ドイツワインで有名なニコラスジャパンがセカンドライフに進出

高級ワインを扱うニコラスジャパンが仮想空間セカンドライフにワイナリーを開設
ワインを通じての交流に期待

仮想空間セカンドライフにブドウ畑が出現した。
これは高級ドイツワインを生産販売するニコラスジャパンと、仮想空間セカンドライフへの企業誘致を行う米ロビン社の３D部門、Vosteraが開設したもの。

ブドウ畑はドイツの農園をイメージし、ブドウ踏みも体験できる仕掛けも用意されている。
このブドウ畑に隣接し、ニコラスジャパンではワイナリーを建立。
ワイナリーではニコラスジャパンが販売するワイン各種を選ぶことができ、
ホームページへのリンクが配置されている。

ニコラスジャパンでは2003年産の貴腐ワインが世界コンクールで受賞、「世界の銘酒事典」に2年連続掲載されている実績を持つ。　瓶詰め元として契約農家5社とワイン生産をしており、クオリティの高い「 高級ワイン」のみを自社製造、契約生産致しているという。

今後、仮想空間のブドウ畑およびワイナリーはドイツワインの教育、ドイツフェアを始めとする様々なプロモーションイベントに使用される予定。

この店舗を設置したVosteraのFOX社長によると、「今後、ドイツに関するイベントを推し進めていきたい。セカンドライフにはドイツ人ユーザーが非常に多い。日本のユーザーとのワインを通じての交流も楽しみのひとつだ。」と述べている。

今までホームページだけでは表現できなかった空間をつくりだし、ユーザー同士の国際交流ができるのも仮想空間の有益な点といえるのではないだろうか。


ニコラスジャパン
http://www.nicolas.co.jp/

ニコラスジャパン　セカンドライフ店
http://slurl.com/secondlife/UZ%20Business/184/171/26