読み書きに困難を抱える子どもへの指導・支援法を実践的に学べるeラーニング。【読み書き困難指導・支援講座】第8期を8月1日に開講します。
東京都港区の認定NPO法人エッジ(会長藤堂栄子)は【読み書き困難指導・支援講座】第8期を8月1日に開講。読み書きに困難がある子どもの理解と支援・指導を専門家によるeラーニングで学べます。
■読み書きに困難さを抱える子どもの能力は、学習指導・支援の工夫で伸ばせます。
◇ 文字の読みがたどたどしく時間がかかる、読み間違いが多い
◇ 書き間違いが多い、練習しても書けない
◇ 意見は言えるのに書こうとすると書けない
◇ 問題などを読み上げると答えるが、自分で読んで答えるのは難しい
◇ 板書を書き写すのが間に合わない など
読み書き困難を抱える児童は40人学級に3人程度います※。2024年4月1日障害者差別解消法改正で事業者による障害者への合理的配慮の提供は義務化され、学習障害(LD)や読み書きの困難さに応じた学習方法の調整は、診断の有無にかかわらず、どの学校でも進めるのが当たり前になりました。
読み書きの困難さは、一人ひとりに合った教材や指導の工夫、代替手段によって補うことができます。
【読み書き困難指導・支援講座】では、読み書きが困難とはどういうことか、指導・支援にあたっての心がまえ、困っている児童生徒への気づき、アセスメント、ICT の使用、英語の指導・支援など、すぐに現場にいかせる学習支援方法・実践例を学べます。
※日本語で8%(Uno et. al. 2009. Reading and Writing. )
■読み書き困難指導・支援講座 第8期 概要
【eラーニングの内容と講師】
受講期間:2024年8月1日(木)~2024年11月30日(土) 申込〆切11月5日(火)0時00分
形 式:eラーニング
視聴時間: 約9時間 (受講期間内であれば、何度でもご視聴いただけます)
受講料:18,000円(学生割引あり)
申込:https://npoedgemooc08.peatix.com
【フォローアップセミナー】
2024年10月5日(土)10時~12時
講師:竹田 契一 先生
オンライン(Zoom)にて開催。詳細は受講生にお知らせします。
【参加者の声】
‐診断名が分かっても、具体的にどのように支援したらよいのか、親も学校も手探りでした。どのような例があるのか、アプリ名や補助具の写真など、具体的に知れたことがとても役立ちました。(保護者)
‐具体的な指導方法について、学校全体での取り組み方法、インクルーシブ教育や合理的配慮について、英語学習困難な生徒の理解と指導方法について等、多くの学びがあり満足している。(特別支援学校・高等学校教員)
‐闇雲に、手探りだった視点や方法に根拠づけができるようになりました。(言語聴覚士)
【認定NPO法人エッジ】
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
代表:藤堂栄子
設立:2001年10月
HP:https://www.npo-edge.jp/
認定NPO法人エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動しています。2024年3月には非営利組織の信頼性を意味する「グッドガバナンス認証」を受けました。
ディスレクシアの人がいきいき暮らせる社会にするために、正しい情報の啓発活動、支援者養成、当事者ネットワークづくりを軸に活動しています。ディスレクシアは学習障害のひとつで読み書きが正確にすらすらとできない症状をいいます。
代表の藤堂栄子は、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員など政府委員を務め、発達障害者支援法、障害者差別解消法、教科書バリアフリー法、読書バリアフリー法などの法律に携わっています。
【認定NPO法人エッジは皆様のご寄付で活動しています】
当団体の活動は皆様のご寄付、協賛、お力添えによって実施、継続しています。皆様のご支援をお願いいたします。
セミナー講師派遣・企業協賛 https://www.npo-edge.jp/contact/
ご寄付 https://www.npo-edge.jp/support-us/
【取材に関するお問い合わせ先】
認定NPO法人エッジ 広報 谷本 npoedge.press@gmail.com
すべての画像