東京都中央清掃工場にLED照明を導入

株式会社サンエスオプテック

株式会社サンエスオプテックは、東京都中央清掃工場へのLED照明導入が決定いたしました。中央清掃工場は、オリンピックの選手村として注目を集めた晴海フラッグに隣接する施設であり、東京都内のゴミ処理の中核を担っています。今回、これまでの実績に基づく耐久性と省エネ性が高く評価され、重要施設に当社のLED照明が採用されました。

中央清掃工場

清掃工場に最適なLED器具ソリューションとは?

「清掃工場内の焼却炉室やごみピットでも耐久性を維持し、常設可能!」(株)サンエスオプテックは、清掃工場の焼却炉室のような高温環境や、ごみピットのような酸性・アルカリ性ガスが充満し、粉塵濃度が高い現場でも、通常のLED器具と同様の寿命期間で使用できるLED器具を製造・開発しております。

清掃工場の焼却炉内側の温度は800°C~1000°Cで維持されており、十分な断熱壁を持っていたとしても、メンテナンス用の歩廊では周囲温度が50-60°Cになる過酷な環境です。さらに、真夏の直射日光の影響で現場の気温がさらに上昇し、作業員の負担が増大します。


一般的なLED器具は半導体のため高温環境に弱く、短期間で照度低下や不点灯が発生するリスクがあります。これにより、現場の稼働が停止し、無償交換工事が必要になるケースも少なくありません。

そこで、(株)サンエスオプテックは、周囲温度+80°Cまで動作可能な直管型LED(蛍光灯40W相当)を開発しました。高耐久な日本国内製造のLEDチップと独自の放熱設計を採用し、過酷な環境でも安定した照度を維持しながら、従来の蛍光灯に比べて約75%の省エネ効果を実現しています。

ごみピットに対応する高耐久LED高天井照明

清掃工場のごみピットは、家庭ごみや産業廃棄物が一時的に大量に貯められるエリアであり、酸性・アルカリ性ガスが発生し、腐食のリスクが高い環境です。これに対応するため、当社はフッ素粉体焼付塗装を施したLED高天井照明を開発しました。

フッ素コーティングは、化学薬品工場などの厳しい環境でも採用される技術であり、腐食性ガスによるダメージを防ぎます。さらに、ごみピットではクレーンバケットによる攪拌作業で粉塵が常に舞っているため、LED照明の内部への侵入を防ぐ密閉構造を採用し、長期間の安定した運用を可能にしています。

持続可能な未来への貢献

東京都中央清掃工場へのLED導入により、耐久性の向上だけでなく、エネルギー消費の削減によるCO2排出量の削減にも貢献します。当社のLED照明は、単なる省エネソリューションに留まらず、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目指しています。

(株)サンエスオプテックは、今後も産業施設の課題に対応し、安全で快適な作業環境を提供する製品開発に取り組んでまいります。

株式会社サンエスオプテック

株式会社サンエスオプテック

弊社は最先端のLED技術を活用し、産業施設・商業施設・公共インフラ・特殊環境など、現場に合わせたカスタム対応のLED照明を提供しています。

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📩 担当:門田 kadota@3s-optech.com
🌐 公式サイト: https://3s-optech.com

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会社概要

URL
https://3s-optech.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区銀座 8-19-3 竹葉亭ビル7階
電話番号
03-6803-1848
代表者名
伴 貴雅
上場
未上場
資本金
9450万円
設立
2007年06月