肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達 「知って、肝炎プロジェクト」 特別参与 杉 良太郎 氏・スペシャルサポーター EXILE ATSUSHI 氏が山口県を表敬訪問
「肝硬変や肝がんになった後では遅い。自分の命は自分で守って。」と県民に呼びかけ
肝炎は世界で3億人以上が感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」の特別参与 杉 良太郎氏とスペシャルサポーター EXILE ATSUSHI氏は、10月17日(火)に山口県へ表敬訪問し啓発活動を行いました。
当日は、杉特別参与・ ATSUSHI 氏の挨拶からはじまり、山口県の肝炎対策について出席者と懇談を行いました。まず杉特別参与から、「山口県は肝炎対策の取り組みが充実していると伺っております。さらに対策を進めていただけるようお願いいたします。」と知事へ訴えました。 ATSUSHI 氏は、「私も、このスペシャルサポーターになる前は肝炎に対しての知識は乏しく、肝炎はウィルス性だということも知りませんでした。今はC型肝炎は飲み薬だけで完治します。それをみなさんに知っていただきたいですし、1人でも多くの方に検査を受検してほしいです。」と呼びかけました。その後、知事は「知名度が高いお二人にお越しいただいたことで、県民に広く周知できると思います。」と、感謝の言葉が伝えられました。続いて行われた懇談の中で杉特別参与は、「肝炎ウィルス検査を受検する、ウィルスに感染していたら治療を行う。自分の命は自分で守るためみなさん行動してください。ウィルスに感染していても治療を行わない人も多くいるようですが、肝硬変や肝がんになっては取り返しがつきません。我々が呼びかけて回るのも変な世の中だと思いますが、これを機会に知ったか方は行動に移してください。山口県も肝炎ゼロを目指して引き続き取り組みをお願いします。」と、強い想いとともに継続した肝炎対策を行っていただけるよう知事へメッセージを送りました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、山口県へ表敬訪問を実施いたしました。特別参与の杉良太郎氏とスペシャルサポーターEXILE ATSUSHI氏が村岡 嗣政山口県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2017年10月17日(火) 16:30~16:45
■開催場所
山口県庁 3F 知事応接室
■出席者
山口県知事 村岡 嗣政 氏
厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉 良太郎 氏
スペシャルサポーター EXILE ATSUSHI 氏
山口県健康福祉部長 岡 紳爾 氏
山口県医師会 会長 河村康明 氏
山口大学医学部附属病院 肝疾患センター 副センター長 日髙 勲 氏
厚生労働省 肝炎対策推進室 室長 小野 俊樹 氏
【表敬訪問/懇談レポート】
杉特別参与の妻 伍代 夏子氏がC型肝炎の治療を行っていたことに話が及ぶと杉特別参与は、「治療を行っていた時は、現在と比べ劇的な治療法はなく副作用で苦しんでいる姿を隣で見ることしかできませんでした。しかし、現在はC型肝炎は飲み薬だけで完治します。このことを知らない方も多いので、治療法が改善されたことを知っていただきたい。」と述べると出席者の方々は共感するように深く頷いていました。懇談の中で杉特別参与から、「病院で血液検査を行う時に、お医者様から肝炎ウィルス検査を検査項目に入れるように呼びかけていただきたい。」と要望が上がると、山口県医師会の河村氏は「我々医師も患者に検査を受検するよう積極的に促していきたいと思います。山口県は多くのクリニックで無料の肝炎ウィルス検査を受検できますし、これまで以上に県と病院が協力し対策を進めていきます。」と力強いお言葉をいただきました。知事も、「県としても継続的に肝炎対策を進めてまいります。」とをお約束いただき表敬訪問は終了しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」の特別参与 杉 良太郎氏とスペシャルサポーター EXILE ATSUSHI氏は、10月17日(火)に山口県へ表敬訪問し啓発活動を行いました。
当日は、杉特別参与・ ATSUSHI 氏の挨拶からはじまり、山口県の肝炎対策について出席者と懇談を行いました。まず杉特別参与から、「山口県は肝炎対策の取り組みが充実していると伺っております。さらに対策を進めていただけるようお願いいたします。」と知事へ訴えました。 ATSUSHI 氏は、「私も、このスペシャルサポーターになる前は肝炎に対しての知識は乏しく、肝炎はウィルス性だということも知りませんでした。今はC型肝炎は飲み薬だけで完治します。それをみなさんに知っていただきたいですし、1人でも多くの方に検査を受検してほしいです。」と呼びかけました。その後、知事は「知名度が高いお二人にお越しいただいたことで、県民に広く周知できると思います。」と、感謝の言葉が伝えられました。続いて行われた懇談の中で杉特別参与は、「肝炎ウィルス検査を受検する、ウィルスに感染していたら治療を行う。自分の命は自分で守るためみなさん行動してください。ウィルスに感染していても治療を行わない人も多くいるようですが、肝硬変や肝がんになっては取り返しがつきません。我々が呼びかけて回るのも変な世の中だと思いますが、これを機会に知ったか方は行動に移してください。山口県も肝炎ゼロを目指して引き続き取り組みをお願いします。」と、強い想いとともに継続した肝炎対策を行っていただけるよう知事へメッセージを送りました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
- 「知って、肝炎プロジェクト」山口県 表敬訪問 概要
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、山口県へ表敬訪問を実施いたしました。特別参与の杉良太郎氏とスペシャルサポーターEXILE ATSUSHI氏が村岡 嗣政山口県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2017年10月17日(火) 16:30~16:45
■開催場所
山口県庁 3F 知事応接室
■出席者
山口県知事 村岡 嗣政 氏
厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉 良太郎 氏
スペシャルサポーター EXILE ATSUSHI 氏
山口県健康福祉部長 岡 紳爾 氏
山口県医師会 会長 河村康明 氏
山口大学医学部附属病院 肝疾患センター 副センター長 日髙 勲 氏
厚生労働省 肝炎対策推進室 室長 小野 俊樹 氏
【表敬訪問/懇談レポート】
杉特別参与の妻 伍代 夏子氏がC型肝炎の治療を行っていたことに話が及ぶと杉特別参与は、「治療を行っていた時は、現在と比べ劇的な治療法はなく副作用で苦しんでいる姿を隣で見ることしかできませんでした。しかし、現在はC型肝炎は飲み薬だけで完治します。このことを知らない方も多いので、治療法が改善されたことを知っていただきたい。」と述べると出席者の方々は共感するように深く頷いていました。懇談の中で杉特別参与から、「病院で血液検査を行う時に、お医者様から肝炎ウィルス検査を検査項目に入れるように呼びかけていただきたい。」と要望が上がると、山口県医師会の河村氏は「我々医師も患者に検査を受検するよう積極的に促していきたいと思います。山口県は多くのクリニックで無料の肝炎ウィルス検査を受検できますし、これまで以上に県と病院が協力し対策を進めていきます。」と力強いお言葉をいただきました。知事も、「県としても継続的に肝炎対策を進めてまいります。」とをお約束いただき表敬訪問は終了しました。
- 「知って、肝炎プロジェクト」とは
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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