「GEMBAモノヅクリエキスポ2025」が予約を開始

40事業者による54プログラムでリアルなものづくりを体験できる！　　　　　　　　　　　　　　　10月31日から開催、⽯川県⼩松市のオープンファクトリーイベント

石川県小松市

2025年9月22日 09時15分

こまつものづくり未来塾（実⾏委員⻑：⼩倉久英）は2025年10⽉31⽇（金）〜11⽉3⽇（月・祝）の期間で開催する「GEMBAモノヅクリエキスポ2025」の全プログラムを公開し、一部の予約制プログラムの予約を開始致しました。本イベントは、⽯川県⼩松市内の普段⽴ち⼊ることができない“ものづくりの原場（ゲンバ）”を⾒学・体験できるオープンファクトリーイベントです。

GEMBAモノヅクリエキスポ公式サイト：https://gemba-project.jp?utm_source=textlink&utm_medium=press&utm_campaign=2025

石川県小松市は、世界的な建設機械のメーカーであるコマツをはじめ、九谷焼、鉄工、繊維、木工、石材、食品…など多種多様な、ものづくりの大きな裾野が広がるまちです。2024年3月の北陸新幹線小松駅開業により、空港と併せてさらなる利便性が高まっており、⽯川県旅⾏や新たなビジネスパートナー開拓の選択肢として、ますます注⽬を集めています。

そんな中、ものづくりを通じたひとづくり、まちづくりを目指し2021年から期間限定のオープンファクトリーイベントとして開催されているのが「GEMBAモノヅクリエキスポ」です。今年で5周年となる本イベントは、普段はなかなか知る機会が少ない中間素材をつくり出す⽇本屈指のサプライヤーから一点ものをつくる作家まで、40事業者が参加して市内各地で開催されます。予約不要で気軽に参加できるものから、その道のプロと⼆⼈三脚でモノをつくる“まるで修⾏”とも⾔える深い体験ができるもの、本格的なDIYをファミリーで楽しめるものまで、多彩な54のプログラムを提供します。

体験プログラム詳細について

今年から参加の新規事業者は！？小松ならではなものづくりをご紹介

今年は新たに九谷焼、織りネーム、クラフトビールをつくる工場・工房が参加。それぞれ小松ならではなものづくりを展開している工場と工房です。3社とも、予約制の見学や体験プログラムも予定しているので、気になる方はぜひ早めにチェックしてみてください。

プログラム一覧：https://gemba-project.jp?utm_source=textlink&utm_medium=press&utm_campaign=2025

醸造の舞台裏へ ― 小松唯一のクラフトビール店見学

小松唯一のクラフトビール店で、町屋の雰囲気を感じながら楽しめる特別な見学プログラムです。会場となる建物は、かつてはろうそく屋として使われていた歴史ある町屋。入り口には実際に使用されていた醸造設備が飾られており、訪れた瞬間からクラフトビールの世界へと誘います。

プログラムURL：https://gemba-project.jp/expo/event/komatsubrewing02/

ファッション好き集まれ！大手ブランドのネームタグがここに

株式会社シャトラスは、織物の伝統が息づく石川県小松市に拠点を構え、織ネームを中心とした製造を行っています。工場見学では、デザインがどのようにデータ化され、織機によってネームへと仕上がっていくのかを実際にご覧いただけます。

プログラムURL：https://gemba-project.jp/expo/program/shatrus01/

己のなかの鬼を描く ― 九谷幸窯絵付け体験

九谷焼の伝統と枠にとらわれない自由な発想を大切にしてきた幸窯の代表的なテーマのひとつが「鬼」。今回のプログラムでは参加者自身が思い描く「鬼」をうつわに自由に描いていただきます。

プログラムURL：https://gemba-project.jp/expo/program/kutanisachigama01/

小松駅観光交流施設 Komatsu 九を総合案内会場に

今年は小松駅の観光交流施設 Komatsu 九（コマツナイン）を総合案内会場として、市内各地の工場工房のご案内を行います。総合案内会場では、市内各所で展開されるプログラムの案内に加え、初日となる10月31日（金）9時からの開会宣言にはじまり、GEMBAモノヅクリエキスポ実行委員会が企画する各事業者の工場端材を使ったオブジェのお披露目、端材を利用したワークショップ、公立小松大学朝倉ゼミによる企画展、グルメイベントの併催などのさまざまな企画を開催します。