コグニザント、「Cognizant Neuro AI Trust」を発表企業のAI活用拡大を支えるリアルタイムな監視・管理を実現

新たなコマンドセンターでAIをリアルタイムに可視化し、継続的なガバナンスをサポートするとともに、企業がAIを信頼し、自信を持って拡大できる環境実現を支援

コグニザントジャパン株式会社

コグニザント株式会社(本社:米国ニュージャージー州、CEO:ラヴィ・クマール S 以下、コグニザント)は、企業のあらゆるAIシステムに対して継続的なガバナンスとリアルタイムの信頼性を提供する新たなプラットフォーム「Cognizant Neuro® AI Trust」を発表しました。 AI環境がより自律的、かつ複雑に進化する中、 Neuro AI Trustは、企業がAIの挙動やパフォーマンスをリアルタイムで監視・管理・統制できるよう支援し、AIを自信を持って拡張・活用できる環境の実現を目指します。

企業では複数のAIモデルやマルチエージェントネットワーク、さまざまなAIアプリケーションの導入が進んでいます。一方で、AIシステムの進化や相互連携が進み、自律性が高まるにつれて、その動きを可視化し、リスクを適切に管理することはますます難しくなっています。こうした変化し続けるAI環境には、従来の固定的なシステムを前提としたガバナンス手法だけでは十分に対応できません。

Gartner® *によると、「AIガバナンスプラットフォームを導入した企業は、導入していない企業と比較して、AIガバナンスの有効性を実現できる可能性が3.4倍高い」とされています。この結果は、AIシステム全体を対象とした継続的かつリアルタイムな監視を可能にする集中型プラットフォームの必要性を示している、とコグニザントは考えています。

Neuro AI Trustは、さまざまなAIモデルやAIエージェントを横断して機能する「コントロールレイヤー」と「インテリジェンスレイヤー」を提供し、こうした課題に対応します。これにより、複雑化する企業のAI環境を一元的に監視・管理することが可能になります。

<コントロールレイヤー>

AIシステム全体のリアルタイムな可観測性(Observability)を提供するガーディアン・エージェント (Guardian Agents) が、AIの挙動、相互作用、アウトプットを継続的に監視することで、システムの健全性、パフォーマンス、セキュリティ、リスクをリアルタイムで可視化します。

<インテリジェンスレイヤー>

AIシステムの動作をリアルタイムで評価し、中央集約型の意思決定機能、ガードレール、ならびに自動制御を通じて、企業のビジネス目標や各種規制要件に沿ったポリシーを適用します。

両レイヤーから得られるインサイトや実施された制御内容は、ひとつのダッシュボード上に統合されて可視化されます。これにより企業は、問題を早期に発見し、自信を持って対応策を講じることができるほか、運用・規制・レピュテーションに関するリスクの低減にも貢献することができます。これらの機能を組み合わせることで、AIシステムが継続的に進化・相互作用する環境においても、状況に応じて自ら最適化するガバナンスを実現します。

IDC エンタープライズデータ&AIサービス部門 リサーチバイスプレジデントのジェニファー・ハメル氏は、次のように述べています。「エージェント型AIが企業の業務へ本格的に組み込まれる中、課題はAIの能力そのものではなく、『信頼』へと移りつつあります。テクノロジーリーダーは、AIプラットフォームに対してガバナンス、説明責任、透明性を求めています。また、企業は、技術統合、統制された導入、監査可能性を備えたエージェント型AIプラットフォームを、単なるツールではなく戦略的な運用基盤として提供できるサービスプロバイダーを求める傾向が強まっています。Cognizant Neuro AI Trust は、そのようなプラットフォームの一例といえるでしょう。」

Neuro AI Trustはすでに、コグニザントの35万人の従業員が利用するAIエージェントを活用した社内イントラネットへ導入されています。

コグニザント AI倫理・ガバナンス統括責任者(Chief Responsible AI Officer)のアミール・バニファテミは、「Neuro AI Trustは、AIが実際にどのように振る舞うか――すなわち、自律的かつ継続的に、複数のシステムをまたいで相互作用するという現実を前提として設計されています。単一のポリシーチェックだけでは予測できないAIの挙動を適切にガバナンスできるよう開発しました。私たちは、自社のAIシステムにNeuro AI Trustを適用しており、その有効性を自ら実証しています。」と述べています。

Neuro AI Trustは、インテリジェンスレイヤーとコントロールレイヤーの双方に組み込まれた専門的なマルチエージェントネットワークを活用し、AIシステム、AI同士の相互作用、ワークフローをリアルタイムかつ継続的に評価します。これらのAIエージェントは、ポリシーの適用、リスク管理、ガバナンスなど、それぞれ異なる領域で機能し、複雑なAI環境全体の可視化と統合的な制御を可能にします。

