New Relic、Session Replay(セッションリプレイ)機能を発表

~画面操作を動画再生のようにプレイバックができる機能により、ユーザー体験の最適化を実現。暗号化や難読化などのプライバシー管理も可能に~

New Relic株式会社

※本リリースは、2023年9月26日(米国現地時間)に米国カリフォルニア州サンフランシスコで発表されたプレスリリースの抄訳版です。


デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下「New Relic」)は、Session Replay(セッションリプレイ)(https://newrelic.com/jp/platform/session-replay)機能を発表しました。Session Replay機能では、ユーザーが実際に行った画面操作を動画を再生するようにプレイバックできる機能を通じて、問題を再現し、解決を迅速化するための重要なコンテキストをエンジニアに提供します。本機能により、エンジニアはユーザーがアプリケーションをどのように使用しているかをより深く理解し、ユーザーのデジタル体験を最適化できます。


New Relicは、利用ユーザー数とデータ量に基づく、直感的で予測可能な業界唯一の価格体系により、コストと価値のバランスがとれたソリューションです。利用ユーザーの多い大規模アプリケーションであっても、エンジニアリングチームは自信を持って観測する範囲を拡張できます。Session Replay機能は、New Relicのオールインワンのオブザーバビリティプラットフォームに統合された機能として提供されるため、エンジニアはコスト効率のよい方法でユーザーのインタラクションを観測できるようになります。


Session Replay機能は、Browser(https://newrelic.com/jp/platform/browser-monitoring)、Mobile、Synthetic(外形監視)など、New Relicのデジタル体験監視(DEM)の範囲を拡張するものです。さらにNew Relic APM 360(https://newrelic.com/jp/platform/application-monitoring)と組み合わせることにより、フルスタックに渡るインサイトを、開発サイクルを通して得ることを可能にします。これらにより、エンジニアはさらなる正確性と効率性を得てすばやく問題を特定、解決し、ROIを拡大できます。また、暗号化や難読化などの強力なデータプライバシーとコンプライアンス(https://docs.newrelic.com/jp/docs/security/overview/)対策機能がデフォルトで組み込まれているため、ユーザーインタラクション分析の際にも、個人を特定できる情報(PII)を安全で保護された状態に保つことができます。

 

 主なメリットと機能は以下の通りです。


  • ユーザー体験の再生と改善:ユーザーの画面操作を動画のようにリプレイすることで、ユーザージャーニーにおけるボトルネックとペインポイントをすばやく特定

  • コードレベルの問題を修正:高精度のトレースとエラーの詳細に基づき、パフォーマンスの問題の根本原因であるコードを正確に特定

  • コンテキストを理解:システム環境全体のユーザーの行動をコードレベルのテレメトリデータと共に分析し、フロントエンドユーザーの行動とその根底にある要因を把握

  • ユーザープライバシーの保護:クライアント側のプライバシーの難読化と暗号化により、データのプライバシーを守り、ユーザーを保護

  • 生成AI支援機能の使用:近日リリース予定のNew Relic Grok(https://newrelic.com/jp/blog/nerdlog/new-relic-grok)(現在限定プレビュー中《https://newrelic.com/platform/grok-early-access》)を使用することで、自然言語の質問も可能


IDCグループ バイスプレジデント Stephen Elliot氏のコメント

「最新のデジタルビジネスにおける問題の根本原因と顧客のペインポイントを見つけることは、複雑で、多くの時間がかかることがあります。Session Replay機能を活用すれば、エンジニアリングチームは問題の発生箇所を特定し、顧客がどのように反応したかを確認して、問題を迅速に解決し、よりよい顧客体験を提供することができます。」

 

New Relic 最高製品責任者 Manav Khuranaのコメント

「Session Replay機能は、ユーザーインタラクションのリプレイ機能を、オールインワンのオブザーバビリティプラットフォームに予算に収まる形で組み込むことができます。Session Replay機能を既存のプラットフォームに追加することで、より優れた、一貫性のあるデジタル体験を実現するために必要なパフォーマンスをお客様に提供します。」

 

 Session Replay機能は現在、New Relicのシンプルで透明性の高い価格設定の一部として、世界中のユーザーに限定プレビューでご利用いただけます。早期アクセスの登録はこちら(https://newrelic.com/platform/session-replay-early-access)から。Session Replay 機能の詳細は、以下をご覧ください。


 

■本プレスリリースのURLはこちらです。

https://newrelic.com/jp/press-release/20231017

 

■New Relicのファクトシートやロゴ等は、以下からご確認いただけます。

https://newrelic.com/jp/about/media-assets


■New Relicについて

 2008年に創業したNew Relic は、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOps チームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は16,000以上、Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newrelic.com/jpをご覧ください。


■オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic」について

New Relic はお客様がより完璧なソフトウェアを作成するために構築された、最も強力なクラウドベースの観測プラットフォームです。世界中のエンジニアリングチームがNew Relic を利用して、アップタイムとパフォーマンスの向上、規模と効率の向上、市場投入までの時間の短縮を実現しています。New Relic には、組織がオブザーバビリティを実現するために必要なすべての機能が含まれています。

 

  • Telemetry Data Platform:

    ペタバイト規模であらゆるタイプのアプリケーションやインフラストラクチャのデータを収集、可視化することができます。これは、すべての運用データの単一で正しいソースとなるように設計されています。

  • Full Stack Observability:

    APM、インフラストラクチャ、ログ、デジタルカスタマーエクスペリエンスにまたがるソフトウェアスタック全体を1つのコネクテッドエクスペリエンスで簡単に分析し、トラブルシューティングを行います。

 

※New Relic は、New Relic, Inc.の登録商標です。

 ※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。


将来予想に関する記述

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会社概要

New Relic株式会社

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URL
https://newrelic.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-4577-9065
代表者名
小西 真一朗
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年08月