古着で難民支援を!第24回古着支援プロジェクト6月1日(水)~10日(金)に実施
着なくなった衣類、家に眠っている衣類を難民のためにお寄せください!
国際協力NGOわかちあいプロジェクト(一般社団法人、住所:東京都江東区、代表:松木傑)は、2016年6月1日(水)~10日(金)の間にわたり、難民支援のための古着支援プロジェクトを実施します。日本の市民の皆さまから、家庭に眠っている服や靴を、寄付金と合わせてご提供いただき、紛争などで避難生活を余儀なくされている難民への支援として送ります。
日本で集められた古着は、船でそれぞれの国に運ばれ、現地で活動するNGOにより、難民キャンプで生活する人々に平等に分配されます。わかちあいプロジェクトでは、難民として暮らしている多くの人々に衣類が行き渡るよう、10,000箱集めることを目指して協力を呼びかけています。
わかちあいプロジェクトは1993年、ソマリア難民救援のために古着支援プロジェクトを開始しました。以来、毎年このプロジェクトを実施しており、第24回となる今年は、長引く内戦・紛争により政情が不安となっているタイのミャンマー難民など、アフリカ・中東・アジアの緊急支援先へ古着による支援を行います。故郷へ帰れず避難生活を余儀なくされている人々は、十分に衣料を手に入れることができず、日本から届けられる質のよい服や靴は、難民の人々の大きな助けとなります。
◆ 第24回古着支援プロジェクト 概要
実施期間: 2016年6月1日(水)~6月10日(金)※必着
募集内容: 動きやすい普段着を中心に、大人用/子ども用、夏物/冬物を問わず募集
例)ズボン、Tシャツ、Yシャツ、トレーナー、ジャージ、カーディガン、セーターなど
送付方法: 衣料はクリーニングするか、洗濯してアイロンがけをしたものを
ダンボール箱(サイズ上限:縦・横・高さの合計150cm以内)に入れて送付
送付先: 〒140-0003 東京都品川区八潮2-9 ジャパンエキスプレス
大井物流センター内 わかちあいプロジェクト (TEL:03-3634-7809)
寄付方法: 古着ダンボール箱1つにつき1500円の寄付
郵便振替「わかちあいプロジェクト募金」(00120-4-386390)
クレジットカードの場合、わかちあいプロジェクトのオンラインショップより決済
http://wakachiai.shop-pro.jp/
※詳しくは「第24回古着支援プロジェクト 募集要項」を参照
ダウンロード⇒ http://www.wakachiai.com/clothes/
◆ ミャンマー難民支援活動について
ミャンマー民族紛争により1984年に難民キャンプが設立されてから30年となる現在も、政府軍と少数民族との衝突が絶えず、約12万人もの人々が安全を求めてタイ国境の9つの難民キャンプで生活しています。わかちあいプロジェクトでは2007年より継続的にミャンマー難民へ実施し、2015年度には40フィートコンテナ12台分の衣類を届けました。
◆ アフリカ・中東・アジアの緊急支援先について
わかちあいプロジェクトでは各国の支援機関と連携し、世界各地で物資が必要とされている地域へ、現地ネットワークを通じて支援しています。2014年にはヨルダンに避難するシリア難民へ(協力:LWFルーテル世界連盟)へ、2015年にはブルンジやコンゴなどの隣国から多くの難民を受け入れるタンザニアの難民キャンプへ(協力:TCRSタンガニーカ・クリスチャン・レフュジーサービス)を通じて古着の支援を届けました。【わかちあいプロジェクトとは】
フェアトレード、難民支援、自立支援の活動を通して、開発途上国の人々を支える国際協力NGOです。
1993年より継続的に難民支援活動に取り組み、現在までアジアやアフリカ、中東の難民生活を余儀なくされる人々を支援しています。
団体ウェブサイト:http://www.wakachiai.com/
フェアトレード・ショップ:http://wakachiai.shop-pro.jp/
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