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株式会社ビズヒッツ
会社概要

30代の転職理由と転職で失敗したことランキング!男女203人アンケート調査

30代の転職に関する意識調査

Biz Hits

株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、30代で転職を経験した203人を対象に「30代の転職に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://media.bizhits.co.jp/archives/8535 )

「30代の転職って、やっぱり厳しいのかな・・・」

転職をしたいけど、30代という年齢に不安を感じている人は多いと思います。

そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )は、30代で転職を経験した203人に「転職理由や転職で失敗したこと」についてアンケート調査を実施。

その結果をランキング形式でまとめました。
 
  • 調査概要
調査対象:30代で転職を経験した全国の男女
調査期間:2020年12月3日~12月15日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:203人(女性96人/男性107人)
 
  • 調査結果サマリー
・30代の転職理由1位は「待遇や職場環境への不満」
・30代の転職で失敗したことは、比較検討やリサーチが不十分だったこと
・30代の66%が3ヶ月以内で転職先を決めている
 
  • 30代の転職理由ランキング
30代で転職をした男女203人に転職理由を聞いたところ、以下のような結果となりました。
 


【「待遇」や「人間関係」への不満が転職のきっかけに】
・残業が月80時間超も続いていて、上司のパワハラも激しかったから(38歳 男性)
・フェアじゃない環境で、成績を出し続けていたのに正当な評価をされなかったから(35歳 女性)
・残業が多く勤務時間が長いわりに、給料が上がらなかったから(31歳 女性)

30代男女の転職理由を聞いたところ、1位に「待遇や職場環境への不満」、4位に「人間関係」、6位に「仕事が合わない」がランクイン。

「残業が多い」「休憩時間や休みが取れない」「仕事量が多い」といった過重労働や、仕事に見合った給料がもらえないことに不満を抱いて転職を決める人が多いようです。

また、上司からのハラスメントや「同僚とそりが合わない」など、人間関係に嫌気がさした人も。

30代は現在の不満から脱却し、よりよい環境で働くことを目的として転職をする人が多いとわかります。


【ライフスタイルの変化による転職も多い】
・結婚と転居により前職を辞めざるをえなかったため(31歳 女性)
・育児に理解のある企業で働きたいと思ったから(37歳 女性)
・二人目の子どもを授かったのをきっかけに、もっと収入が多い仕事に就こうと転職した(32歳 男性)

30代になると、結婚や出産、配偶者の転勤に伴う引っ越しなど、ライフスタイルの変化による転職も増えます。

とくに女性は、家事・育児と両立するために、残業の少ない仕事やパートタイマーに切り替える人も多くなっています。また夫の転勤に伴う引っ越しで、これまでの仕事が続けられなくなった人も。

女性は、男性よりもライフステージにおける生活の変化が大きいため、家族の状況や生活スタイルに合わせて転職せざるを得ないケースもあるようですね。
 
  • 30代の転職で失敗したことランキング
転職理由に続き、「30代の転職で失敗したこと」についても質問してみました。

【1位 もっと他の会社と比較検討すればよかった】
・安易に決まったところに就職するのではなく、長期的な視点で転職先を決めるべきだった(30歳 男性)
・事務職にこだわって、再就職の範囲を狭くしてしまった(38歳 女性)
・もっと転職エージェントなどの専門家を頼り、自分に合った業務や働き方を相談しながら転職活動を進めれば良かった(37歳 男性)

内定の出た会社に即決したり、業種や職種を絞り込みすぎて選択肢を狭めたりしたことを後悔する声が多数。

収入が途絶えることへの不安から、「どこでもいいから」と焦って決断する人も多いようです。

後悔のない転職をするためには、金銭面の心配をしなくていいように在職中の転職活動をおすすめします。

【2位 転職先のリサーチが足りなかった】
・条件のみで探していたが、応募する企業のことをもっと調べておくべきだった(35歳 女性)
・とにかく前職を離れたくて急いだ。新しい仕事は、ボーナスなし、交通費なし、退職金なし。今思えば「なぜこんな転職をしたんだろうと感じる(33歳 女性)
・厚生年金に加入している職場に転職すれば良かったと思う。老後が不安(32歳 女性)

入社後に、理想と現実のミスマッチを感じたとのコメントが多数寄せられました。

とにかく早く就職したいと思うと、給与だけで決めたり、多少のデメリットには目をつぶったりしがちです。

しかし、ちょっとした妥協が、のちに大きなしこりになることも少なくありません。なかには、転職前よりも待遇や環境が悪くなり、早々に退職する人も。

譲れない条件と妥協ポイントを明確にしておくことが、重要となりそうです。

【3位 20代のうちに転職すればよかった】
・30代は20代の時よりも企業の目が厳しいので、もう少し早く転職しておけば良かった(30歳 男性)
・今までは転職活動に苦労したことがなく、いつでも見つけられると思っていた。子どもがいて時間の融通がきかないハンデ、30代半ばという年齢のハンデは想像を超えていた(35歳 女性)

