日本発AIスタートアップFelo、韓国の小学生約90名を対象に生成AI教育を支援
全5回の授業で、調べる・創る・発表するまでを体験。講師・施設スタッフの満足度は5点満点中4.5

AI検索・生成AIプラットフォーム「Felo(フェロー)」を提供するFelo株式会社(本社:東京都千代田区)は、2026年4月から6月にかけて韓国・ソウルで実施された「AI Coding Education Program」(IDC Asia社主催)において、小学生を対象とした生成AI教育およびAIコーディング教育を支援しましたので、その結果をご報告いたします。
本プログラムには、韓国・ソウル各地から小学1年生から6年生まで、合計約90名が参加しました。全5回の授業を通じて、児童は生成AIについて知識を学ぶだけでなく、Feloを活用して情報を調べ、考えを整理し、文章、画像、キャラクター、Webサイトなどの成果物を制作しました。
Feloは、生成AIから答えを得るためだけのツールではありません。学習者が自ら問いを立て、情報を収集・整理し、仲間と協力しながらアイデアを形にし、最終的な成果として発表するまでの一連の学習プロセスを支援する、創造型・協働型のAIプラットフォームです。今回の取り組みでは、生成AIを活用した探究学習、協働的な学び、情報活用能力の育成におけるFeloの有効性が確認されました。
生成AIは「答えを教えてくれるツール」ではなく作品を創る「学習パートナー」
学校教育における生成AIの活用が広がる中、単に文章を生成したり、質問への回答を得たりするだけではなく、児童生徒の思考力、創造力、表現力、情報活用能力をどのように育成するかが重要な課題となっています。
今回のプログラムでは、生成AIを「正解を教えてくれるツール」としてではなく、児童が自分の考えを深め、他者と協働しながら作品を生み出すための学習パートナーとして活用しました。授業では、従来型の一方向的な講義形式ではなく、講師と児童が一緒にテーマを考え、Feloを使って情報を調べ、文章や画像などの成果物へと発展させる実践型の学習設計を採用しました。児童は生成AIとの対話を繰り返しながら、最初のアイデアを少しずつ具体化し、自分だけの作品やチームの成果物として完成させました。
プログラム概要

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項目 |
内容 |
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プログラム名 |
AI Coding Education Program |
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実施期間 |
2026年4月~6月 |
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実施地域 |
韓国・ソウル |
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対象 |
小学1年生~6年生 |
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参加人数 |
約90名 |
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実施回数 |
全5回 |
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使用プラットフォーム |
Felo |
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主な制作物 |
文章、画像、キャラクター、Webサイト、ポートフォリオ |
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主催 |
IDC Asia |
参加児童は、低学年グループと高学年グループに分かれ、それぞれの年齢やデジタルスキルに合わせた形で授業に参加しました。