Neuro AI Trustは、企業に以下の機能を提供します。

  • あらゆるAIシステムをエンドツーエンドで可視化

包括的な「トラストスコア」とAIライフサイクル全体を通じた可観測性により、AIモデルの挙動、AIエージェント間の相互作用、AIスタック全体のアウトプットを明確に可視化します。また、モデルドリフトや、複数のAIエージェントにまたがる連携上のリスクを早期に検知します。

  • ガーディアン・エージェントによるAIシステム全体の監視

専用のマルチエージェントシステムが、複数のステップやツール、やり取りをまたいでAIエージェント間の相互作用を継続的に監視します。エスカレーションのループ、循環的な対立、リスクのあるツール利用、予期せず生じるパターンなど、単一のメッセージ単位のチェックでは捉えることが難しい連携上の問題を検知します。

  • AIの相互作用全体へのポリシー適用

AIによるすべての相互作用を実行時に評価し、設定されたポリシーに基づいて、「許可」「警告」「ブロック」を判断します。ポリシーは、NIST AI RMF、EU AI Act、OECD AI原則、ISO/IEC 42001などのフレームワークに加え、企業独自の社内ポリシーにも対応します。

  • リスクの予測と早期検知

Neuro AI Trustは、問題が顕在化してから対応するのではなく、AIの実行履歴から得られるシグナルを活用し、ワークフローのより早い段階で潜在的なポリシー違反を予測することで、ガバナンスを上流工程へと広げるよう設計されています。

  • コード変更なしでガバナンスルールを更新

ポリシー、ポリシーパック、リスクのしきい値は実行時に動的に読み込まれるため、コンプライアンス、法務、リスク管理部門は、コードのリリースを待つことなく、規制や要件の変化に応じて管理ルールを更新できます。

  • 必要に応じて人による判断へエスカレーション

リスクが高い、または判断が曖昧なケースについては、処理を一時停止し、必要なコンテキスト(文脈)とともに人間の担当者へ判断を引き継ぐことができます。これにより、AIが何らかのアクションを実行する前に、担当者が承認、却下、追加情報の要求などを行うことが可能です。

  • 監査対応可能な記録によりAIへの信頼性を向上

 監査対応可能な記録とリプレイ機能により、担当者や監査担当者は、記録されたAIの相互作用を詳細に再現できます。「何が起きたのか」「なぜ起きたのか」「どのポリシーが適用されたのか」「各段階でガバナンスレイヤーがどのように対応したのか」を確認でき、AIの透明性と説明可能性の向上を支援します。

Neuro AI Trustは、「Neuro® AI Multi-Agent Accelerator」をはじめとするコグニザントの幅広いAIポートフォリオに加え、その他のエージェント型AIアプリケーションとも連携します。

Cognizant Trust™」フレームワークを基盤として構築されたNeuro AI Trustは、AIシステムが透明性、公平性、安全性、説明責任、信頼性を確保しながら運用されることを支援し、企業における責任あるAI活用の大規模な展開を推進します。

これは、「AI Builder」として企業のAI変革を支援するコグニザントの幅広い戦略を反映したものです。コグニザントは、AIが本番環境で稼働した後も企業が適切に説明責任を果たせるよう、一元的な監視、信頼性、ガバナンスの仕組みを提供し、企業のAI活用を支援します。

Cognizant Neuro AI Trustの詳細は、こちらのページをご参照ください。

*出典: Gartnerプレスリリース「Global AI Regulations Fuel Billion-Dollar Market for AI Governance Platforms」2026年2月17日 GARTNERは、Gartner, Inc.またはその関連会社の商標です。

コグニザントについて 

コグニザント(NASDAQ: CTSH)は、AI Builderおよびテクノロジーサービスプロバイダーとして、お客様にフルスタックのAIソリューションを構築することで、AI投資と企業価値を結ぶ架け橋となっています。業界、ビジネスプロセス、エンジニアリングに関する当社の深い専門知識を活かし、組織固有のビジネス環境をテクノロジー・システムに組み込みます。これにより、人間の可能性を最大限に引き出し、確かな成果を実現するとともに、急速に変化する世界においてグローバル企業が常に一歩先を行くための支援を行っています。

詳細については、 www.cognizant.ai をご覧いただくか、@cognizant をフォローしてください。

※本リリースはUS本社のCognizant Neuro AI Trust delivers real-time assurance for enterprises scaling AI at speedを翻訳したものです。

コグニザントジャパンの詳細は下記ページをご覧ください。

https://www.cognizant.com/jp/ja/about-cognizant

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会社概要

URL
https://www.cognizant.com/jp/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町2-1 PMO半蔵門
電話番号
-
代表者名
村上申次
上場
未上場
資本金
3億円
設立
2008年04月