プライドハウス東京は協賛企業との共同開発により、ノンバイナリーに関する理解を深めるとともに、職場や日常生活で実践できる行動について学び合うための職場向け研修資材を制作・無料公開。
7月14日の「国際ノンバイナリーデー」にちなみ、協賛企業との協働プロジェクトとして実施した研修をベースに、本資材を制作しました。

NPO法人プライドハウス東京は、協賛企業との共同開発により、ノンバイナリー(※)をテーマにした職場向け研修資材「知ることからはじめよう!ノンバイナリーの仲間と共に働くこと」を制作・公開いたしました。本資材は、企業研修の現場で実際に活用され、高い評価を得てきたプログラムをもとにしています。どなたでも無料でダウンロードでき、様々な企業・組織の社内研修や自治体等でご活用いただけます。
※ノンバイナリー:「男性/女性」といった「性別二元論(ジェンダー・ バイナリー)」に当てはまらない性自認の人。
・研修資材は、以下のリンクからダウンロードしていただけます。
https://pridehouse.jp/news/4764/
※他にも以下のテーマの研修資材を公開しています。どうぞご活用ください。
・「アライとしてできること アクティブバイスタンダーになろう!」
・「知ることからはじめよう!トランスジェンダーやノンバイナリーの仲間と共に働くこと」
1. この研修のねらいとして
この研修資材は、ノンバイナリーに関する知識を深めるとともに、職場における⼈間関係の中で、ノンバイナリーの⽅が直⾯しやすい状況を体験的に学ぶ(またはその様⼦を⾒学する)ことによって、より深く理解することを⽬的とし、⾃分たちにできることを話し合い、⾏動変容のきっかけにしてもらうことを⽬指しています。
2. 本研修の特徴について
本研修は、スキット(寸劇)とダイアログ(対話)によって構成されています。

スキット(寸劇)部分では、職場で実際に起こりそうな場面を用意し、その場面の中で、ノンバイナリー役の人、アライ役の人がそれぞれトークスクリプト(台本)に沿って演じます。演じるのは3〜4名、その他の方はスキットを見学します。スキットには、あえて違和感のある言葉やアンコンシャス・バイアスに基づく発言、マイクロアグレッションとなる発言を盛り込んでいます。観た人がそれぞれどう感じ、どのように改善したいと考えるかを、スキットのあとのダイアログで話し合います。

ダイアログ(対話)部分では、スキットを観て感じたことを参加者がそれぞれの視点でシェアし、意見を交換します。正解を見つけて結論を出すディスカッションとは異なり、ダイアログは様々な視点や価値観を尊重しながら対話を進めます。多様な意見を共有することで、自分を振り返り、新たな気づきを得て、お互いの理解を深めます。
3. 本研修の内容について
本資材では、職場で起こりうる2つの場面をスキットとして収録しています。1つ目は、無意識に男女の二元論やジェンダーロールを前提にした上司との雑談の場面、2つ目は、性別にとらわれない制服づくりをめぐって多様なニーズに向き合う場面です。いずれも「悪意はないけれど、うまくいっていない職場」を描き、参加者が自分ごととして考えられる内容になっています。
また、共に働く仲間としてできる具体的な行動例として、性暴力やハラスメントが起こった(または起こりそうな)場面で積極的に働きかける「アクティブバイスタンダー(行動する第三者)」の考え方と、5つの行動例「そ・ば・に・い・て」も紹介しています。
4. 本資材を職場研修などにご活用ください
本資材はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC BY-NC-SA 4.0)で公開しており、非営利目的での社内研修などに無料でご活用いただけます。本資材を活用して、ぜひ職場での学びの機会づくりにお役立てください。活用事例やフィードバックなどの情報もお待ちしております。詳細はこちら。
【特定非営利活動法人プライドハウス東京について】
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、LGBTQ+に関する理解を広げることを目指し、セクターを超えた団体・個人・企業・大使館等が参画して立ち上がったプロジェクト。現在は「ともに学ぶ」「ともに支える」「ともに動く」というテーマを掲げて、協働プログラムの企画・実施や、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供を行っています。2020年10月11日に新宿御苑駅近くに「プライドハウス東京レガシー」という日本初の常設の大型総合LGBTQ+センターを開設し、運営しています。
公式ホームページ:https://pridehouse.jp/
【プライドハウス東京レガシーとは】
「プライドハウス東京レガシー」は、すべての人に扉を開く、常設の総合LGBTQ+センターです。LGBTQ+の情報を発信し、安心安全な居場所を提供することを目的としています。
公式ホームページ:https://pridehouse.jp/legacy/
【プライドハウス東京コンソーシアムとは】
「プライドハウス東京」は、LGBTQ+やソーシャル関連の活動を行うNPO等とともに、「ともに学ぶ」「ともに支える」「ともに動く」というテーマに分かれ、様々な協働プログラムを企画・実施しています。
(※五十音順 / 2026年6月時点)
■団体(計:団体15)
◎NPO法人 akta
◎NPO法人あなたのSOGIE
◎NPO法人 カラフルチェンジラボ
◎サウザンブックスPRIDE叢書
◎任意団体 手話フレンズ
◎任意団体 ダイバーシティラウンジ富山
◎任意団体 読書サロン
◎NPO法人 にじいろかぞく
◎認定NPO法人 ぷれいす東京
◎任意団体 虫めがねの会
◎任意団体 UDA(大学ダイバーシティ・アライアンス)
◎任意団体 りつにじ(旧・多様性を目指す教員の会)
◎認定NPO法人 ReBit
◎任意団体Rainbow Soup
◎任意団体 Rainbow Tokyo 北区
■企業(計:27)
〈レインボー〉
◎パナソニック コネクト株式会社
〈プラチナ〉
◎アビームコンサルティング株式会社
◎EY Japan株式会社
◎NTT株式会社
◎MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社
◎ギリアド・サイエンシズ株式会社
◎株式会社セールスフォース・ジャパン
◎東京海上ホールディングス株式会社
◎野村ホールディングス株式会社
◎株式会社みずほフィナンシャルグループ
〈ゴールド〉
◎アクセンチュア株式会社
◎株式会社アシックス
◎サントリーホールディングス株式会社
◎大日本印刷株式会社
◎パーソルキャリア株式会社
◎ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社
◎富士通株式会社
◎ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
◎株式会社 明治
〈シルバー〉
◎株式会社アイネット
◎エアロトヨタ株式会社
◎DAZN Japan Investment合同会社
◎トヨタ自動車株式会社
◎日本オラクル株式会社
◎伯東株式会社
◎芙蓉総合リース株式会社
◎Meiji Seika ファルマ株式会社
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人プライドハウス東京 事務局
sponsor@pridehouse.jp
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