データとデジタルを駆使してビジネス課題を解決グローバル人財育成の一環として、学生インターンシッププログラムを2年連続で実施
- 初年度の成功を受けて2年目の実施が決定、3月15日(水)および17日(金)に説明会を実施
- シンプルかつ革新的なファイナンス・人事・デジタルソリューションを社内各部門に提供する管理部門で実践的なスキルを育成
- 大学生12名が課題解決型のコンペティションに挑み、インターンシップへの参加者を選出
当社は、2022年に始動した学生インターンシッププログラム「タケダ・デジタル・アクセラレータプログラム」の初年度の成功を受け、このたび2年目の実施を決定しましたのでお知らせします。本プログラムは、データとデジタルの活用によるビジネス課題の解決に焦点を当てたもので、シンプルかつ革新的なファイナンス・人事・デジタルソリューションを社内各部門に提供する管理部門にて、実践的なスキルを身につけることを目指しています。
本プログラムは、2021年にポーランドのウッチにある当社の拠点にて先行して実施され、2022年3月に国内で初めて開催したものです。国内の大学に在籍する学生を対象に広く希望者を募り、書類選考や面接を通して選出された12名がビジネス課題の解決(ビジネス・チャレンジ)に挑み、最終的に本プログラムへの参加者が選定され、管理部門、テクノロジー部門、国内事業部門等で有給にてインターンシップを経験しました。
本プログラムの2年目の実施決定を受けて、3月15日(水)に英語での説明会を、17日(金)に日本語での説明会をオンラインにて開催します。
本プログラムの国内展開を統括するタケダ ビジネス ソリューションズのジャパンヘッドである図師 康剛(ずし・やすたか)は、「タケダビジネスソリューションズが所属するグローバルファイナンスでは、社内横断的な自動化の迅速な普及や規模拡大をはじめとするデータ&デジタルの活用に、より一層力を入れています。約80の国と地域で事業を展開する当社にとって、従業員に働きやすい環境を提供するシンプルかつ革新的なソリューションを提供することは大変重要です。昨年初開催した学生向けの本プログラムでは、学生の皆さんが当社の最新の取り組みを共に経験し、データとデジタルの活用のスキルとグローバルマインドを身につけ、ご自身のキャリア構築へと活かすだけでなく、指導役(メンター)として参加する従業員の成長にも繋がることが実証されました。この成功を受けて、2年目も開催する運びとなり、大変期待しています」と述べています。
2023年に実施する本プログラムの概要は、次のとおりです。
対象:
国内の大学に在籍する学生 国籍は問いません
応募方法:
2023年3月15日(水)18時~19時に実施するオンライン説明会(英語での開催)または3月17日(金)18時~19時に実施するオンライン説明会(日本語での開催)に参加したうえで、タケダグローバルキャリアサイト(https://jobs.takeda.com/)に掲載される募集要項に提示された締め切り日までに応募。
選考方法:
書類審査後に面接(オンラインを予定)を実施し、ビジネス・チャレンジに挑む12名を選出。グループで課題解決への議論を経てプレゼンテーションを実施し、最終選考でインターンシップへの参加者選出。
スケジュール:
ビジネス・チャレンジは2023年5月中旬から8週間を予定。
有給インターンシッププログラムは2023年8月から6か月間継続を予定。
ビジネス・チャレンジ:
ファイナンスやデータ&デジタル活用の知識や英語力だけでなく、発想力・企画力や、多様性のあるチームで力を発揮するリーダーシップなどを求められる総合力を問うものであり、理系・文系を問わず幅広い専攻の学生を対象としています。ビジネス・チャレンジに取り組む期間中には、ビジネス・インテリジェンス(BI)ツールの活用やビジネス・プロセスの継続的な改善に関するトレーニングが提供され、人工知能(AI)や定型業務を自動化するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を身につけることができるほか、メンター制度によるサポートも提供されます。
3月15日、17日に開催されるオンライン説明会の概要と参加方法はこちらをご覧ください。
https://newcareer.visme.co/view/mxwko90d-takeda-tda-student-program-webinar#s1
募集要項および登録フォームはこちらでご覧いただけます。
https://www.jp.takedajobs.com/job/tokyo/takeda-digital-accelerators/1113/44708090848
2022年に実施した本プログラム参加者の声:
私が築きたいキャリアとの出会い
タケダのインターンシップに参加することで、「データサイエンスに焦点を当て、異文化の職場環境でデジタルの成功を推進するリーダー」という私が築きたいキャリアと出会うことができました。また、ビジネスの現場において、データ&デジタルによって効率化できる点が多くあることに気づきがありました。この学びをもとに、挑戦を続け、データやデジタル化に関するスキルを高めていきたいと思います。
異なる視点は、創造の源
私はタケダのインターンシップに参加し、バックグラウンドがそれぞれ異なるメンバーと、異なる視点で仕事をすることの難しさや、重要性を認識することができました。様々なメンバーと接する中で、「日本人」や「外国人」というくくりに縛られないことが重要であり、多様な意見を取り入れることが創造的なアイデアを生み出すことにつながると感じました。
インターン同士のグローバルな人財交流
学部時代にドイツでサプライチェーンとITの分野で学生バイトをしていたこともあり、タケダという企業やその理念には馴染みがあり、タケダのインターンをきっかけに日本への留学を決めました。また、ポーランドの学生インターンと連絡を取り合う機会があり、時差や物理的な距離などがある中で効果的なコミュニケーションを図るため、メタバースプラットフォームを活用しました。グローバルな環境におけるコミュニケーションを楽しむことも学べました。
歴史ある企業がデータ&デジタル推進の意外性
タケダは製薬会社であり、デジタルを通してどのように患者さんに貢献できるのかも知りたいと思い、応募しました。タケダのような歴史の長い企業が、データやデジタル領域にここまで力を入れているとは知らなかったため、データ・デジタル領域でインターンシップをしていることに対しては、良い意味でギャップを感じました。
本プログラムのメンターの声や主催部門の業務内容についての詳細は、企業ブランディングキャンペーンサイト「世界に尽くせ、タケダ。 革新的に。誠実に。」にてご覧いただけます。
「管理部門に変革を起こす、課題解決型のデジタル人財育成とは」
https://www.240.takeda.com/workdx/01/
< 武田薬品の人財育成について>
当社が事業を展開する世界は大きく変わりつつあります。持続的なヘルスケア投資の必要性、社会変革を求める動き、急速に加速する科学・技術のイノベーション、そして人々の健康に影響を与える気候変動などです。事業環境がこれだけダイナミックに動く中、私たちは存在意義(パーパス)である「世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献する」を実現するために、変化を恐れず進化を取り入れる一方、私たちの価値観であるタケダイズムなど「変えてはいけないもの」をしっかりと見据えながら、価値創造をしつつ事業を継続させていく責任があります。日本発のグローバルな研究開発型のバイオ医薬品企業として当社がさらに成長していくために、自ら考え行動する自律型のタレントが、当社をさらに成長させていく力強い原動力となると考えます。この考えのもと、全社的に様々な方法で「人」への投資を行っています。
学び続けられる環境(スキルアップの機会やトレーニング、デジタル、データ教育を含むリカレント教育)や、変革をリードする人財の成長をサポートし、次世代リーダーの育成を目的としたプログラムにも力を入れています。インターンを実施する管理部門においては、デジタルケイパビリティ・改善スキルを高めるためのプログラムや、語学力を向上するためのプログラム、海外での短期アサイメントによるグローバルキャリアへのチャレンジ機会などを提供しています。
<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(治療手段)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。
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