令和5年度「あやべゼロカーボン表彰」で最優秀賞を受賞
「ゼロカーボンシティ」の実現を目指す、多様な取り組みと革新性が評価
「あやべゼロカーボン表彰」は、綾部市が2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現に資する優れた取り組みや活動等を行う個人・団体を評価するもので、今年で2回目の開催となります。
綾部市は、ゼロカーボンシティの実現を目指すために「ゼロカーボンアクション30」として、合計30件のアクションリストを定めています。今回オムロンは、アクションリストの「再生可能エネルギーへの切り替え」、「節電」、「消費エネルギーの見える化」、「太陽光パネルの設置」、「ゼロカーボン・ドライブ」、「ごみの分別処理」、「植林やごみ拾い等の活動」に対して、省エネ支援ツールの開発運用、太陽光発電による再エネ電力活用、社用車のEV化、マテリアルリサイクル(廃棄物を製品の原料として再利用)、森林保全活動など、これまで実行してきた多様な取り組みが評価されました。
綾部市で開催された表彰式で、山﨑 善也市長から「オムロン綾部事業所でのゼロカーボンへ向けた施策は持続可能な社会実現へ向けた素晴らしい活動であり、綾部市ゼロカーボンシティの実現に対しても大きな貢献につながり、綾部市民への模範になる。取り組みは、省エネ・省資源、クリーンエネルギー自前化などと共に、環境保護に関するボランティアなど多岐に渡るものであり、そして、新しい取り組みとしての革新性を評価しました」とコメントをいただきました。
受賞にあたって、綾部工場 生産管理部 部長 河野 雅行は、次のように述べています。「10年以上前から、生産性向上と地球環境への配慮を重視し、エネルギー生産性を向上させる取り組みを行ってきました。製造業として初めてEP100を宣言し、ゼロカーボンの実現に向けて全力を尽くしています。行政・地域、そして地元企業と連携して、前進していきます。」
オムロンは、2030年に向けた長期ビジョンShaping The Future 2030において、事業を通じて取り組む社会的課題の一つに『カーボンニュートラルの実現」を定めました。この社会的課題の解決に向け、脱炭素と環境負荷の低減に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。これからもオムロンは、「よりよい社会をつくる」という企業理念を実践し、事業を通じて社会の発展に貢献するとともに、持続的な企業価値の向上に努めてまいります。
EP100について
イギリスに本部を置く国際環境NPO法人「The Climate Group」が主催し、事業活動におけるエネルギー生産性を倍増させること(省エネ効率を50%改善等)を目標に掲げる企業が参加する国際企業イニシアチブ。 EP100は、"100% Energy Productivity" の略称で、事業のエネルギー効率(Energy Productivity)を倍増させることを意味しています。
【関連リンク】
●長期ビジョン「Shaping The Future 2030」
https://www.omron.com/jp/ja/sf2030/
●オムロンが製造業初の「EP100」に加盟、2040年までにエネルギー生産性倍増にコミット
https://www.omron.com/jp/ja/edge-link/news/329.html
●オムロングループの環境への取り組み
https://sustainability.omron.com/jp/environ/
●オムロンのサステナビリティ
https://sustainability.omron.com/jp/omron_csr/
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品など多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、130ヶ国以上で商品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/をご参照ください。
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