給付型奨学金が約100名分! AFS、2025年の留学生を募集
公益財団法人AFS日本協会は、2024年4月8日(月)より、2025年に留学する「年間派遣プログラム」(第72期)の応募受付を開始します。
AFSの「年間派遣プログラム」は異文化での生活体験を通じて、多様な人々と共に生きる力を育む、高校生向けの体験型学習プログラムです。
2025年は38カ国・地域へ、約330名の高校生を派遣します。今回から新規派遣先として、トルコが追加されました。
2024年4月8日(月)より応募受付を開始します。
◆ユニークな異文化学習カリキュラム
AFSのプログラムは、生涯にわたって影響を及ぼすように入念にデザインされた異文化学習カリキュラムです。留学前には2回のオリエンテーションに参加し、オンライン・プログラムを受講します。
留学中はボランティア(無償)のホストファミリーに迎えられ、家族の一員として暮らしながら、現地の高校に通学します。その間、現地のボランティアが相談役となり、よりよい体験を積めるよう日常的なサポートとともに、定期的なフィードバックが行われます。
帰国後も、自分自身についての理解を深め、コミュニケーションの特徴、異文化・多文化共生について考える機会が設けられています。
◆21世紀を生き抜く力を育む
AFSのプログラムの土台となる教育目標には、21世紀を生き抜き、より公正で平和へと社会を変えるための重要な能力(自己理解、批判的思考、エンパシー、異文化の有効性等)が含まれています。帰国生の多くが、プログラム参加を通じてこれらの能力を伸ばすことができた、または大きく伸ばすことができたと回答しています。
◆70年以上の実績と、ボランティア・サポート
AFSは70年以上にわたり、安全かつ満足度の高い異文化交流プログラムを提供してきました。過去に日本から「年間派遣プログラム」に参加した高校生の数は、累計約16,500人にのぼります。
AFSは留学先となるすべてのAFSパートナー組織が守るべきガイドラインを定め、参加生の安全を最優先としたプログラム運営ができるよう努めています。また、国内外の様々な世代のボランティアが、それぞれの知識と経験を活かしながら、参加生がよりよい異文化体験ができるよう寄り添い、伴走します。
◆100名以上に給付型奨学金
AFSの教育プログラムを評価してくださる個人や企業・団体など多くの方からご支援をいただき、2025年の年間派遣プログラムでは、100名以上の給付型奨学金がご用意できました。このうち、70名分以上がプログラム参加費(125万円~198万円)を全額支援する奨学金です。AFSが受付窓口となっている奨学金については「年間派遣プログラム」の選考試験への応募と同時に申請でき、奨学金を受給できるかどうかは、選考の約2週間後に通知されます。
応募前のエントリーは2024年3月15日(金)より開始しています。2025年「年間派遣プログラム」の詳細、応募方法については、公益財団法人AFS日本協会のホームページをご覧ください。
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