株式会社LIGHTz　新経営体制に関するお知らせ

株式会社LIGHTz

2024年10月1日 10時00分

左から代表取締役社長CEO乙部信吾・代表取締役COO雲宝広貴・執行役員CSO兼CFO菊池龍信

　独自のAI技術を駆使した技術伝承サービスを提供する株式会社LIGHTz（本社：茨城県つくば市、代表取締役社長CEO：乙部信吾、以下LIGHTz）は、経営体制の強化、および事業の充実化を目的に、新たに共同代表として代表取締役COOに雲宝広貴が就任。執行役員CSO兼CFOに菊池龍信が就任しましたことをお知らせいたします。

【事業概要】

　弊社はこれまでに多くの製造業が抱えている「人手不足」、「ベテランの作業負荷」、「昔ながらのOJTの在り方」などの課題を解決するために、独自のAI技術を駆使した技術伝承サービスを提供してまいりました。独自技術である「BrainModel®（ブレインモデル）」テクノロジーは熟達者（ベテラン）のノウハウや視点を可視化、体系化し、幅広く利用可能な形に変換することが可能です。さらに「BrainModel®」を様々なデジタルソリューションに組み込むことで熟達者ノウハウを誰もが活用できるナレッジマネジメント環境を構築し、ノウハウの資産化に繋げることができます。

　弊社では、この技術伝承の可視化から利活用、資産化までの一気通貫のプロセスを「汎知化®（はんちか）」と呼び、製造業の企業価値向上を一緒に目指してまいりました。

　新たな経営体制では、乙部と雲宝の2名が共同代表を務め、菊池がコーポレート本部長および事業戦略担当執行役員として、CSO・CFO相当の職務を担います。この体制により、経営の役割分担をより明確にし、迅速かつ効率的な事業運営を進めてまいります。

役職	氏名
代表取締役社長CEO	乙部信吾
代表取締役CＯO	雲宝広貴
執行役員CSO兼CFO	菊池龍信

【新経営体制の背景】

　今回の経営体制の変更は、事業の充実化と成長を目的としています。現在、当社の「汎知化®」事業は多くのものづくり企業から高い評価を受け、同時に業績も順調に拡大しております。また、自動車メーカーをはじめとした主要なクライアント様との各種プロジェクトも大規模に進行中であり、このチャンスを生かすべく、より強固な経営体制を築き、さらなる飛躍を目指してまいります。

　皆様には引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

【代表取締役社長CEOのコメント】

代表取締役社長CEO 乙部信吾

　今回の新経営体制において、雲宝は製造業における深い知見とエンジニアとしての経験を活かし、LIGHTzの専門家集団をリードできる力を持っており、クライアントに対し価値ある提案を実行していくことで、事業成長の推進役となることを確信しています。菊池はスタートアップ企業での事業責任者としての豊富な経験から、強固な組織構築やスケールアップに向けてその知識を発揮することを期待しています。そして、私自身は創業者として、ブレインモデル®・汎知化®といったソリューションが持つ価値を最大化するため、よりクライアントの皆様と向き合う立ち位置で経営に取り組んでいきます。

　LIGHTzのミッションは、人・地域・現場の知恵を「汎知化®」し、世界の課題を解決する力に変えることです。創業時からのこの理念を改めて再確認し、雲宝・菊池、そして私の3名が力を合わせ、さらに強力に推進していく所存です。

【代表取締役COOのコメント】

代表取締役COO 雲宝広貴

　これまで私は、取締役COOとして事業全体の運営に携わり、大型案件の立ち上げや、採算性向上のための事業基盤整備を主に推進してまいりました。

　今後は共同代表として、より攻めの姿勢で事業を牽引し、LIGHTzのコアコンピタンスである「汎知化®」を軸とした事業拡大を進めてまいります。また、今回の新体制により乙部・菊池とのバトンリレーがよりスムーズになり、事業成長スピードを加速できるものと考えております。そして、汎知化サービスを早くより多くのお客様に展開し、企業において最優先課題となりつつある、「人手不足」や「技術伝承問題」の解決に広く貢献していきたいと考えております。

【執行役員CSO兼CFOのコメント】

執行役員CSO兼CFO 菊池龍信

　これまで大手人事システム開発に携わり、その後弥生株式会社、株式会社マネーフォワード、株式会社ビズリーチなど業界を代表するHR Tech企業にてSaas事業の立ち上げ責任者を歴任してきました。

　LIGHTzでは主力事業である「汎知化®」や「DX支援」、新規事業の戦略策定に従事してきましたが、今後は事業と財務を相互に連携しながら蓋然性の高い成長戦略を策定していきたいと考えています。またこの度の新経営体制となる乙部・雲宝と共に創業当時からの理念である人・地域・現場の知恵で世界の課題を解決していく所存です。