【アルバイト探しに利用した情報源に関する調査・総合編】
ネットでバイトを探す人が約6割を占める 単発型バイト・人材派遣でバイト探しも約1割
多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(https://tsuna-ken.com/ 株式会社ツナググループ・ホールディングス/本社:東京都千代田区/代表取締役社長:米田光宏)」は、2年以内にアルバイト・パートとして仕事探しを経験した16~69歳までを対象に、アルバイト・パート探しを行った際、最も利用・参考にした情報源について調査しました。2015年と比較した結果を報告します。
※本調査は総合編とは別に、学生、主婦、シニアの調査結果も出しており、追ってご報告予定です。
※本調査は総合編とは別に、学生、主婦、シニアの調査結果も出しており、追ってご報告予定です。
調査結果 トピックス
1.ネットで仕事を探す人が過半数となる55.4%。2015年から19年比+9.9ポイント
2.ネット内は求人サイト、求人検索系が減少し、求人アプリが急増。アプリ時代が到来
3.派遣や単発バイトなど、登録型で働く人が約1割
調査結果 概要
インターネット(求人情報サイトやアプリ、SNS、求人おまとめサイトなど)で仕事を探す人は、2015年が45.5%だったのに対し、2019年では9.9ポイント増・55.4%、過半数を超える結果に。
その一方で、紙媒体で仕事を探す人は、2015年23.0%から2019年は16.0%と7.0ポイント減少。仕事を探す情報源は、紙からインターネットへの移行が顕著である。
ハローワークを利用した人は、10.9%で2015年に比べると6.2ポイント減少。クチコミ・紹介も4.2ポイント減少している【図1】。
インターネット利用者の中でさらにスコアの詳細をみてみると、アプリが2015年の13.2%から2019年は32.5%へと19.3ポイント増加し、アプリで仕事を探す人が増えていることがわかった。逆に求人情報サイトは2015年53.1%から2019年36.5%と16.7ポイント減少している【図2】。
アプリには、希望の時給や勤務地など自分の求める条件に合った新着求人が通知されるなど、WEBにはないサービスも多い。バイトアプリの数も増えており、今後、バイト探しはWEBサイトよりもアプリが主流になると考えられる。
今回の調査より選択肢として加えた、派遣や単発バイトなど登録型で仕事を探す人は8.9%と約1割。働き手自身も自由な働き方を求め、そしてそういった働き方ができる時代になりつつある。
調査概要
調査期間:2019/4/19~2019/4/25
調査対象:業種を問わずアルバイト・パートとして求職経験が2年以内にある求職者または現就業者、全国の16~69歳までの1,000人
・学生…高校生、専門学校生・短大生、大学生・大学院生149人
・主婦…既婚女性233人
・シニア…60~69歳の男女167人
調査方法:インターネットによるアンケート
■ツナグ働き方研究所とは...
アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナググループ・ホールディングスを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。
所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)にて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、リクルートの主要求人メディア編集長を歴任。30年以上にわたり「職場の若者」を見続けてきた経験を持つ、「若者の働き方研究の第一人者」として活動している。
■過去の調査、リリース(一部)は以下に公開しております。
【2019年アルバイト採用ブランド力調査】
業界別では100円均一が、ブランド別ではセリアがトップ
https://tsuna-ken.com/report/20190904_1840.html
【2019年アルバイト採用ブランド力調査・特別編】
学生・主婦・シニアが選ぶ、初めてのアルバイト先ランキング
https://tsuna-ken.com/report/20190925_1858.html
【2019年アルバイト採用ブランド力調査・特別編】
学生が選ぶ、就活に役立ちそうなバイト先・1位はUSJ!
https://tsuna-ken.com/report/20190925_1865.html
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