大分県・安心院葡萄酒工房が「令和6年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受賞
三和酒類の運営するワイナリー、緑化推進への取り組みで内閣総理大臣表彰受賞
三和酒類株式会社(本社:大分県宇佐市、社長:西和紀)が運営する安心院葡萄酒工房(大分県宇佐市、工房長 古屋浩二)が、緑化活動の推進、緑化思想の普及啓発に顕著な功績のあった個人、団体について内閣総理大臣が表彰する、「令和6年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受賞いたしました。表彰式は、2024年4月26日(金)に「第18回みどりの式典」にて行われる予定です。
安心院葡萄酒工房は、2001年の開設以来「杜の中のワイナリー」をキャッチフレーズとして工場緑化に取り組んでまいりました。この度の受賞は、安心院葡萄酒工房が、緑地や農園の活用により来訪者に緑と親しむ機会を提供するとともに、幅広く地域振興に貢献していると高く評価いただきました。ご支援・ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
三和酒類は、今後も環境に配慮した緑化活動に積極的に取り組み、人と人、人と自然との関係を豊かにしていくことを目指します。
※受賞者発表ページ:「令和6年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」の受賞者が決定(林野庁HP)
賞の概要
緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰とは:
緑化推進運動の実施について、顕著な功績のあった個人又は団体に対し、関係省庁からの推薦に基づき、内閣総理大臣が決定し、表彰を行うものです。
功績概要
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2001年の安心院葡萄酒工房開設時より「杜の中のワイナリー」をコンセプトに、周辺の環境と調和した樹木を植えるなど、敷地内に豊かな緑を整備している。工房を訪れる年間約8万人に、緑と親しむ機会を提供することで、緑化意識の醸成に貢献している。
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敷地内にある散策路や緑に囲まれた広場、自然豊かな雑木林は、地域住民や観光客にとって、四季折々の自然を感じることのできる憩いの場となっている。春と秋には広場や雑木林でコンサートを開催するほか、地域の農産物を販売するイベントを開催するなど、緑地を活かして地域に根ざした活動を展開している。
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秋には、地元の高校生を対象に、ブドウの収穫体験を含めたワインの製造・販売の一連の工程を学ぶ教室を開催するなど、地域の気候風土を活かした6次産業化を学ぶ機会を提供している。
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大分県農林水産研究指導センターとともに、新たなワイン用ブドウの品種開発に取り組むほか、栽培管理のデータ化を進め、より効率的で合理的な栽培管理を目指して研修を行うなど、ワイン造りを通じた地域振興にも寄与している。
令和6年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰の受賞者について(経済産業省HP)
安心院葡萄酒工房について
安心院葡萄酒工房は、三和酒類株式会社が大分県安心院町で運営するワイナリーです。三和酒類は1971年にワインの醸造を開始、2001年10月に「安心院葡萄酒工房」を開園しました。霧深い盆地である、この地特有の温度差の激しい気候を活かし良質のぶどうを育て、芳醇なワインを醸します。杜の中のワイナリーをイメージした緑あふれる園内には、醸造場、貯蔵庫、ぶどう畑、試飲ショップなどたくさんの見所があり、製造工程や栽培中のぶどうの見学はもちろん、ワインの試飲やショッピングなどがお楽しみいただけます。
なお、高品位のワインを生み出す醸造場を表彰する「日本ワイナリーアワード」にて最高位の 『五つ星ワイナリー』に2019年から5年連続選ばれています。五つ星獲得は西日本で唯一となります。
■所在地:大分県宇佐市安心院町下毛798
■営業時間:9:00~16:00(園内見学17:00まで可)
■定休日:毎週火曜日 (祝日の場合営業)、年末年始
■入園料:無料
■Webサイト:安心院ワインブランドサイト https://www.ajimu-winery.co.jp
三和酒類株式会社とは
三和酒類株式会社は、おなじみの本格麦焼酎「いいちこ」をはじめ、本格焼酎・日本酒・ワイン・ブランデー・リキュール・スピリッツ・発泡酒に加え、麦焼酎の製造工程でつくられる大麦発酵液を原料とした食品素材など、発酵に関わるものづくりを幅広く手がける総合醸造企業です。
■本社:大分県宇佐市大字山本2231番地の1
■設立:1958年
■事業内容:酒類食品製造業
■webサイト:https://www.sanwa-shurui.co.jp
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