dotData Feature Factory 1.2を発表 - Snowpark上の特徴量自動設計がSnowflakeのデータの価値を最大化を実現

dotData Feature Factory 1.2は、Snowpark Container Service上にデプロイ可能となり、データ移動なしにSnowflake上で特徴量自動設計を実現します。

AIによる特徴量自動設計で企業のデータ活用の民主化とDXを支援するdotData, Inc.はdotData, Inc.（本社:米国 カリフォルニア州、CEO:藤巻 遼平、以下 dotData社）は、本日「dotData Feature Factory 1.2」を発表しました。dotData Feature Factory 1.2は、Snowpark Container Serviceのデプロイをサポートし、すべてのSnowflakeユーザーがSnowflake上でdotDataの特徴量自動設計を実行し、AIおよびMLモデルの精度を強化させることができます。

「Snowflakeユーザーからの強い要望に応える為に、Snowflakeアーキテクチャ内での利用を可能にしたdotData Feature Factory 1.2をリリースできることを非常に嬉しく思います。」と、dotData社CEO&Founderの藤巻遼平は述べています。「バージョン1.2は、Snowparkを利用するデータサイエンティストやデータエンジニアが、強力なSnowflakeの計算能力を活用することによって、データのパターンを探索し、重要な特徴量を発見できるようになります。」

Snowpark Container Serviceにデプロイ

dotData Feature Factory 1.2は、Snowflake Container Serviceにデプロイすることで以下の3つの主要な価値を提供します。

• Snowflakeの計算能力を活用

  dotData Feature Factory 1.2は、Snowpark Container Serviceで直接実行することができ、強力でスケーラブルなSnowflakeの計算能力を活用して、数百万のデータおよび特徴量仮説を迅速に探索することができます。 

• データコピー不要 

  dotData Feature Factory 1.2は、Snowflakeの計算環境で実行され、SnowflakeからSnowparkにデータを読み込んで実行されるため、Snowflakeからのデータのコピーや移動が不要です。これによって、重要かつ機密性の高い企業データに対するセキュリティとガバナンスを保ったまま、特徴量自動設計を活用することができます。

• シームレスなSnowpark体験

  データサイエンティストやデータエンジニアはSnowparkのデータサイエンスノートブックから直接dotData Feature Factoryにアクセスできます。既存のモデル開発環境を変えることなく、特徴量自動設計を活用することができ、AIとMLモデルの精度を短期間で向上させることができます。

dotData Feature Factory 1.2 の追加機能

Feature Factory 1.2は、データサイエンティストがdotData Feature Factoryを最大限に活用できるように、複数の新しい機能が強化されています。

• Pandas Dataframeのサポート

  dotData Feature Factory 1.2では、データサイエンティストに最も広く利用されているデータインターフェースであるPandas Dataframeのサポートが追加されました。これによって、ユーザーは、Pandasでデータを準備するだけで、dotData Feature Factoryの強力な特徴量自動設計機能を利用することができます。

• リーク特徴量の検出強化

  dotData Feature Factory 1.2は、リーク特徴量の検出機能を強化しました。特徴量リーダーボードは、モデル開発において、潜在的なリーク特徴量を瞬時に検出・ハイライトし、モデルの堅牢性と信頼性を向上させます。

• その他の機能強化

  dotData Feature Factory 1.2は、対話的な特徴量選択とデータ加工機能を強化しました。また、最適な特徴量候補の為のドリルダウン、分析データベースのエクスポート、特徴量重要度を評価するためのPermutation Importanceのサポートなど、AIと機械学習モデル開発を強化するための様々な機能改善を提供します。

dotData Feature Factoryの詳細ページ

https://jp.dotdata.com/feature-factory/

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dotDataについて

dotDataは特徴量自動発見・抽出プラットフォームのリーダーとして、企業のAI・機械学習プロジェクトにおいて最も難しいと言われる特徴量の発見・抽出の課題を解決します。dotDataの特徴量自動設計技術は、わずか数時間で、大規模で複雑な関連性を持つデータの関係性を分析し、人間のバイアスにとらわれることなく、自動的に透明性の高い説明可能な特徴量を抽出し、お客様のビジネスにとって重要な洞察を導き出します。データサイエンティストは、dotDataを活用することで、従来に比べ100倍以上もの特徴量を自動探索できるようになり、そこには今まで人間が想像もしなかったような貴重なインサイトも隠れています。これにより、企業はAI・機械学習プロジェクトを強化し、よりアジャイルに回せるようになり、迅速にビジネス価値を創出することができるようになります。変化の激しい現代において、どの業界においても、AIが生み出す洞察は、ビジネスの成長やイノベーションのためのゲームチェンジャーとなります。ここにこそ、多くのフォーチュン500の企業がdotDataを選ぶ理由があります。