全5回の授業の概要とFeloが教育現場で果たした5つの役割
本プログラムでは、生成AIの基本的な使い方から、情報収集、コンテンツ制作、Webサイト作成までを段階的に学びました。
全5回の授業は、生成AIの基本的な仕組みを学ぶところから始まり、AIとの対話方法・AIへの指示の出し方、AIで調査した情報をもとにした文章・画像・キャラクターの制作へと段階的に進みました。最終回では、それまでの成果をWebサイトやポートフォリオにまとめ、自動が自分の考えを最終的な成果物として表現、参加者の間でで発表して終了しました。
1.情報検索から成果物制作までを一つの環境で支援
Feloは、情報検索、要約、情報整理、文章生成、画像を活用した表現、資料作成、Webサイト制作までを、一つのプロセスの中で進めることができます。児童は複数のツールを行き来することなくワンストップに学習を進めることができました。
2.アイデアを文章・画像・Webサイトとして表現
児童はFeloを活用し、自分の考えを文章、画像、キャラクター、Webサイトなど、さまざまな形式で表現しました。生成AIとの対話を通じ、「AIに作ってもらう」のではなく、「AIとともに作品を作る」という体験を得ました。
3.チームで考え、改善する協働学習を促進
グループワークでは、児童はそれぞれのアイデアを共有し、Feloを使って情報を調査し、生成された内容を比較しながら、一つの成果物をチームで制作しました。
4.デジタル経験の異なる児童にも学びやすい環境を提供
参加児童の中には、タイピングやパソコン操作に慣れていない児童もいました。今回、興味のあるテーマについてFeloを使い、繰り返し制作に取り組むことで、パソコンや情報技術に対する抵抗感が徐々に低下しました。Feloは自然な言葉でAIと対話できるため、AIやプログラミングに関する事前知識が少ない学習者でも、比較的スムーズに学習を始めることができます。
5 . AIの出力をそのまま受け取らない学習設計
生成AI教育では、操作方法を学ぶだけでなく、AIが生成した内容を確認し、必要に応じて修正する力を育てることが重要です。
今回の授業では、AIの回答をそのまま正解として扱うのではなく、児童自身が内容を確認し、自分の意図と合っているかを考え、必要に応じて指示を変更するプロセスを重視しました。
教育現場の運営負担軽減と講師からの高い評価
AI教育を実施する際には、教材の準備だけでなく、端末の設置、アカウント管理、ネットワーク確認、授業中の操作支援、授業後の機器回収など、現場スタッフに多くの負担が発生します。今回のプロジェクトでは、専門講師による授業に加え、現地での機器設置から授業終了後の回収までを一体的に支援、その結果、施設スタッフは機器管理や操作対応に追われることなく、児童への声かけや授業内容の支援に集中することができました。

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評価対象 |
総合満足度 |
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講師 |
4.45/5.0 |
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施設スタッフ |
4.58/5.0 |
また、「今後も同様のAI教育プロジェクトに参加したい」という項目では、講師が4.7点、施設スタッフが4.8点となりました。児童からは授業時間の延長を希望する声が寄せられ、施設側からも、今後は長期プログラムとして実施することや、1施設あたりの参加人数を拡大することへの期待が示されました。
日本の学校・教育委員会で想定される活用モデル
本事例は海外での取り組みですが、日本の探究学習、総合的な学習の時間、情報活用能力の育成、GIGAスクール端末を活用した授業などにも応用できると考えています。
教育現場での活用事例:
• 小学校・中学校・高等学校における探究学習
• 総合学習
• AIリテラシー教育
• STEAM教育、プログラミング教育、GIGAスクール端末を活用した授業
• 調査レポート・プレゼンテーション資料の作成
• 外国籍児童生徒への多言語支援
• 教員研修・教員向け教材・授業案の作成
今後の展開
短期間の体験型授業でも、児童が生成AIに関心を持ち、自ら作品を完成させられることが確認できました。一方、AIリテラシーや情報活用能力、創造力、協働力をさらに育てるには、調査・制作・振り返り・改善を繰り返す継続型のプログラムへ発展させることが必要だと考えています。
本事例は海外での取り組みですが、日本の探究学習、総合的な学習の時間、情報活用能力の育成、GIGAスクール端末を活用した授業などにも応用できると考えています。日本国内の学校、教育委員会、自治体、教育事業者を対象に、生成AIを活用した授業設計、実証授業、教員研修、探究学習プログラムの共同開発に関するご相談を受け付けています。
Feloについて
Feloは、AI検索、情報分析、文章生成、画像を活用した表現、資料作成、翻訳などを一つの環境で提供するAI検索・エージェントプラットフォームです。
個人の情報収集や資料作成に加え、企業、自治体、教育機関における調査、ナレッジ活用、業務効率化、学習支援など、幅広い用途で利用されています。
教育分野では、AIリテラシー教育、探究学習、協働学習、STEAM教育、教員向け教材作成、学校内ナレッジ活用などを支援します。
Felo:https://felo.ai/ja/search
公式サイト:https://official.felo.ai
■ 会社概要
Feloは、日本市場に特化したEnterprise AIアプリケーションのリーディングカンパニーとして、これからも企業のイノベーション創出と業務基盤の高度化を支援していきます。
社名:Felo株式会社
所在地:東京都千代田区丸の内1丁目5-1 新丸の内ビルディング10階
設立年月:2024年7月17日
資本金:5,000万円
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