ＡＩに代替不可能な仕事を！生駒市職員を募集します

（平成31年4月1日採用予定）

生駒市は、平成31年4月1日採用予定の生駒市職員採用試験のイメージポスターを公開するとともに、4月から職員採用試験を実施します。
AI(人工知能)とロボットに仕事を奪われる「AI失業（※）」という言葉さえ出現する中、高いコミュニケーション能力で市民と協働し、クリエイティブな政策立案で地方創生を牽引する職員の採用を目指します。

■「AIにはできない仕事」を象徴する2種類のポスター
今年度のテーマは、「AIにはできない仕事」。繊細なコミュニケーションやクリエイティビティ、人間の判断が必要な仕事はAIで置き換えることができないといわれています。これは本市が求める人材そのもの。このため、人間にしかできない仕事であることを象徴する写真とメーンコピー「AI can’t do, but I can.」を配置し、ポスターを制作しました。写真のモデルには健康課と地域包括ケア推進課の職員を起用し、血の通ったコミュニケーションを図っている様子を表現しています。また、若者に流行しているインスタグラム風のデザインやつっこみたくなるようなハッシュタグを並べることで、思わず見てしまい、拡散したくなる効果を狙っています。


■職員採用試験情報（平成31年4月1日採用予定）
1 受験申込期間 4月1日（日）～4月11日（水）23:59受信分（インターネットのみ）
2 募集職種・主な受験資格

3 試験日・会場・内容・合格発表など

■    職員採用試験説明会（参加無料）

◇日時…3月17日（土）13:00～17:00（受付は12：30～）
◇場所…たけまるホール（生駒市北新町9番28号）
◇内容…生駒市の概要や採用試験の流れなどを紹介する他、各施策の担当職員が仕事や職場の雰囲気を説明。市長講演もあります。
◇その他…他会場の説明会日程も市ホームページに掲載しています。
http://www.city.ikoma.lg.jp/category/2-1-2-0-0.html

■本市の採用広報

本市の採用広報は、未認知層が興味関心を抱き、採用試験に申し込むまでを総合的かつ戦略的に設計しています。採用ポスターは認知を獲得する目的で作成しており、興味をもった人が動画や説明会の情報にたどり着けるよう、採用試験の申込や説明会の日程を記載するとともに、QRコードで市ホームページへ誘導しています。

■本市の採用試験の状況
採用日程の早期化、SPI3 の導入（従来の公務員試験の廃止）、面接重視の採用方式への移行など採用試験改革を進め、5年連続で全国屈指の応募者数 1,000 人を確保しています。また、雑誌『日経グローカル』（NO.307、1 月 2 日号）で公表された全国の自治体正職員の応募倍率（平成 28 年度）では関西 1 位、全国 8位にランクインしました。

※㈱野村総合研究所と英オックスフォード大学は、国内600種類の職業のうち、日本の労働人口の約49％が就いている職業が、10～20年後に人工知能やロボット等で代替可能との調査研究を発表した。また、㈱ジャストシステムが15歳～69歳の男女1,100名を対象に実施した「人工知能(AI)&ロボット 月次定点調査(2017年8月度)」では、65.5%の人が、市役所職員の仕事の全部または一部は将来的にAIやロボットに置きかわると考えているという結果が出ている。