ファインデックス、画像ファイリングシステム「Claio」のユーザー数が1,500件を超えました
「Claio」は、院内の様々なデータを効率よく統合管理し、価値ある利用を行う為の機能を搭載した、医療用データマネジメントシステムです。2003年10月の発売開始以来、当製品は大規模病院を中心に多くの国内医療機関へ導入され、20年にわたり診療フローの効率化を支えてまいりました。
かつて、医療検査画像やそれに付随するデータは検査機器それぞれに保存されていたため、患者を中心に据え、診療科を横断して画像を共有できるシステムは存在しませんでした。当社は、当時の非効率な管理方法を医療機関が抱える課題と認識し、これを解決するために「Claio」を開発いたしました。「Claio」では、検査画像の横断的な閲覧に加え、データの書き込みも可能であり、情報の二次利用やインフォームドコンセントの実現に大きく貢献します。当製品を使用することで、医療者は検査画像を用いたわかりやすい説明を患者に提供でき、また自由に情報を保存できるようになりました。検査画像管理の在り方を変え、患者中心のアプローチを実現する画期的なソリューションとして高く評価されたことで、「Claio」の導入数は2023年10月31日時点で1,500件に上り、採用先はデータ管理が煩雑な大規模病院からクリニックに至るまで多岐にわたります。
当社は、今や院内情報管理の定番機能となった「Claio」をはじめ、診療効率を改善する様々なソリューションやサービスの提供を通じ、医療の質の向上に寄与しております。一方、大規模病院や薬局、患者を情報で繋ぐクラウドサービスのブランド「PiCls」を立ち上げるなど、直近では地域ごとの医療コミュニティの形成を見据えた製品開発を推進するとともに、医療情報の新しい管理の在り方を見据えたコンサルティングサービスの提供にも注力しております。今後もより良い医療、住みよい社会の実現を目指すべく、医療分野に価値を提供するための挑戦を続けてまいります。
Claio 製品概要:https://findex.co.jp/products/medical/claio/index.html
株式会社ファインデックスについて:
ファインデックスは、医療システムのスペシャリストとして常に革新的なソリューションを創り出し、診療の効率化やデータを活用した研究、病院経営の支援をしています。当社製品の導入率は、国内大規模病院では約40%、国内国立大学病院においては約75%に上ります。また、ヘルステック領域では、今までにない全く新しい視野計を開発・販売するとともに、これまで集めることのできなかった視野異常に関するデータを集積し、病気の早期発見や予防、創薬事業などに活用することを目指しています。医療以外の分野では、省庁外郭団体や自治体、公社を対象に、公文書管理や電子決裁を中心としたDX推進ソリューションを提供しています。
本社:東京都千代田区大手町1丁目7-2 東京サンケイビル26F
お問い合わせフォーム:https://findex.co.jp/inquiry/index.html
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