ソニーのスマートホームサービス「MANOMA」－高齢の親をスマホで見守れる「親の見守りセット」が日本在宅介護協会認定マークを取得

在宅介護をされているご家族にモニター利用いただき、8割以上の方から高評価を獲得

ライフエレメンツ株式会社

2025年1月23日 10時00分

　ライフエレメンツ株式会社（https://life-el.com/）が企画・販売するソニーのスマートホームサービス「MANOMA 親の見守りセット（https://manoma.jp/lp/parent_care/）」は、このたび一般社団法人日本在宅介護協会（https://zaitaku-kyo.gr.jp/）が発行する認定マークを取得いたしました。

　一般社団法人日本在宅介護協会は、在宅介護事業者のサービスと質の効率性の向上を図り、民間在宅介護サービスへの信頼と安心して介護を受けられる社会を作ることを目的とする事業者団体です。

　当協会は、さまざまな介護関連製品・サービスが、高齢者やその家族にとって生活環境の向上や、介護従事者にとっての省力化・利便性に有用かを検証し、協会が認めたものについて「認定マーク」を発行・付与しています。

　今回当協会にて有用性を検証されたMANOMA「親の見守りセット」は、リアルタイム・録画の映像で家の中の様子が確認できたり直接通話が可能な「室内コミュニケーションカメラ」と、ドアの開閉を検知することで生活リズムが推察できる「開閉センサー」を利用し、スマホから親御さまを見守ることができるIoTサービスです。

　2024年4月から7月にかけて、日本在宅介護協会会員社が運営する施設従事者を通じ、在宅介護をされているご家族と被介護者さまのご協力を得て、1か月間当サービスをモニター利用いただきました。その後のアンケートで、介護を担うご家族6名中5名の方に総合評価で「役立つと思う（5段階中5点）」と高評価をいただき、審査の結果、2024年12月に（一社）日本在宅介護協会認定品として正式に認められました。

　今回ご利用いただいたモニターの方に後日インタビューを実施し、下記レビューをいただきました。

「電話だとタイミングが難しいですが、MANOMAなら母がアクションする必要なく、映像を見て声がかけられるので安心です。冷蔵庫のドアが開閉していないと心配になり、カメラの映像を確認しています。また、玄関の開閉センサーの通知が来たらカメラを見て、来訪者や会話を把握しています。」

「認知症で受話器を元に戻せなくなってきたので、会話は室内カメラ越しにしています。着替えるときに服の確認が必要で、母の自宅に行って手伝っていましたが、今は室内カメラで見ながらの声掛けで済むようになりました。鍵がなくなったときに録画を見直したら見つかったり、転んだときの様子や顔の傷がわかったり、録画が確認できるのも安心です。エアコンを自分で操作できないので、この夏は室内家電リモコンでつけて、アプリで温度や湿度を確認していました。」

　見守る側のご都合に合わせて親御さまの安全と快適をサポートでき、介護負担の軽減にもつながったとお話いただいています。さらに、電話よりも気軽にコミュニケーションがとれることで、親御さま側にも安心を感じていただけました。

インタビューの全文は下記ページにて公開しております。ぜひご覧ください。

▼モニターアンケート結果・インタビュー紹介ページ

https://manoma.jp/lp/parent_care/mark.html

　昨今の高齢化、そして高齢者の単身世帯の増加により、在宅介護に対するニーズはますます高まっています。しかし、見守る側であるご家族の時間的・経済的負担や介護離職問題、介護サービスの人手不足など、多くの困難を抱えている状況です。

　MANOMAは、今後もこのような課題の解決に寄与できるよう、ご利用者さまや介護事業者さまにもご意見をいただき、より一層現場ニーズに即した企画・サービスを展開してまいります。