662.jp/
（HOTEL坐楽閑）
箱根湯本駅から徒歩7分、箱根観光を巡る拠点として便利な立地にあります。当館はホテルでありながらも、旅館を体験できる設えを施しており、客室露天風呂を備えるお部屋もご用意いたしております。客室は全10部屋、十人十色のStayライフに合わせてお部屋タイプをお選びいただけます。
HP：https://zagakukan.jp/
（泊まれない旅館 金乃竹 茶寮）
2022年8月4日オープン、当社グループの最高級ブランド「金乃竹」のデイユース体験を提供するデイユース施設です。プランは黒毛和牛のしゃぶしゃぶ御膳のご昼食付きで4時間又は6時間のプランをご用意いたしております。客室数は全8部屋、1階の4部屋は客室に露天風呂を備えており各部屋すべて造りが異なっております。
HP：https://sengokuhara.com/
｜金乃竹リゾートについて
創業1947年、二代目の窪澤が1999年に事業を継承する。当時の富士荘（金乃竹の前身）は昔ながらの古い民宿で客室は8部屋、稼働率は日々23％ほどしかなく、年間わずか2.500万円ほどの売上規模でした。窪澤は自ら竹取物語のコンセプトを具現化した貸切露天風呂を2つ、客室に露天風呂を新設、自ら包丁を握り8年間ほど厨房に立ち料理を創り、お客様が残した残飯から傾向を分析してお客様が喜び食す料理メニューの考案に日々明け暮れました。その結果、貸切露天風呂と料理の評判から「昔ながらの古い民宿」を6年で日々満室になる人気旅館といたしました。現在では、箱根で5つの旅館施設と2つの飲食店を運営しており、コロナ禍含むこの5年間では+18％の成長を遂げております。
「日々、10年後にもわくわくと感動を提供」する事をモットーに、ビジネスで注目をされ日常を送る大人たち。そんな遊び足りない大人たちが、大切な人と人目を気にせずに過ごせる大切な時間を、リュクスな空間・料理・サービスで提供をいたしております。
｜会社概要
会社名 ：株式会社 金乃竹
本社所在地：神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817
設 立 ：1947年
代表者 ：取締役 窪澤 圭
URL ：https://kinnotake.com/links/
事業内容 ：旅館運営事業 / 飲食事業
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ニュースリリースに関する問い合わせ先
株式会社 金乃竹
経営企画室 広報：八幡
TEL：0465-24-3635
Mail：m.yahata@kinnotake.co.jp
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