応募条件・書類選考・面接において、30代という年齢に不利を感じた人が多くいました。

一般的に、年齢を重ねるほど転職は難しくなります。雇用する側からすると、人件費や教育のしやすさ、上司との関係構築などにおいて、若い人のほうがメリットを感じるからです。

雇用される側からしても、年齢を経るほど、高いスキルや経験を求められるようになるため、転職のハードルは高まります。

また女性の場合は、「すぐに結婚したり、出産したりして辞められたら困る」と考える企業側も少なくないため、年齢や子どもの有無が合否を分けることも現実的にはあるようですね。

【4位 面接対策・自己分析をしなかった】
・30にもなると面接でしっかりとした退職理由や志望動機が求められる。あまり深く考えずに挑んでしまい、しどろもどろなって悪印象を与えたと思う(30歳 男性)
・新卒採用や20代での転職活動とは異なり、ポテンシャルの採用ではないと痛感した。もっと年齢相応にスキルや将来を見すえた話をすべきだった(36歳 女性)

面接対策や自己分析をせず、転職活動にのぞんだことを後悔する声も多く聞かれました。

30代の転職活動では、「あなたは何ができるのか」「どんなキャリアプランがあるか」など、その場で考えて答えるのが難しい質問をされることも多々あります。

そのため、きっちりと面接対策や自己分析をしていないと、見当違いな答えになってしまうことも。

面接が不安な人は、転職エージェントの利用をおすすめします。履歴書の添削からスキルの棚おろし、面接対策までしてもらえるので、しっかり準備を整えて望めますよ。

【5位 資格取得・スキルアップをしておけばよかった】
・実用的な資格がなく、自分を売り込むアピールができずに苦戦した。転職前に資格を取れば良かった(31歳 女性)
・年齢的にも特殊なPCスキルを持ってる方が優先的に採用されていた。自分には一般的な事務スキルしかなく、採用になかなかつながらなかった(35歳 女性)

「転職に役立つ資格の取得やスキルを身につけておけばよかった」と後悔する声も。

たとえば、経理の仕事なら簿記2級をもっていることは採用の決め手になりますし、貿易事務ではTOEICのスコアが応募条件になっているケースも。

事務職への転職であれば、ワード・エクセルなどのオフィスソフトが使えることは必須となります。

資格やスキルは、あれば何でもいいわけではないですが、やりたい仕事が明確なら、その仕事に必要な資格やスキルをもっていることは採用に有利になります。

 
  • 30代の転職活動|66%が3ヶ月以内に転職先を決めている


30代で転職をした男女203人に、「転職先が決まるまでどれくらいの期間がかかったか」聞いたところ、66%が3ヶ月以内という比較的早い段階で決まっていることがわかりました。
 


また、「転職活動で応募した数」を聞いたところ、1~3社が53.7%を占めました。

上記2つのアンケート結果から、ハードルが高いと言われている30代の転職でも、5~6割の人は比較的短期間でサクっと決まっていることがわかります。

一方で、少ない応募数や短期間で転職先が決まることは、必ずしも転職の満足度に直結しません。

このことは、”30代の転職で失敗したことランキング”で、「もっと他の会社と比較検討すればよかった」「転職先のリサーチが足りなかった」が上位だったことからも伺えます。

これから転職活動をする方は、「早く転職先を決めることを重視するあまり後悔する人も多い」という点にも留意する必要がありそうです。
 
  • まとめ
年齢的に転職のハードルが高くなるとも言われる30代。

しかし、実際は3ヶ月以内という短期間で決まる人が6割以上を占めることからも、悲観的になる必要はありません。

ただし、他社との比較検討や転職先のリサーチ、面接対策が足りなかったことで、悔いの残る転職になってしまった人もいます。

納得のいく転職にするためには、早く決めることだけに注力せず、条件や仕事内容はもちろん、転職先の社風や自分のビジョンが転職先で実現できるかなども含め、しっかり検討することをおすすめします。

※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://media.bizhits.co.jp/archives/8535


■株式会社ビズヒッツについて
当社は、派遣・パート・アルバイト求人情報サイト「Biz Hits Work( https://work.bizhits.co.jp/ )」、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )」を運営しています。

また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。

■会社概要
社名   : 株式会社ビズヒッツ
所在地  : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者  : 代表取締役 伊藤 陽介
設立   : 2009年1月19日
資本金  : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL   : https://bizhits.co.jp/

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業種
情報通信
本社所在地
三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
電話番号
059-392-5012
代表者名
伊藤陽介
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年01月
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