「ワクワクから生まれる遊具」受賞アイデア決定のお知らせ
大阪・関西万博のバーチャル会場「バーチャルクラゲ館」制作に向けて
この度、株式会社steAm(本社:東京都豊島区、代表:中島さち子)が主催した「バーチャルクラゲ館」における遊具アイデアの審査会が行われ、受賞アイデアの決定とともに特集ページが公開されました。
2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)では、オンライン空間上に3DCGで再現された万博会場(バーチャル万博会場)が設置され、ユーザーはアバターを介してバーチャル会場の散策や各パビリオンの体験が可能となります。テーマ事業「いのちを高める」(プロデューサー:中島さち子、音楽家・数学者・STEAM教育者)のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場クラゲ館」は、バーチャル万博会場に「バーチャルクラゲ館」を立ち上げ、リアルでは実現が難しいような「いのちが高まる」遊び場を創造します。
「いのちが躍る、いのちが歌う、いのちがひらく〜STEAM:ワクワク!を探す旅へ〜」をコンセプトとして掲げる「いのちの遊び場 クラゲ館」では、五感の遊びや共創・協奏を生み出す数々のプロジェクトが進行中です。そのひとつとして「バーチャルクラゲ館」の遊具アイデアの募集を行い、応募作品の一部を実際に「バーチャルクラゲ館」内で実現しようという取り組みを行っています。「ワクワクから生まれる遊具」というテーマのもと、2024年3月7日から5月15日までの期間に募集が行われ、世界中から全308アイデアが寄せられました。厳正な審査の結果、審査員賞(7アイデア)、特別賞(8アイデア)、優秀賞(20アイデア)を決定しました。「泳ぐ山びこマイク(自分の声が色や形の異なるクラゲや魚の形に変化し空間を漂う)」や「いろいろ入れる本(自分の好きな本のページに入り込んで空想の世界に没頭する)」などのユニークかつ想像力溢れる受賞アイデアは、以下の「遊具アイデア審査結果発表」特集ページにて公開しています。
▶遊具アイデア審査結果発表(特集ページ)
https://future-earth-school.com/idea/award/
これらの受賞アイデアは、「ワクワクから生まれる遊具」というテーマのもと選定を行い、受賞アイデアの一部は「バーチャルクラゲ館」内で実現される予定です。どのアイデアが実際に「バーチャル遊具」として選定・制作されるかに関しては、2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博開幕を楽しみにお待ちください!
審査概要
テーマ : ワクワクから生まれる遊具(大阪・関西万博のバーチャル会場「バーチャルクラゲ館」の遊具のアイデアを考えよう!)
応募数:308アイデア
受賞アイデア:審査員賞(7アイデア)、特別賞(8アイデア)、優秀賞(20アイデア)
審査員(※敬称略):
中島さち子(株式会社steAm、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー)
高梨謙一郎(大日本印刷株式会社)
小堀哲夫(株式会社小堀哲夫建築設計事務所)
岡本功(ひかりのくに株式会社)
徳本誠(株式会社ジャクエツ)
鈴木朋子(公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン)
主催:株式会社steAm
協力:大日本印刷株式会社
審査協力:株式会社小堀哲夫建築設計事務所、ひかりのくに株式会社、株式会社ジャクエツ、
公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン
参加協力いただいた団体:世界株式会社、愛媛県立新居浜東高等学校、みらいの図書室、アトリエPUUVILLA、王立プノンペン大学日本語学科
大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー中島さち子による総括
本当に沢山の応募をありがとうございました。
色々な立場の方が応募していて、そのみなさんの夢や願いを知ることが出来て、とても嬉しくそしてすごく楽しい審査となりました。
私自身も皆さんのアイデアに刺激されて、どんどん想像が膨らんでしまい審査を終わらせるのが寂しくなってしまうほどに楽しんでしまいました。
また、沢山の方々の思いの詰まったアイデアや思いを目にして実際に触れることで、私自身の勇気に繋がるんだなと感じることが出来たのは、新しい発見でした。
今回の審査会では受賞にならなかったアイデアの中にも、素晴らしいアイデアや発想が沢山ありました。
2025年4月に公開される「バーチャルクラゲ館」では、受賞作品の一部をバーチャル上で実現していきますが、それに限らず、色々な形で一つでも多く世に出したいと思っていますので、皆様ぜひ、その時を楽しみにお待ちいただけたらと思います。
大阪・関西万博テーマ事業「いのちを高める」について
大阪・関西万博のテーマ事業の一つ「いのちを高める」では、遊びや学び、スポーツや芸術を通して、生きる喜びや楽しさを感じ、ともに“いのち”を高めていく共創の場の創出を目指します。そのため、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」だけでなく、万人万物の創造性の民主化を目指して会期前から会期後までさまざまな活動や催事を仕掛けていきます。
今回の「バーチャル遊具」のアイデア公募もそのようなムーブメントの中から生まれた活動の一つです。
▶ 2025年日本国際博覧会テーマ事業「いのちの遊び場 クラゲ館(テーマ:いのちを高める)」公式サイト
https://expo2025-kuragepj.com/
▶クラゲ館インスタグラム
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